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[2016年9月の定期預金金利予測]
市場金利上昇も影響は限定的

2016年9月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2016/8/18

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント


8月も後半に入ってきました。そしてこの8月は・・・オリンピックが暑いですね!何といっても日本人選手の活躍が素晴らしいです。「数十年ぶり」や「史上初」といったメダルもすごいですが、物語と言いますか勝利した時の涙にも感動させられます。

開会式が終わっても今一つ盛り上がっていなかった記者ですが、今やもう完全に寝不足の状態です。ビデオもNHK、民放、そしてBSと忙しく録画を続けています。

そんなオリンピックも残すところ後3日ですね。レスリング選手や卓球選手、バトミントン選手の活躍もあり、後半も山場たっぷりです。眠い目をこすって、こちらも悔いのないよう応援していきたいと思います。

他方、大盛り上がりのオリンピックと比べて全く盛り上がっていないのが定期預金金利です。来月=9月の定期預金金利を占う上で重要な、最も代表的な金利指標である長期金利の動向をチェックしてみるとこうなっています。



7月末にポンっと上昇しているわけですが、これは日銀から発表された追加金融緩和の内容が期待外れだったからですね。さらなる金融緩和期待もかなり後退したのではないかと思われます。

ただ一方でそうした「金利上昇要因」がありながらも長期金利がプラス圏に戻らないところにむしろ、マイナス金利政策のパワーが示されたと言えるかもしれません。

実際のところマイナス金利政策の設定金利が−0.1%である以上、長期金利がそこから大きく乖離する可能性は低いです。

マイナス金利政策が続く限り今のような超低金利の状態も続くということですね・・・残念なことです。

次に、より定期預金金利と関係の深い1年ものと5年ものの市場金利の推移について上記グラフを見てみると・・・具体的な金利水準としては1年もの市場金利がマイナス0.02%前後、5年もの市場金利がマイナス0.03%前後ということです。

こちらもやはり7月末にポンっと金利上昇しているものの、マイナス水準を維持している点は長期金利と同じです。

そのように考えれば9月の定期預金金利は、「金利上昇の余地は少ない」と言うことですね。市場金利が上昇したとしてもマイナス圏内である限り影響は限定的、ということです。

加えて、ボーナスシーズンを狙って開催されてきた「夏の定期預金キャンペーン」も続々と終了しております。その点では実質的には定期預金金利は低下しそうですね・・・。

ちなみに毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=マイナス0.02%、5年もの=マイナス0.03%というのが定期預金金利の「上限」という、なんだかよく分からないことになってきます。

さすがに預金金利がマイナスになることはないと思いますが、金利に対する期待値をなるべく下げた方が精神衛生上良さそうです。

なお、長期的に考えれば、日本もアメリカと同じように金融緩和の縮小と共に金利が上昇する可能性はゼロではありません。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・これまで目途は2017年4月とご案内してきました。というのも消費税再増税のタイミングがそこであり、この時まで増税を援護射撃するために異次元の金融緩和が継続される可能性が高いと考えたからです。

しかし。

ご存じのようにこの増税は2019年10月まで2年半延期されました。ということは金融緩和もそこまで続くと考えた方が自然ですね。

さらに増税後の落ち込みをカバーするため金融緩和がさらに拡大されるのであれば、その2年後の2021年10月くらいまで継続となっても驚きません。

だとするとあと5年くらいは定期預金金利の「本格的」な上昇はなさそうということになります。

そうした現状を十分考慮した上で、来月=9月の預金運用をご検討いただければと思います。

ではここで、足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのが新生銀行で、わずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」が人気です。金利は0.05%です。

また新規客向けに「スタートアップ円定期預金」が提供されており、3ヶ月0.50%の特別金利が利用できます。思い切った高金利ですね。

ちなみに新生銀行といえば毎回ご案内しているように他行宛ての振り込み手数料が月1回〜10回無料のほか、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。イオン銀行のATMも無料で利用できるようになったようです。

金利が期待できないならせめて手数料を引き下げていきたいものですね。今なら口座開設するだけでもれなくTポイントが1,000円分もらえるようです。

>>>新生銀行の最新金利はこちら

また、新生銀行と同様に新規口座開設プログラムとして魅力的なのがじぶん銀行の「デビュー応援プラグラム」です。今月は3ヶ月実質0.14%とまずまずの金利水準となっています。まだじぶん銀行の口座を持っていない方は検討ください。

なお、au利用者の場合は0.24%に金利優遇が拡大されますので必見です。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちら

他には、オリックス銀行や、関西アーバン銀行などが恒常的に好金利ですが、オリックス銀行は1年もので0.15%、3年もので0.17%という金利を提供しているほか、eダイレクト2週間定期預金も2週間で0.07%と好条件になっています。今月から金利を引き上げてきましたね。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちら

あおぞら銀行も、6ヶ月0.15%・1年0.20%といった好金利を維持しています。なかなかの安定感ですね!

>>>あおぞら銀行の最新金利はこちら

また東京スター銀行スターワン円定期プラスの6ヶ月もの金利を0.10%に、スターワン1週間円預金の金利を0.05%に引き上げ注目を集めています。積極的ですね!

>>>東京スター銀行の最新金利はこちら

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.05%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

さらに識者が指摘するように商品設計上、「0.05%より下がらない」という点は魅力と捉えて良さそうです。

マネックス証券で新規に口座開設をすれば最大で71,000円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

マイナス金利政策によって全体的に預金金利の崩壊が続く今だからこそ、こうした特別な定期預金を上手に、そして早めに、ご活用いただければと思います。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・3ヶ月もの定期預金: 0.01%〜0.50%
・1年もの定期預金 : 0.01%〜0.20%
・3年もの定期預金 : 0.01%〜0.17%
・5年もの定期預金 : 0.04%〜0.17%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

参考になさってください。


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