定期預金の金利と関係の深い、1年もの市場金利はと言うとこのような推移となっています。
2016年のマイナス金利水準や昨年夏ごろの水準から比較すればかなり回復してきましたが、 それでも0.03%前後と、0が並ぶ低金利状態が続いています。預金者としては誠に残念な状況ですね。
現実は厳しいです・・・ぜひこうした金利環境を直視した上で、少しでも金利の良い定期預金を活用いただければと思います。
さて、そうした金利環境の元でも戦略的な金利=採算を度外視した定期預金金利の1つがSBI新生銀行のスタートアップ円定期預金です。新規に口座を開設した顧客が3ヶ月もの定期預金に預けると特別金利が付与されるという内容ですが、その気になる金利は下記の通りです。
◆SBI新生銀行/スタートアップ円定期預金
・3ヶ月 : 0.3%
金利が全般的に低迷する中で、0.3%という金利が付与されると言うことですね!期間は短いですが、各定期預金キャンペーンの中でもトップクラスであるのは間違いありません。
SBI新生銀行の口座をお持ちでない方は活用を検討されてはいかがでしょうか。終了時期が特に定まっていない恒常的な「口座開設プログラム」である点も魅力に加えてよさそうです。
>>>SBI新生銀行「スタートアップ円定期預金」について詳しくはこちら
なお、SBI新生銀行は今人気を集めている短期の定期預金である「2週間満期預金」という商品も販売しています。気になる今月の金利水準は以下の通りです。
◆SBI新生銀行/2週間満期預金
・2週間 : 0.03%
さすがにこれで高金利と言う気はありませんが、頑張っている金利であるのは間違いありません。参考にしてみてください。
ちなみにこの「2週間満期預金」などを利用すると新生ゴールド会員もしくは新生プラチナ会員となり、他行宛ての振込手数料が月5回〜10回無料になるなどの優遇が受けられます。
仮に他行宛ての振込み手数料が一般的に300円とすると、月5回なら年間18,000円、月10回なら年間36,000円相当のメリットとなります。「2週間満期預金」の元本が100万円で新生ゴールド会員になった場合、税引き前で「2.25%」の金利相当ということですね。
つまり、金利0.03%+振込み手数料相当2.25%=2.28%の利回りとなる計算です。
毎月5回、きっちり他行宛て送金するかどうかは別にして、こういった付帯サービスのメリットも勘案すれば、さらなる魅力が感じられるかもしれませんね。
>>>SBI新生銀行「2週間満期預金」について詳しくはこちら
そもそもSBI新生銀行はこうした預金を利用しなくても、コンビニATMやゆうちょ銀行ATM、イオン銀行ATMの手数料が何度使っても無料となるなど、革新的な「手数料無料」サービスを続けています。
引き続き預金金利が低迷するのであれば、銀行選びや定期預金選びは金利ではなくこうした手数料無料サービスに主軸をおいてもよさそうです。それこそ、ATM手数料を1回払えば「100年分の利息が吹き飛ぶ」なんてことも残高によってはあるかもしれません。
ご注意ください。
ちなみに、期間1年以下で運用するならオリックス銀行の2週間預金もお勧めです。2週間で満期が来るという利便性もさることながら、金利も0.05%となっています。
>>>オリックス銀行「2週間預金」の最新金利はこちら
こちらも参考になさってください。
>>>SBI新生銀行「スタートアップ円定期預金」について詳しくはこちら
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