緩やかな景気回復が指摘されながら一向に回復する気配がないのが預金金利です。特に足元では日銀から発表された「マイナス金利」政策の影響で大きく低下していますね。
定期預金金利のベースとなる市場金利の動向をチェックしておくとこうなっています。
こちらは預金金利と関係の深い1年もの市場金利です。これまでもかなりの低金利でしたが、マイナス金利が発表されてからドスンと低下し、今や−0.08%前後という状況です。つまり市場金利の一部もマイナス金利水準に低下しているのですね!
こうした金利水準が続くようであれば預金金利がさらに低下するのは必至です。残念な状況ですが、預金者からすれば「覚悟」しておいた方がよさそうです。
そのように金利上昇が全く期待できない中で、頼みの綱は「定期預金キャンペーン」と「恒常的に好金利を提供している銀行」の2つということになりますが、後者の筆頭がオリックス銀行ですね。
そのオリックス銀行の最新の定期預金金利をチェックしてみると以下の通りです(2016年3月8日現在)。
◆オリックス銀行/eダイレクト預金(300万円以上の場合)
1年/0.20%
3年/0.20%
5年/0.20%
>>>オリックス銀行/eダイレクト預金について詳しくはこちら
1年もの金利は0.20%ということで、これまでの金利水準からすれば低下してしまいましたが、それでも上記の通り1年ものの市場金利が−0.08%前後という現状を踏まえれば間違いなく「赤字覚悟」の高水準です。
もはやプラスを維持していれば「有難い」という気になってきます。
さらにせっかくコツコツ預金で増やしても、この低金利の元では、最後に送金したら送金手数料で金利の大部分が消えた、という笑えない状況が起こりえますが、オリックス銀行の場合、月2回まで送金手数料が無料ですので利息が減ってしまうことはありません。
こうした姿勢も誠実で好感が持てるものだと言えそうです。
ちなみにオリックス銀行はこうしたプレーンな定期預金に加え、今流行りの短期定期預金=「eダイレクト2週間定期預金」の販売を開始していますね!最新の金利は以下の通りです(2016年3月8日現在)。
◆オリックス銀行/eダイレクト2週間定期預金
2週間/0.10%
>>>オリックス銀行/eダイレクト2週間定期預金について詳しくはこちら
満期はわずか2週間でありながら、年0.10%という他の1年もの定期預金顔負けの好金利が魅力です。これなら普通預金に眠っているお金の運用先として活用できるほか、様子見資金の預入先としても最適ですね!
ちなみに、同じくいつも好金利なのがイオン銀行の「カードセレクト普通預金金利優遇」です。こちらは普通預金でありながら年利0.12%の金利が魅力となっています。
>>>イオン銀行/カードセレクト普通預金金利優遇について詳しくはこちら
併せて比較検討してみてはいかがでしょうか。
参考になさってください。
>>>オリックス銀行/eダイレクト預金について詳しくはこちら
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