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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2012/4/3 <日本経済新聞

1カ月未満定期、使い勝手人気


 預入期間が1カ月未満の定期預金の利用者が増えている。メガバンクなどの普通預金と比べて金利が高く、一般的な定期預金よりも預入期間が短いので使い勝手がよいといった利点があるためだ。一時的な資金の受け皿として人気を集めているようだ。


 東京スター銀行は1月から、預入期間が1週間の円定期預金の取り扱いを始めた。金利は年0.25%とメガバンクの普通預金の10倍以上。100万円を1週間預け入れた場合、税引き前で約47円の利息を受け取れる計算だ。満期後は原則として自動継続する。


 SBI新生銀行は預入期間が2週間の円定期預金を2009年6月から取り扱っており、預金残高は昨年末時点で1兆円を超えている。


 自動継続する際は満期日の金利が適用される。現状では普通預金に比べると金利が高いが、5年物の定期預金などの方が1カ月未満の定期預金よりも高いものもある。長期間預け入れる場合は、他の定期預金と比べる必要がある。



編集部からのコメント

ご存知の通り今年に入り株価は大きく上昇しておりまして、いよいよ景気も回復か?と期待できる状況ですが、肝心の金利の方はちっとも上昇しておりません。市場の1年もの金利の推移はこのようになっております。

◆1年もの市場金利の推移/期間1年間



去年の夏に下がり、年末に上昇する、という動きはあったものの、結局は0.35%前後をウロウロしております。ということは1年もの定期預金も概ね「高くても0.35%」という状況が維持されているわけですね。

金利が上昇するにはもう少し時間がかかるのかもしれません。

そうした金利が膠着状態の中、着実に支持を広げているのが、上記記事の通り1ヶ月未満の定期預金ですね。具体的には

SBI新生銀行の2週間満期預金
東京スター銀行のスターワン1週間円預金

の2つの預金が取り上げられています。金利はそれぞれ0.22%と0.25%ですから、他のネット銀行の1年もの定期預金並みの高金利ですね!

さらに預入期間がそれぞれ2週間と1週間ですから、何となく普通預金に寝かせておいた資金や、他の定期預金の満期金だけでなく、生活費の有効活用としても利用できそうです。

さてこの利便性の高い2つの預金を比較してみると、商品性としては金利・期間・預入金額ともに、東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」の方が有利と言えます。特に預入期間が1週間である点や、10万円から利用できる点はかなり魅力的ですね。



一方でSBI新生銀行の「2週間満期預金」は、100万円以上預ければ、他行宛ての振り込みが毎月5回まで無料になるなど、付帯サービスが特徴です。他行宛ての振り込みが多い場合はメリットが大きいですね。

ただし、この「2週間満期預金」は、4月から金利が0.20%に下がってしまったようですね・・・残念です。

今の定期預金の金利に満足できない人や、今後の金利上昇を見込んでいる人、あるいはあちこちの口座に普通預金を眠らせたままの人は検討してみてもいいのかもしれませんね。

どちらも自動継続可能なので、使うまで放っておいても、どんどん継続されて利息が増えていくのもうれしいですね。参考になさってください。

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