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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2010/02/05 <日経ウーマン>

チリも積もれば山となる!?プチ&つもり貯金でもっと貯める!

 金融機関を利用するだけが貯蓄じゃない! 少しずつ小銭を貯めるだけでも、意外に貯められる。生活のムダを見直しながら楽しく貯められるプチ貯金を始めてみよう。

■節約習慣が身に付くことが“財産”になる

 貯金箱に財布の中の小銭や500円を貯める……。小さな金額をコツコツ貯めることを勧めるのは経済ジャーナリストの酒井富士子さん。「毎日、数百円程度を貯めるプチ貯金や、割引などで得した分を使った“つもり”で貯めていく『つもり貯金』は、金額にしたら1カ月で1万円程度。決して高額ではありません。ですが、金額にこだわるのではなく、生活の中で思いのほかムダがあるのではないか、もっと得できる方法があるのではないかと考えるチェック機能として、ぜひ取り入れてほしいです」。

 例えば、100円で1ポイント付くような電子マネーのポイントシステムを利用した場合。買い物によってポイント還元された分の金額を、「ポイントカードを使わなかったつもり」で貯金箱に入れる。「1日数十円、1カ月数千円程度でも、貯金箱の中に目に見える形で得したお金があると、『ポイントを使わないと損だな』という意識が強くなります。私自身、つもり貯金を通じて、ポイントを貯めることや割引のある買い物をすることが得だと実感。今では、ポイントが付かない買い物をしなくなりました」。貯金箱に貯まったお金は、ある程度になった時点で銀行に預け、さらに数万円単位になったら定期預金に入れる。こうすることで、毎日の小さな節約が、将来の足しになるとさらに実感できるはずだ。

「プチ貯金を楽しく、効果的に続けるには、透明の入れ物を貯金箱にすること。『こんなに貯まっている!』と目で見て実感でき、モチベーションが上がります。いつでもどこでも貯金できるように、会社にも貯金箱を置き、プチ貯金用の小銭入れも持ち歩くといいですね」。

 何かひとつでもいいが、「買おうと思って我慢したもの」「電車に乗らずに歩いた分の電車賃」など、本来なら払うはずだったお金を細かく貯金していくと、「もっと得できないか?」と考える知恵がつく。ここでは、WOMAN世代の女性が取り入れやすいものを紹介する。さっそく今日から始めてみよう。

■ラテ貯金
つい習慣で買ってしまうおいしいカフェラテ。コーヒーショップで320円のものを買う代わりにコンビニで150円で買い、差額の170円を貯金。カフェラテでなくコーヒー290円を買うなど、いつも飲んでいるものより安いものを選んだ場合は、常に差額を貯金して。

■ダイエット貯金
前日との体重差分を貯金していく。主な目的がダイエットの場合は体重が増えた分の罰金として、貯金の場合は増えても減っても、その分を貯金しよう。100g=100円程度にしないと、貯金もダイエットもあまり効果を発揮しない可能性があるので気を付けて!

■デートしたつもり貯金
彼と2人で家でDVDを見た場合、映画館に行ったつもりで〈映画代1800円×2人分−DVDレンタル料〉を2人で貯金。誕生日ディナーを家で済ませた分の差額など、デートで節約した分は全て貯金。結婚式や新生活費用など、結婚のために貯めるのにピッタリ。

■リサイクル貯金
服などはフリーマーケットやネットオークションをチェック。定価や予算より安く買えた場合、差額を貯金する。家電などを人から譲ってもらった場合、払う予定だった金額を貯めて。自分がフリーマーケットなどで売った場合は、捨てた「つもり」で売り上げを全額貯金。

編集部からのコメント

以前も書かせていただきましたが、これから資産形成を始めようという場合、最初の100万円とか300万円までは、利息や運用で増やそうとするよりも、節約してお金を貯める方が、よっぽど確実な上に早く効果的ですね。

ただし方法論としては、上記コラムで紹介されているような1日の100円、200円を大事に貯めていく「ボトムアップ」アプローチ(?)もあれば、毎月数万円かかっているような「大物」の消費に焦点を絞って節約していく「トップダウン」アプローチもあります。

計算すると、1日100円セーブしても月に3,000円にしかなりませんから、後者の「トップダウン」の方法が効果的そうな感じはしますが、とはいえ毎日100円、200円を切り詰めていれば、当然、大物のコストも気になりはじめるわけで、結局はどちらも節約するという意味では同じくらい効果的なのかもしれません。

なので後はどちらが「継続しやすいか」ということでしょうね。ダイエットと同じで、貯金も節約も継続できないと意味がありません。小さくコツコツ続けるほうが好きな人もいれば、大きくガツンとやるほうが好きな人もいて、もうこれはその人の好みという感じがします。

記者の周りでどう考えても、大して物を買っていないし、車も持っていないし、家賃もそう高くないのに「お金がたまらない」と言っている人は大半が、「飲み食い」にお金が消えていましたね。

「食い」だけならまだいいのかもしれませんが「飲み」が入ると確実に1桁〜2桁、金額が増えますからね。そういう人は飲みに行く数を減らすことが最も節約の近道です。

それこそ、飲みに行くのをやめたその時間で語学やスキル磨きに使えば、出費は増えるわ、自分のバリューは高まるわでいいこと尽くしですね。

とは言いつつ、いきなりそこまでストイックな人生に方針転換するのは現実的ではないかもしれませんが、少なくとも2次会、3次会をやめて家で飲みなおすことにすれば、相当なコストダウンにつながるはず。

「ラテ貯金」や「デートしたつもり貯金」など素敵なネーミングの節約方法に対して、記者の提案が「2次会をやめて家で飲みなおせ」とは、いかにもガサツで日経ウーマンの記者に申し訳ない気もしますが(苦笑)、どんな方法であれ、節約&貯金はいいこと尽くめです。

またある程度は節約で貯めないと、運用しても大して増えません。そういう意味では、最初の100万円−300万円を貯めるまでは、ぜひがんばって貯金してみてください。心から応援しています。

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