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定期預金関連ニュース

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2011/8/25 <新刊JP>

お金に悩まないための、若いうちのお金の使い方


 この不景気の中、何かあったときのために貯金をしておきたいと思っている人は多いと思いますが、それはまだ会社に勤めはじめたばかりの若手でも例外ではないはず。


 若い頃から節約し、貯金をすることはとても堅実なことかも知れません。

 しかし美容家として、そしてエステティシャンとして著名なたかの友梨さんは、若いうちはお金は貯めるものではなく、使って自分を磨くものだと言います。

 ここではたかのさんが執筆した『なぜか、人とお金がついてくる50の習慣』(フォレスト出版/刊)から後々にお金に困らなくなる、若いうちのお金の使い方について紹介します。


■お金は貯めるのではなく稼ぐ

 自分の給料から少ないながらも貯金をする若者がいます。しかし、たかのさんは、若いうちは貯金するよりも、まず給料をとれるようなスキルを高めることが大切だと指摘します。

 自分が人よりも多くのお金を手にできる特性は何なのかを見極めるのです。そして、仕事のスキルを磨くためにお金を使うのです。若い間はお金が全くない状態が続くかも知れませんが、しっかりと自分を磨いていればいずれ大きなビジネスを任されることも出てくるでしょう。貯金することが大事なのではなく、お金を稼げることが大事なのです。


■背伸びをすれば背が伸びる

 ビジネスのシーンで相手に良い印象を与えるには、まず身なりをきちんと整えることです。スーツもヨレヨレのものではなく、パリッとしたものの方が好印象でしょう。ホテルマンは靴で人を判断するとも言います。

 つまり、身に付けているものには、その人の情報がたくさん詰め込まれています。自分がなりたい人間になるには形から入るのも大切。出来るビジネスパーソンを目指すのであれば、ちょっと背伸びをして高級なスーツや靴を着こなすことで、セルフイメージが上がり、だんだんと背が追いついてくるのです。


■潔く使ってこそ、最大の効果を得られる

 お金の使い方にはいろいろありますが、大きな成功を望むのであれば、「これぞ」ということにはお金を潔く使うことが大切だとたかのさんは言います

 たかのさん自身、これまで何度も「オール・イン」(カジノで、プレーヤーが手持ちのチップをすべてポットに入れること)してきたそうです。例えば、初めての「オール・イン」ではエステティックの本場・フランスに行き、エステの技術を習得。そして、その経験が自作の美顔器のヒットにつながったと振り返ります。

 勝負をするときは出せる金額を全部出す。お金は潔く使ってこそ、最大限の効果を発揮するとたかのさんは言います。


 本書はたかのさんの仕事人生とともに、どのようにお金を使っていくのか、どのように成長や挫折と向き合っていくのかなどが語られています。


 結局、スキルは自分自身で磨かない限り、高めることはできません。そして、スキルを高めることでどの会社でもやっていける実力を身に付ければ、今以上にお金は貯まっていくはずです。

 もしそのためにお金が必要であるなら、将来のために自分に対して投資をすることを考えてみるのも、良いかも知れませんよ。

編集部からのコメント

今まで何度か買いておりますが、記者自身はどうも「自分への投資」という考え方がピンときません。

もちろん若い時に体験したこと・経験したこと・学んだことが後々役に立った、という経験は幾度もしていますが、どれもその当時は「自分に投資しよう」とか「自分のスキルを身につけよう」と言った高尚な思いや、ヨコシマな意図はなく、「なぜか、やることになってしまった」といった「たまたま」のものが大半です。

またその多くが「え〜、やらなきゃいけないの!?」といった、嫌々やらされたことであったように思います。

加えて、「将来、役に立つだろう」という実感を感じるものはほとんどありませんでした。

そんな、「たまたま」「嫌々」「スキルが身に付くという実感もなく」経験した多くのことが将来、役に立つというのだから人生は不思議なものであります。若い間は、まず目の前にある課題に前向きにチャレンジしていくことが重要だと思うのですがいかがでしょう?

さて前置きが長くなりましたが、上記コラムでは起業家として成功を収めた、たかの友梨女史の成功指南本の中から、記者がピンとこない「後々にお金に困らなくなる、若いうちのお金の使い方」について以下のように紹介されています。

・お金は貯めるのではなく稼ぐ : 若いうちは貯金するよりも、まず給料をとれるようなスキルを高めることが大切。

・背伸びをすれば背が伸びる : 出来るビジネスパーソンを目指すのであれば、ちょっと背伸びをして高級なスーツや靴を着こなすことで、セルフイメージが上がり、だんだんと背が追いついてくる。

・潔く使ってこそ、最大の効果を得られる : 大きな成功を望むのであれば、「これぞ」ということにはお金を潔く使うことが大切。勝負をするときは出せる金額を全部出す。お金は潔く使ってこそ、最大限の効果を発揮する。


どうでしょう?みなさんはピンと来るでしょうか?記者はやっぱりピンと来ませんね。

まず1つ目の「お金は貯めるのではなく稼ぐ」ですが、ここでは「貯金」と「スキルを高めること」が相反することのように述べられておりますが、そんなことはないと思います。スキルを高めるのにお金をかけない方法はいくらでもありますし、そうやって時間を使っていけば無駄遣いが減り、より貯金しやすくなります。やはり基本姿勢としては「お金を貯めながらスキルを伸ばす」ということで両立を目指すべきなのではないでしょうか。

2つ目の「背伸びをすれば背が伸びる」というのもよく分かりませんねぇ。「高級なスーツや靴を着こなす」ことで、顧客や周りから「オシャレな人」と思われるとは思いますが、それと「仕事ができる」こととは一切、関係ないですよね。もちろん「オシャレ」と思われることで仕事がうまくいく業界もあるのだと思いますが、ほとんどの業界は「オシャレ度合い」と「仕事の評価」は比例しないと思います。

最後の「潔く使ってこそ、最大の効果を得られる」に至っては全くオススメできません。投資と一緒で、レバレッジを一杯かけて一点買いすれば、大きなリターンを得られる可能性がありますが、当然、その分、リスクも大きくなります。人生にはチャンスが何度となく訪れると思いますが、もしかすると最初のチャンスでは失敗したけれど、その次から5回続けて成功した、なんて言う流れも考えられます。

その場合、仮に最初のチャンスで全額掛けてしまえばどうなるでしょう?当然、スッカラカンになって次のチャンスには掛けられなくなります。

これが単なるカードゲームやテレビゲームであれば、リセットして明日に再チャレンジでいいわけですが、人生ではそうはいきません。その資金を貯めるのにかかった時間だけ、再度時間がかかることになります。その間に、もっとおいしいチャンスを逃すかもしれません。

やはり人生は一度きりとするなら、リターンをいかに増やすかという観点よりは、リスクをいかに抑えていくか、管理していくか、という観点が必要だと思います。せめて3回くらいチャレンジできるようなペース配分・資金配分が必要なのではないでしょうか。

というわけで、やっぱり自己投資にピンとこない記者でありますが、みなさんはいかがでしょうか?

繰り返しになりますが「スキルを磨くこと」と「貯金」は両立すると思うんですけれどねぇ。

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