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定期預金関連ニュース

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2011/2/17 <エキサイトニュース>

稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?


 あなたは今、どんなお財布を使っていますか? そのお財布に「こだわり」はありますか?


 お財布は単なるお金を入れる道具という役割以上に、使う人の稼ぐ力やお金に対する考え方、ひいては生きる姿勢や周囲の人との関わり方といった、今までの人生を通してあなたが身につけてきた哲学をありありと映し出します。


 なぜなら、あなたがこれまで得てきたもの、これから得ていくもの、それらを仲介する「お金の出入り口」がお財布である以上、その使い方が、そのままあなたの生き方そのものに影響を与えると言っても過言ではないからです。


 わたしは税理士として、これま500人以上の経営者やビジネスパーソンのお財布を見てきました。そしてその経験を通して、稼ぐ人だけが実践しているお財布の使い方について、ある共通のルールを発見しました。


 それはひとことで言うなら、「お財布をキレイに使うこと」。この習慣こそが、実はその人のお金回りに大きな影響を与えていたのです。


 拙著『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』は、これまであまり真正面から語られてこなかったお財布に対する視点を取り上げ、わたしの周囲にいる「稼ぐ人=お金に好かれる人」のこだわりを紹介しながら、極めて身近な小物への接し方をキッカケに、人生を好転させるヒントをお伝えします。


 ではなぜ、「稼ぐ人は長財布を使う」のでしょうか?それは、お札を折り曲げることなくきれいにしまえる「長財布」を使うことによって、大切なお金を丁寧に、美しく扱う基本の心掛けが備わるからです。そして、この気持ちこそが、お金を引き寄せる一番の秘訣だったのです。


 お金を大切にする人は、お金のみならず、人間関係や、仕事、情報など、お金にまつわる全てのものを大切にします。その心配りが、巡り巡ってその人のお金として返ってくる事を知っているのです。お金は人を介して巡ってくるものです。


 拙著では、稼ぐ人が行っているお金とお財布に関する習慣のうち、特に効果があると思われる方法を紹介しています。今回はその中から3つのポイントに絞って紹介します。


1)コンビニではお金をおろすな


 最近はいつでもどこでも、コンビニで気軽にお金をおろせるようになり、便利な世の中になりました。しかしその便利さゆえ、「お金を失いやすい環境」になりつつあるともいえます。コンビニでお金をおろすようになると、普段、お財布には必要な分だけしか持ち歩かず、必要な時にだけおろすという事が習慣化されやすくなります。

 実はここが問題なのです。わたしが得た統計では、お金を失いやすい人ほど、頻繁にお金をおろすという傾向があります。


 なぜなら、いつ、いくらおろしたという記憶があいまいになり、手元にあるお金を感情の赴くままに使ってしまうからです。それでは、お金が貯まることはありません。もし少しでも心当たりがあるのなら、一度コンビニでおろす習慣を手放してみてはいかがでしょうか? 最初は少し不自由に感じるかもしれません。けれども制限があるからこそ、お金をおろす際に最低でも向こう一週間の出入りについて予定を考えるはずです。そのように計画的にお金をおろすことで、無駄なお金が出ていくのを防ぐことができるのです。


2)ポイントカードは「お金のもれ口」


 ポイントカードは「お財布を太らせる」一番の原因になります。稼ぐ人のお財布は、共通して美しく無駄なモノが入っていません。お財布は自分の手元に訪れたお金をもてなす空間です。その空間がお金以外のモノで溢れているということは、お金を入りづらくする要因にもなるのです。また、ほとんどのポイントカードには期限が設定されています。期限内にポイントを使おうと必要でないモノを買ったり、ポイントが2倍付くからといって余計なモノを購入したりといったように、ポイントに踊らされて買い物をしてしまったことはありませんか? 


 お金を無駄遣いしないためには、「安いから買う」「ポイントを使うために買う」という外側からの基準ではなく、「必要だから買う」「欲しいから買う」という自分自身の判断によって買う事が大切です。自分でコントロールできずに使うポイントカードは「お金のもれ口」です。頻繁に使うものは別として、それ以外のポイントカードを思い切って捨てる事も大事なポイントになります。


3)「給料日」は月に2回やってくる


 銀行からお金を引き出す時、自分なりの「ルール」を決めていますか?給料日が来たら少し多めに引き出して豪勢に使ってしまい、気が付いた時には残り少ない口座残高にオロオロしてしまった――そんな経験はありませんか?実際、お金というのはもともと誰でも感情の赴くままに使ってしまう傾向があります。お金が貯まる人というのは、それを前提に自分なりのルールを決めているからこそ、お金に対していつも冷静でいられるのです。


