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[2月の定期預金金利予測]
金利は低位安定 高金利定期預金の終了にご注意!

2014年2月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2014/1/23

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

始まったばかりと思った2014年ももう1月の下旬となっていますね!このまま、あっと言う間に2014年もおしまい、ということにならないよう、1日1日を有意義に過ごしたいと思います・・・。

さて、2月が近づいてきたということは、冬の定期預金キャンペーンもいよいよ終盤戦ということですね。これからは徐々にキャンペーンが終了していくことになります。

この冬は、定期預金金利も定期預金キャンペーンもともに結構、魅力的な水準となっています。逆に言えば、ボーナスシーズンが終われば定期預金はもとの低金利に戻ることになります。

まだボーナス資金の運用先を決めていなかったり、今年こそ定期預金を始めよう!という方はお早めにご検討ください。

さて、いつものようにまずは足元の市場金利をチェックしてみたいと思います。

長期金利は夏場以降、ジワジワと金利が低下してきましたが、年末年始にかけて少し上昇しました。では、より定期預金金利と関係の深い1年もの・5年ものの市場金利はと言うと・・・まず1年もの市場金利は先月のこの時期の0.20%前後とほぼ変わらずですね。つまり史上最低水準の低金利を維持している、ということになります。

次に5年もの市場金利ですが、こちらも先月の0.36%前後とほぼ変わりません。つまりはどちらも低位安定中、ということですね・・・残念なことです。

では上記の通り、年末年始にかけて少し上昇した10年もの金利=長期金利をチェックしてみるとこうなっています。



本日(23日)の長期金利は、くしくも先月のこの時期の0.660%と変わらずですね。つまり一時期0.75%近くまで上昇した長期金利の上昇機運はすっかり一服したことになります。これまた、残念なことです。

なぜ年末年始にかけてスルスルっと長期金利が上昇したのか定かではありませんが、好調な株価に加え、アメリカの金利上昇に引っ張られた面はあるのかもしれません。

そのアメリカでは昨年12月についに中央銀行であるFRBが金融緩和の縮小を決定しましたね!金融緩和の縮小=金利上昇なのですが、そうならないようFRBのバーナンキ議長はかなり丁寧に説明したことに加え、最近のアメリカの雇用関係の指標が悪かったこともあり、今のところアメリカの金利上昇も一服しています。

今後の金利動向については、日本の金融・経済・相場環境だけでなくアメリカの金利動向にも注目、ということですね。アメリカの金利はそうは言っても基本的には上昇していくものと思いますが・・・。

そうしたわけで前置きが長くなりましたが、2月の定期預金金利は、短期の市場金利も長期の市場金利も低位安定していることもあり、基本的には「1月の預金金利から据え置き」ということになりそうです。

ちなみに毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.20%、5年もの=0.36%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

なお、足元では金利は極めて低迷しているわけですが、中長期的に考えれば、景気の回復と共に金利上昇の機運が高まってくることが期待できます。

基本的に景気と金利は連動しているからですね。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が2015年4月ですね。というのもこの時期を目指して、日銀は2%のインフレ目標達成を目指しているからです。

逆に言えば、それまでは景気の底上げのために、現状のような異次元の金融緩和が続く可能性が高いです。特に今年も来年も消費税増税が控えていますからね。金融緩和についてもさらに拡大する可能性が高いです。

だとすると少なくともあと1年くらいは本格的な金利上昇はなさそうですが・・・どうなるでしょうか。

もちろん、未来の金利も景気もインフレ率も正確に予想できる人はいませんのでどうなるかは分かりませんが、少なくとも1年以上は金利が上昇しない可能性を十分考慮した上で預金運用をご検討いただければと思います。

ここで足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

上記の通り市場金利については概ね低迷しているわけですが、冬の定期預金キャンペーンは結構、魅力的なキャンペーンが出揃いました。

具体的には、 まず目を引くのがSBI新生銀行で、実施中の「冬の定期預金キャンペーン」では、金利が1年もので0.30%、5年もので 0.45%とトップクラスの高金利になっています。注目ですね!

上記の通り、市場金利の水準から言えばどちらも赤字覚悟の高金利、ということになります。

加えて、SBI新生銀行の仕組み預金である「パワードワン・プラス」にも注目です。こちらは最初の5年が0.80%、もう5年延長された場合も0.80%金利がずっと変わらないわかりやすさ・安心感が魅力ですね。

10年もの金利=長期金利をはるかに超える金利水準というのも、「お得感」を誘います。

ちなみにSBI新生銀行といえば毎回ご案内しているように、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、SBI新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

>>>SBI新生銀行の最新金利はこちら

次に注目なのがじぶん銀行ですね。キャンペーンではありませんが、継続的に「デビュー応援プログラム」を実施し、新規客には3ヶ月もの定期預金が0.40%と破格の金利を提供しています。

まだじぶん銀行の口座をお持ちでない方はぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちらから

注目のキャンペーンの最後は静岡銀行インターネット支店の「円定期預金プレミアム金利」で、こちらは1年もので0.35%、5年もので0.45%とやはり高水準です。

>>>静岡銀行インターネット支店の最新金利はこちらから

これら以外では、いつも恒常的に高金利を提供してくれている銀行の定期預金が要チェックですが、当面様子を見たいという方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」がおすすめですね。こちらは1週間で0.20%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と、1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

加えて、東京スター銀行と言えば「右肩上がり円定期」が人気です。今月は最大1.0%、最大平均利回り0.85%となっており、高金利を維持しています。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

他には、オリックス銀行や、関西みらい銀行あおぞら銀行インターネット支店が恒常的に好金利ですが、中でもあおぞら銀行インターネット支店は5年もの金利を0.45%に引き上げており注目です。こちらもSBI新生銀行と同様に市場金利を上回る「出血大サービス」の金利水準、と言うことですね。

なかなか積極的です。

>>>あおぞら銀行インターネット支店の最新金利はこちらから

オリックス銀行も1年もの金利を0.27%で維持しており、安心して預けることができそうですね。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちらから

関西みらい銀行も、残高が300万円以上の場合、1年もので0.30%、3年もので0.35%と高水準を維持しています。

>>>関西みらい銀行の最新金利はこちらから

また、今月から個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になったわけで使い勝手が大きく向上したわけですが、今回の金利は0.48%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

たとえばマネックス証券で開設をすれば最大で32,200円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

市場金利・定期預金金利ともに史上最低水準まで低下している今だからこそ、こうした今だけのお得な定期預金・定期預金キャンペーンを上手に、有効に、活用いただければと思います。

繰り返しになりますが、キャンペーン時期がすぎれば、元の「超・低金利」に逆戻りするわけですからね・・・。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.45%

・3年もの仕組み預金: 0.20%→0.30%
・6年もの仕組み預金: 0.30%→0.60%
・10年もの仕組み預金: 0.80%→0.80%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、東京スター銀行の1週間定期0.20%、静岡銀行の1年0.35%、関西みらい銀行の3年0.35%、SBI新生銀行の5年0.45%、そして同じくSBI新生銀行の仕組み預金0.80%が目を引きます。これらの定期預金に1/5ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。参考になさってください。

上記の通りこれからは徐々に定期預金キャンペーンが終了していく時期となっておりますので、キャンペーン期間を事前に御確認の上、「間に合わなかった!」なんてことがないよう、計画的にご検討・お申し込みいただければと思います。

参考になさってください。

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