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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2010/06/10 <産経ニュース>

ボーナス使い道、貯金21万円が最多 買い物予算は7・7万円


 電通総研が9日発表した今年の夏のボーナスについての調査結果によると、平均支給見込み額は63万1000円で、昨年実績の64万5000円より2・1%減った。使い道の内訳では、「預貯金」が平均21万4000円で最多だった。次いで「ローンや借金返済」が12万4000円、、「生活費の補てん」が9万5000円と続き、「買い物やレジャー」は7万7000円となり、切実な生活実態が浮き彫りになった。


 メディアなどで話題になっている約50商品のなかで購入を検討しているものとしては、「ブルーレイディスクレコーダー」が9・3%でトップ。2位以下は「地デジ対応テレビ(37インチ以下)」(9・1%)、「LED電球」(7・7%)、「地デジ対応テレビ(40インチ以上)」(6・9%)、「最新OS搭載PC」(6・5%)。6位に「スマートフォン」、7位に「LEDバックライト液晶テレビ」など高付加価値の話題商品も複数ランクインした。


 電通総研では「節約志向一転ばりではなく消費意欲の回復を受けた結果」と分析している。


 合わせて約42の商品・サービスのなかからボーナスの使い道として検討しているものとしては、「国内旅行」(28・6%)でトップ。2位以下は「衣料品」(15・0%)、「地デジ対応テレビ」(11・4%)と続いた。


 調査は5月29日〜30日にネット上で1000人を対象に実施した。

編集部からのコメント

いよいよ待ちに待ったボーナスの支給日が近づいていますね。早くもボーナスを受け取った方もいらっしゃるかもしれません。一般的には公務員が6月末、民間だと7月第一週のようですから、多くの方はまだもう少しの辛抱というところでしょうか。

ボーナスがいいのは、もちろん多額の収入は素直にうれしい限りですが、毎月の給与もキチンと支払われることですね。これにより、預貯金がドンと上積みされるような感覚を受けます。

さて肝心の金額の方ですが、リーマンショックが世界経済を襲った2009年3月期決算と比べると、2010年3月期決算は多くの企業で黒字復活&V字回復をしていますので、ボーナスも少しは増えるかと思ったのですが、上記の電通総研のアンケートでは平均支給見込み額は63万1,000円で、去年より2.1%減ったようですね。なぜでしょう?

赤字に陥った企業が、黒字復活する過程で、人件費についてもコストダウンを図ったということでしょうか??

ちなみに別のニュースをチェックすると、地域によってはボーナス支給額が増えていたり、業種によってはボーナス支給額が増えている、という調査結果もあるようで、全員が下がったというよりは、ボーナスが増えている人と減っている人がまだら模様になっている、という状況なのかもしれませんね。

いずれにせよ今後、しっかり景気が回復してくるのであれば、ボーナス支給額も増えることが期待できます。今夏減ってしまった人はもう少しの辛抱、というところでしょうか。

使い道としては、「預貯金」が平均21万4,000円で最多、ということですね。使い道の内訳はこいうことになっています。

・預貯金     21万4,000円
・ローン返済   12万4,000円
・生活費      9万5,000円
・買い物、レジャー 7万7,000円
・その他      12万1,000円

元レポートをチェックしてみるとインターネット調査にしては珍しく20代〜50代まで均等にカバーされています。60代の回答者の方もそこそこいるようですので、したがって回答者の平均年齢は40前半くらいですかね?そう考えると、この内訳もいくら平均とは言え、結構リアリティがあるように感じますね。全くこのような割合で使っている人も多いかもしれません。

預貯金にまわすのは概ね1/3ということですが、どうでしょう、63万円ももらっているとするのであればもう少し預貯金に回したいところですね。せめて半分とか。

そうやって考えた場合、ローン返済や買い物・レジャーはある程度仕方ないとして、やはり気になるのは生活費である9万5,000円でしょうか。いろいろな事情があるでしょうし、40前半の家計の支出状況と考えれば生活費が膨らむのも仕方ないような気もしますが、とはいえやはり生活費は毎月の給与の中でやりくりしたいですよね。

そうすればこの9万5,000円を丸々預貯金に回すことが可能になり、結果として、ボーナスの約半分を貯金できることになります。

また会社の経営が苦しくなれば真っ先に減らされるのがボーナスなわけですから、生活費をボーナスに依存するのは、あまり健康的なことではありません。

同じ理由で最近の住宅ローン返済も、「ボーナス返済なし」にするパターンが増えてきているようですね。ボーナスが0になる可能性は、まさに0ではないですからね・・・家計の正しい自衛方法だと思います。

先が見えない時代ですから、ぜひ転ばぬ先の杖として、なるべく預貯金されることをオススメいたします。

ちなみに平均支給金額が63万1,000円ということで、多くの方は「そんなにもらってないよ!」と思われるのではないでしょうか?

年代別の平均は以下の通りです。

・20代 47万3,000円
・30代 48万6,000円
・40代 78万4,000円
・50代 78万0,000円
・60代 53万4,000円

40代・50代のボーナスが他の年代と比べて大きく増えていますね。これが年齢によるものなのか、年代によるものなのかは定かではありませんが、この年代のボーナスが全体平均を押し上げています。したがって当サイトの読者の方の平均年齢は恐らく上記調査の回答者の平均年齢よりは若いと思いますので、相対的に金額が低くなると思います。

またボーナスには下限があっても上限がありませんので、こういう調査の平均値は、一部の高所得者の数字により実態から押し上げられる傾向があります。おそらく中心価格帯は、この平均値の8掛けとか7掛けなのではないでしょうか。仮に30代であれば、34万円〜39万円というのが「中心値」に近いのではないですかね・・・。ご参考まで。
  

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