 例えば、わたしはルールのひとつとして「銀行からお金を引き出す日は原則月に2回まで」と決めています。「毎月給料日の25日と、約2週間後の10日に引き出す」といった具合です。そして、引き出す金額もわざと中途半端な数字になるようにあらかじめ決めておく。たとえば、1回におろす金額を7700円とすることで、いつ、いくら引き出したかという事が記憶に残りやすくするのです。そうすればお財布の中に残ったお金から、前回お金をおろしてからいくら使ったかが一目で分かり、減りが早ければ「あ、少し使い過ぎているな」と反省できる。決められた金額の中でやりくりをする事で、お金の残り方はずいぶんと違ってくるはずです。


 このように、稼ぐ人は自分なりの「お金と財布に関する習慣=こだわり」を持ち、お金に気を向ける事で、その使い方をコントロールしています。


 感情の赴くままにお金を使っていては、せっかく手元に入ってきてもいつの間にか無くなってしまう。「自分でコントロールする姿勢」がいかに重要か、少しお分かりいただけたかと思います。その上で、お財布に訪れたお金に対して、人と向き合う時と同じ様に、丁寧に、敬意を持って付き合う。


 まず、そこを出発点にして、美しいお財布を持ち、稼ぐ人の習慣をまねすることで、あなた自身のお金に対する感情と向き合ってみてください。楽しみながら始めたことが、いつしかお金を引き寄せるきっかけになっていることでしょう。

編集部からのコメント

上記記事で取り上げられている「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」という本はたまに新聞広告で目にしますので、そのタイトルに見覚え・聞き覚えのある方も多いかもしれません。

記者自身はあまりハウツー本に興味がない上に、タイトルが全く刺さりませんでしたので読む気はありませんでしたが、作者の方がその内容の一旦を紹介されていましたのでチェックしたいと思います。

しかしそもそも繰り返しになりますが、「稼ぐ人が長財布を使っている」という点がピンときませんね。記者のまわりにそんなに「稼ぐ人」はいませんので正しく判断できていないかもしれませんが、数少ない「稼いでいそうな人」が長財布を使っているかと言うと微妙ですね・・・。

ただサラリーマンで出世街道を歩んでいる人や、実業家と呼ばれるような人々は当然、身なりにも気を遣うでしょうし、パリっとスーツを着こなしたら、やっぱり財布は折りたたみより長財布の方が似合いますね。単純に「稼ぐ人=スーツをおしゃれに着こなしている人」ではないとは思いますが、スーツをおしゃれに着こなすにはおそらくそれなりにお金がかかるわけで、そうなると「スーツをおしゃれに着こなしている人=稼ぐ人=長財布を使う人」という図式は当らずとも遠からず・・・ということなのかもしれません。

また、成功している人ほど、いろいろなお祝い事などに呼ばれる頻度が高いとすれば、新札を用意しなければいけない頻度も増えるわけで、実用上の要請から長財布の方が便利、ということはあるのかもしれません。

さて、そんな記者の憶測はどうでもいいわけでして、作者の方は稼ぐ人が長財布を使う理由について、以下のように総括しております。

「それは、お札を折り曲げることなくきれいにしまえる長財布を使うことによって、大切なお金を丁寧に、美しく扱う基本の心掛けが備わるからです。そして、この気持ちこそが、お金を引き寄せる一番の秘訣だったのです。お金を大切にする人は、お金のみならず、人間関係や、仕事、情報など、お金にまつわる全てのものを大切にします。その心配りが、巡り巡ってその人のお金として返ってくる事を知っているのです。お金は人を介して巡ってくるものです。」

とのことです。分かったような、分からないような・・・。

一般的にはお金を大切にする人は、人間関係を犠牲にするようなイメージがなくもないですね。むしろお金をどんどん使う人のまわりに人や情報は集まってきそうですがどうなのでしょう?お金を大切にする人=ケチな人、ということではないのかもしれませんが。

続けて作者の方は「稼ぐ人が行っているお金とお財布に関する習慣のうち、特に効果がある」という3つの習慣をアドバイスしています。

1)コンビニではお金をおろすな
2)ポイントカードは「お金のもれ口」
3)「給料日」は月に2回やってくる

それぞれの習慣の根拠と効能は上記記事をご覧いただくとして、記者もまぁ、言っていることは分からなくもないですが・・・でもこれってあくまで「お金を倹約する」・「お金を節約する」・「無駄遣いを減らす」ための習慣であって、決して「稼ぐ人」になるためのハウツーではないですよね?

また「稼ぐ人」の基準がよく分からないものの、仮に年収1,000万円とか2,000万円のイメージだとすると、そういう人たちがこういう習慣を実践しているかと言うと・・・ちょっとイメージがわかないですねぇ。

いつも財布に10万円以上入っているのでコンビニでお金を下ろす回数が減るとか、金持ちなのでポイントなんて気にしないからポイントカードを持っていないとか、たくさんのビジネスをしているので給料日が月に複数回ある、ということなら分からなくもないですが(笑)。

確かに金持ちほどケチと言う言葉もありますが、一方で「稼ぐ人」というのは毎月安定した収入が見込めるわけですから、ケチだったり倹約・節約とはほど遠いような気もします。みなさんの周りの「稼ぐ人」はいかがでしょうか?

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