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定期預金関連ニュース

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2011/3/3 <毎日JP>

日本人の8割が目的なく念のために貯蓄、4割は人生設計を考えたことがない〜3ヵ国比較調査により、貯蓄に対する意識の違いが明らかに〜


株式会社東京スター銀行(東京都港区、代表執行役頭取CEO ロバート・エム・ベラーディ)は、日本・中国・米国*1在住の20〜40代のビジネスパーソン900人(各国300人)を対象に、『貯蓄に対する意識調査』(インターネット調査)を実施しました。


調査の結果、日本人の8割が「特に明確な目的や使用用途がなく念のために貯蓄」、4割が「人生設計(ライフプラン*2)を持っていない」と回答している一方で、中国人は9割以上が将来の人生設計を持ち、その実現のために貯蓄や投資を積極的に行っていると回答しています。


また、「定期的に貯蓄している」と答えた割合は日本が一番低く4割程度なのに対して、米国では7割近くに達し、さらに米国人の8割近くが、貯蓄のために「欲しいものがあっても我慢している」、「生活を切り詰めるなどの努力をしている」と回答するなど、「貯蓄好きの日本人、消費好きの米国人」というイメージを覆す結果となりました。


<各国の貯蓄像>
◎具体的な貯蓄目的や人生設計もなく、将来への希望も持てない「日本人」
◎具体的な人生設計を持ち、その実現のために貯蓄や投資に励む「中国人」
◎生活を切り詰めてまでも、定期的に貯蓄を行う堅実な「米国人」


また、日本人の9割以上が将来のお金についての不安を感じており、自分の将来が今より良くなると答えた人も3割と、同数値が7〜8割を超えている米国、中国と比べ、日本人は将来に対して非常に悲観的であることもわかりました。


具体的な人生設計を立て、貯蓄目的を明確にすることで、日本人も現在の不安感を和らげ将来に対する希望を持てるようになるのではないでしょうか。

*1日本は東京、中国は上海、米国はニューヨークの各都市で調査を実施。
*2人生設計(ライフプラン):自分の将来の目標や希望、夢を明確にし、その実現に必要な資金計画を立てること。

編集部からのコメント

記者に外国人の友達がたくさんいるわけではありませんが、たまーにお話をする機会があればやはり、西洋の文化というのは基本的に「消費文化」であるのに対して、日本の文化というのは「貯蓄文化」である、ということを強く感じるようです。

「消費文化」というのはつまりは、いかにお金を使うかを常に考えているということですね。消費に対して積極的であり、場合によってはローンを組んでまで消費をします。

一方の「貯蓄文化」というのは、いかにお金を貯めるかを常に考えている、ということになります。消費に対しては消極的で、ローンに対してもやはり消極的です。

もちろん同じ国・同じ文化圏にいても、多種多様な人がいますから、西洋人であっても貯蓄志向の人はいるでしょうし、日本人であってももちろん消費志向の人はいるわけですが、全体的な雰囲気としてはそのように感じるようですね。記者もほぼ同感であります。

ところが上記、東京スター銀行の行ったアンケートによれば定期的に貯蓄している人は日本人の場合4割で中国やアメリカと比較しても低いようです。本当でしょうか!?



調査対象は東京、上海、ニューヨークに住む20〜40代の男女ビジネスパーソンということですが、相当、サンプルが偏っているのではないですかね。これらの人々の平均年収などが分かればもう少し参考になるかもしれません。

また、欲しいものを我慢して生活を切り詰めているのも何とアメリカ人ということになっています。



確かにサブプライムショックにせよ、リーマンショックにせよ、ここ数年の金融危機の中心はアメリカでしたから、その前後で消費行動が大きく変わったという可能性はあるのでしょうけれど・・・しかしあまりにもイメージからかけ離れておりますね。

この結果がかなりアメリカ人や中国人の平均に近いということであれば、いろいろ仮説を考えることはできますが・・・ちょっとすぐには納得できそうにありませんので、しばし感想は保留としておきたいと思います。

ただ参考になるとすれば、日本人の中でも8割以上の人が貯金をしていて、その内の半分の人は定期的に貯金している、ということですね。たまに「全く貯金がない」と言う人がいますが、基本的にはそれはあくまで少数派だということになります。

また、もう1つ参考になるのはこちらの回答ですね。



では定期的に貯金している人が月どれくらいの割合で貯金しているのか、ということですが、月収の概ね「10%以上20%未満」が「最多価格帯」ということになっております。全体の平均値をとれば恐らく20%に近づくのだと思いますが、ざっくり「15%くらい」が1つの目安になるのでしょうかね。

月収の15%。月収が額面を指すのか手取り金額を指すのか不明ですが、実感に違いのが「手取り」だとすると、手取りが20万円なら3万円。30万円なら4万5,000円。自宅通勤でなければ毎月この金額を貯金するのはそんなに簡単ではないのかもしれませんが、しかし確かに毎月定期的に貯金しているような「貯金体質」の方ならこれくらいやっているかもしれませんね。

ちなみに個人的には、毎月の貯金額も大切ですが、ボーナスをいくら貯金できるかも影響が大きいと思います。仮に毎月、手取りの1割しか貯金していないとしても、ボーナスの過半を貯金できれば結構な金額になってきますよね。

仮に具体的な貯金目的が今の時点でないとしても、また人生設計を真剣に考えていないとしても、心配しなくても「お金が必要なとき」というのは必ず来ますし(笑)、貯金があることで将来への不安が減るのであれば、貯金がある方がいいに決まっていますね。

まだそこまで貯金習慣が身についていない方はぜひがんばっていただきたいと思います。

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