【技その8】Viberアプリでスマホ同士の通話を無料に
無料通話のSkypeをスマートフォン同士で利用する場合、着信側は常にアプリを起動させておく必要があります。そこで、待ち受け時にアプリを起動させておく必要がないViberに注目。自分の電話帳に登録された人の中からViber利用者を自動で見つけて通話可能状態にしてくれるので、電話と同じ感覚で使えます(iPhoneのみ)。
【技その9】通話回数が多いならウィルコムの「だれとでも定額」
固定電話や他の通信事業者の携帯電話への発信回数の多い人なら、「通話専用機」として追加でウィルコムのケータイを持つのも1つの手です。「だれとでも定額」と基本プランに加入した場合、月額2430円で10分以内の国内通話なら月500回まで無料になります。通話先の携帯会社や時間帯に制限がないので、使いやすいです。
先週に引き続き今回も、人気FPである花輪陽子女史の具体的な節約テクニックをご紹介したいと思います。今回は通信費編ということですね。
確かに通信費はばかになりません。昔は通信費と言っても月1万円を超えることはまずなかったのではないかと思いますが、今は携帯だけで1人あたり月7、8,000円かかる状況ですね。子どもの年齢にもよりますが、4人家族だと、携帯だけで月3万円近くになり、そこに固定電話やインターネット接続料を加えると月4万円に近づいていくのではないでしょうか。
そんなわけでこの通信費を削減できるなら、毎月のことだけに、家計の改善効果は大きいですね。記載されている具体的なテクニックを簡単にまとめるとこういうことです。
1.NTTの固定電話を「ひかり電話」に変更。月額1800円かかっていた基本料が525円になり、通話料も安くなる。
2.価格.comでプロバイダーを見直す。
3.Viberアプリでスマホ同士の通話を無料にする。
4.「通話専用機」として、追加でウィルコムのケータイを持つ。「だれとでも定額」と基本プランに加入した場合、月額2430円で10分以内の国内通話なら月500回まで無料に。
コスト削減効果が大きいのはやはり3と4ですかね。3は、スマホ同士で話をする場合、音声回線ではなくインターネット回線経由にすることで、音声の費用を抑えようとするものです。スマホであれば通常、ネット接続し放題の料金プランに加入していると思いますので、実質的に音声通信の費用が無料になる、ということですね。
ただこういうアプリは、声が小さかったり、音声が飛び飛びになったりして、まだまだ使いづらいというイメージがありますがどうなのでしょうね?「音質にも特に問題なし!」とコメントされておりますが・・・。
一方、4のウィルコムを使うというのは、さらに2,430円かかるのが難点ですが、2台目・3台目の基本料は確か無料だったと思いますし、品質に定評のあるPHS回線を使うので、実用性には全く問題ないですね。長電話でなければ大抵の電話は10分以内に終わると思いますし、記事でも指摘されているように、相手が携帯であろうと固定電話であろうと完全に無料ですから、大きな武器になりますね。固定電話の代替サービスとして十分使えると思います。
このように通信費の中でも「音声」の部分は大幅に削減できる方法が増えてきていますが、課題として残るのは携帯のパケット通信=データ通信の方ですね。こちらは3大キャリアの中でコストカットする方法を見つけるのは難しいと思いますが、解決策としては記者の知る限り以下のような方法があります。
・イーモバイルのスマートフォンに切り替える : 月額4,000円程度
・イオン専用b-mobile SIMに切り替える : 月額980円(ただし通信速度は100kbs)
どちらもスマホが前提となりますが、それなりの費用削減効果があります。特に効果が大きいのは後者ですね。これはドコモの回線を借りて、スーパーのイオンが提供しているサービスで、何と月980円でネットに接続し放題となります。
ただし接続スピードが遅く、通常のスピードの数十分の1ですね。だからこそ安いわけですが。
この通信速度でもメールだったり、テキスト中心のページを読む分にはあまり困らないようなので、外出時はメールのチェック+αで十分という方や、子ども用にはこのサービスでも事足りるかもしれませんね。
・・・と何だか、サイトの趣旨からどんどん離れていっている気もしますので、これくらいにしておきますが(笑)、ご興味がある方はご自分でチェックしてみてください。
花輪氏のコラムはまだ続くようですので、もう少しフォローしてみたいと思います。
定期預金に関するあなたのクチコミを教えてください。クチコミは人気銀行を中心に順次掲載いたします。 メールの場合はこちらから |