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[9月の定期預金金利予測]
市場金利は低下中 定期預金金利の引き下げに注意

2013年9月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2013/8/15

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

お盆も真っ只中のこの時期、街では確かに人や車の数が減ったような気がします。みんなが同じ時期にまとめて休みを取るのはいい面も悪い面もありますが、記者はどちらかというとこういう時こそ、普段は込んでいる街中に出かけたいタイプですね。

これだけ暑いとそれもままならない気もしますが・・・。

帰省や旅行を楽しまれている方には、ぜひ交通渋滞や事故、酷暑にお気をつけいただき、無事に帰宅いただければと思います。

さて、まずは足元の市場金利をチェックしてみると、こちらも一足早くお盆休みに入ってしまったかのようにズルズルと低下中ですね。

1年もの市場金利は先月のこの時期の0.24%から0.23%へ、5年もの市場金利は0.48%から0.42%へそれぞれ低下しています。

そもそも異次元の金融緩和の発表により金利が上昇する方がおかしかったと言えなくもないですが、ようやく「金融緩和→金利の低下」という金融のセオリー通りになってきたと言えるのかもしれません。

また、市場金利は5月に大きく上昇しましたが、これはアメリカの金融緩和が一足早く縮小するという見方が影響したようです。しかしながら、こうした懸念は一旦は落ち着きつつあるようで、実際、アメリカの長期金利の上昇もここのところは足踏み状態となっています。

先月もそうでしたが、今のところ定期預金金利上昇の機運がますます遠のきつつあるということですね。

こうした内外の流れが引き続き続くとすれば市場金利はさらに低下していくわけで、それは定期預金などの預金金利にも影響していきます。

特に影響が懸念されるのは、上記の通り5年もの市場金利の低下傾向が著しいように期間が長めの金利で、5年定期や3年定期などの比較的長期の定期預金については注意が必要です。

9月の定期預金金利は、期間が長い定期預金ほど、金利が低下する可能性が高くなっている、ということです。期間が長めの運用をお考えの方は、なるべく今月中に検討を進めれた方がいいかもしれませんね。

特に仕組み預金などは期間が10年などの長いものもあるため、さらに注意が必要です。

これが一時的な「夏枯れ」相場なのか、それとも本格的な金利低下トレンドを迎えたのかは分かりませんが、今後の市場金利の動きに注目ですね。

ちなみに毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.23%、5年もの=0.42%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。

また、この上限は市場金利が下がれば同様に下がっていくことになりますので、その点でも市場金利の動きに注意が必要です。

定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

ちなみに短期的には上記の通り金利が低下する兆しが広がりを見せていますが、中長期的に考えれば、景気の回復と共に金利上昇の機運が高まってくることが期待できます。

基本的に景気と金利は連動しているからですね。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が来年12月ですね。というのもこの時期を目指して、日銀は2%のインフレ目標達成を目指しているからです。

逆に言えば、それまでは景気の底上げのために、現状のような異次元の金融緩和が続く可能性が高いです。とすると少なくともあと1年くらいは本格的な金利上昇はなさそうですが・・・どうなるでしょうか。

もちろん、未来の金利も景気もインフレ率も正確に予想できる人はいませんのでどうなるかは分かりませんが、少なくとも当面は異次元の金融緩和が続き、金利が上昇しにくい状況が続くことは間違いないと思います。ご留意ください。

ここで足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみると、そうは言いつつ、結構魅力的な定期預金やキャンペーンが提供されています。

まず目を惹くのが、じぶん銀行ですね。「デビュー応援プログラム」を実施し、新規客には3ヶ月もの定期預金が0.40%と破格の金利になっています。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちらから

また、上記のようになかなかスッキリ金利が上昇しない中、当面様子を見たい、という方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」がおすすめですね。こちらは1週間で0.20%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と、1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

加えて、東京スター銀行と言えば、仕組み預金である「右肩上がり円定期」が人気です。今月は最大1.1%、最大平均利回り1.01%となっており、より魅力的になっています。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

定期預金キャンペーンとしては、住信SBIネット銀行が、新しく「円定期預金 特別金利第2弾」キャンペーンを開始しています。6ヶ月0.20%、1年0.25%という手頃な金利に加え、この第2弾からは3年もの0.35%が追加となり、より魅力的になっています。

新規に口座を開設の上、この定期預金を利用するとさらに現金1,500円がもらえるキャンペーンも用意されており、既に口座を持っている方だけでなく、まだ口座を持っていない方もこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

>>>住信SBIネット銀行の円定期預金特別金利はこちらから

そして最後にご紹介するのが、これまた今月から始まった、SBI新生銀行の「3ヶ月もの円定期 ボーナスプレゼントキャンペーン」ですね。3ヶ月もの円定期に10万円以上預け入れて、カード作成等の条件を満たすと、最大15,000円がもれなくプレゼントされるという内容で、年利換算すれば最大で約2.03%ということになります。

SBI新生銀行はそれ以外にも、金利が0.15%の「2週間満期預金」などのユニークな預金や、ATM手数料・振込み手数料が無料になるサービスなどで人気です。ご興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

>>>SBI新生銀行の3ヶ月もの円定期 ボーナスプレゼントキャンペーンについて、詳しくはこちら

どのキャンペーンも締め切りがありますので、キャンペーン期間に注意しながらご活用ください。

上記の通り、金利上昇機運が遠のきつつある今だからこそ、こうした金利も利便性も高い定期預金をコツコツ利用しながら、本格的に定期預金金利が上昇するタイミングを待ちたいものですね。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜最大1.75%相当
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.40%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.35%

・3年もの仕組み預金: 0.20%→0.30%
・6年もの仕組み預金: 0.45%→0.65%
・10年もの仕組み預金: 0.90%→1.10%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、東京スター銀行1週間定期0.20%と、3年キャンペーン金利0.40%、そして仕組み預金の1.10%が目を惹きます。これらの定期預金に1/3ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。参考になさってください。

なかなか定期預金金利が上昇する金利環境ではありませんが、とは言え、毎月、預金者のニーズは確実にあるわけですからね。9月はより積極的な定期預金金利や定期預金キャンペーンが出てくることをそこはかとなく期待したいと思います。

参考になさってください。

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