定期預金金利のベースとなるのは市場金利ですが、その市場金利は残念ながら大きく低下していますね。特に定期預金の金利と関係の深い「1年もの」の市場金利は下記のような推移になっています。
なんとついにマイナス水準ですね!これはもちろん1月に発表された日銀のマイナス金利政策の影響です。直近ではマイナス0.04%前後という水準です・・・預金金利が低下するのも必然です。
ではこうした日銀の金融緩和政策がいつまで続くかと言うと、インフレ経済へと転換するまで、ということになっています。ここまで円安や増税の影響もあり物価は上昇してきたものの、円安にしても増税にしても継続的に続いていくものではありません。むしろ一過性のものですね。
最近では一転して円高傾向となっておりますし、原油安も続いており、こちらはデフレ圧力となってきます。
つまりインフレ経済へと着実に転換しつつあるとまでは言えず、金融緩和政策はまだまだ続き、短期金利の低金利もまだまだ続き、1年ものなどの定期預金の低金利もまだまだ続く可能性が高い、ということですね。
しかしそうした金利環境でありながらも、積極的な定期預金金利や定期預金キャンペーンを提供する銀行があるものですが、高金利の代名詞となっているネット専業銀行ばかりでなく地方銀行の中にもあります。
地方マーケットでは多少預金金利が高くても貸し出し金利も高いので利益が得られるケースや、預金以外の取引からの収益で金利を賄えるといったケースがあるのかもしれませんね。
あるいは多少積極的な金利をつけてでも、県外からの新規顧客・新規資金を確保したい、というニーズを持つ銀行はありそうです。
そのような高金利の地方銀行の1つが関西みらい銀行です。地方銀行ですので、関西以外では当然のことながらあまり馴染みがないかと思いますが、ダイレクト取引専用のいちょう並木支店を新設するなど、関西圏以外の顧客の取り込みにも積極的ですね。
また、気になるその安全性・信用力ですが、合併などを繰り返すなど、経営には紆余曲折があったものの、現在は三井住友銀行の子会社となっていますので全く問題ありません。
さてその関西みらい銀行が提供する関西アーバンダイレクト定期預金ですが、気になる最新金利は以下のようになっています。
◆関西みらい銀行/関西アーバンダイレクト定期預金
・1年:0.15%
・3年:0.15%
・5年:0.15%
キャンペーン時期ではない通常期であり、市場金利がマイナスとなっている中では、魅力的な金利水準ですね。
なお注意事項としては、ダイレクト取引専用のいちょう並木支店のみでの取り扱いとなります。
参考になさってください。
>>>関西みらい銀行/関西アーバンダイレクト定期預金について詳しくはこちら
ちなみに「もう少し金利動向を見てから考えたい」「金利だけでなくATM手数料や振込手数料を抑えたい」という方にはSBI新生銀行の2週間満期預金があります。
>>>「2週間満期預金」の最新金利はこちら
選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
>>>関西みらい銀行/関西アーバンダイレクト定期預金について詳しくはこちら
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