同商品は、10万円以上1円単位で預け入れが可能な満期が1週間のインターネット専用円定期預金。定期預金でありながら1週間で満期となるため、急な出費にも利用できるほか、原則自動継続(元利自動継続または元本自動継続)となるので、「継続して好金利を得られる」(東京スター銀行)。
2012年5月1日現在の年利は0.25%(税引後0.20%)。満期後の継続定期預金には、満期日の「スターワン1週間円預金」の店頭表示金利が適用される。
急にお金が必要になっても、1週間待てば引き出し可能。なお、満期応答日が銀行休業日の場合は、その翌営業日が満期日となるため、満期受取までに1週間超かかることがある。また、満期日の前日までに「自動継続」から「満期受取」に変更すると、満期日に元金利が「スターワン円普通預金」に入金される。満期日前の中途解約および一部解約はできない。
口座開設および同商品の申込みは、同行Webサイトまで。
金利が低迷しております。10年以上続く低金利の環境の中で、さすがに3%や5%と言った預金金利を期待する人はいないと思いますが、少なくとも1%の金利は期待したい、という人は多いのではないでしょうか。
実際、平成景気の最終局面である2006年や2007年には金利が回復する局面もありましたし、逆に2008年のリーマンショック直後には、金融危機により預金金利が上昇するケースもありました。
そういった金利上昇の記憶をお持ちの場合にはなおさら、「今は様子見」という気分になるかもしれません。
そうした「様子見」資金の受け皿となるのが、普通預金や1ヶ月未満の定期預金でして、メガバンクの普通預金は0.02%という信じられない低金利である一方で、ネット銀行やインターネット支店を中心に1年もの定期預金に匹敵する金利を付与している場合もありますので見逃せません。
上記記事で取り上げられている東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」も、名前の通り、預け入れ期間が1週間という、まさに様子見資金の運用先にはうってつけの預金ということになりますが、金利等は以下の通りです。
◆東京スター銀行「スターワン1週間円預金」
・金利 : 年0.25% ※2012年5月1日現在の金利、税引き前。
・窓口 : インターネット
・預入期間 : 7日間
・最低金額 : 10万円
・中途解約 : 不可
現状では年0.25%とかなりの好金利と言えますね。
なお注意事項としては、途中で解約できないことや、金利は1週間ごとに、その時の店頭表示金利に書き替わりますので、場合によっては気づかないうちに金利が下がってしまうことがある、ということですね。適用金利はそれなりの頻度でチェックしておいた方がいいかもしれません。
普通預金に資金を眠らせっぱなしにしている方は参考になさってください。
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