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定期預金関連ニュース

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2010/03/03 <日経ウーマン>

シングル・一人暮らしでもできる!貯蓄総額1000万円以上を達成した読者の貯めワザ公開 Part2

   お金はしっかり貯めつつも、スキルアップしたり、暮らしを楽しんだりしている貯蓄上手な読者2人をご紹介。貯蓄総額が1000万円を越えるまでの軌跡と、その方法を教えてもらいました。後半は社会人8年目で1000万円を達成したアヤコさんです。


■こんなふうに貯蓄した

財形で月々3万円を貯めるほか、生活費の余りは給与振込口座に残して貯めている。普通預金が100万円を超えたら、株式や投資信託、外貨預金などの運用を検討。ボーナスは年間100万円出るが、ほぼ全額貯蓄。金利が上がったら、繰り上げ返済に回す予定。

■財形貯蓄と投資でバランスよく資産運用

「新入社員の頃から続けている財形で、月々3万円貯蓄。あとは日々の節約が実を結び、毎月コンスタントに5万円ほど余るので、それを貯めて株式や投信で運用しています」。
 こう話すアヤコさんの資産が1000万円を突破したのは、社会人8年目の08年。そして09年6月、会社からほど近い都内の人気エリアに2700万円の新築マンションを購入。それでも、現在貯蓄は750万円ある。

「地方出身で、もともと持ち家志向が強かったんです。貯蓄も運用もバランスよくできるようになり、親も賛成してくれたので、思い切って買いました。やっぱり快適ですよ」。
 アヤコさんのやりくりの特徴は、締めるところ・出すところでメリハリをつけること。趣味のジム通い、ダンス、茶道などのお稽古代はケチらず、洋服も予算範囲内でなら欲しいものは我慢せずに買うが、携帯代は5000円以下に抑える。交際費は飲み代は気にしないが、タクシー代は極力使わない。また普段から手帳に日々の出費をザッとメモ書きし、時々見返すことで、使いすぎを戒める。

「お金は貯めるためだけでなく、使ってこそ生きる道具だと思っています。パサパサに乾いた節約生活は嫌なので、バランスよく出費したいですね」。
 アヤコさんのそんな価値観は、投資の仕方にも表れている。
「バランス型投信を手堅く買いつつ、外貨預金はハイリスクな南アフリカ・ランドを少額購入。あわよくばのハイリターンを狙っています。株式は、何かの製品に触れて『いいな』と思ったとき、製造会社を調べて上場していれば買いますね」。

 現在、マンションのローン残高は約1500万円だが、貯蓄を崩してまで繰り上げ返済をする必要はないと判断。
「月々の返済ができていれば、今はいいかなと。結婚資金用に手元に現金を残しておきたいので、金利が上昇局面になるまでは、現状維持でいく予定です」。
 繰り上げ返済をするときは、残高一括返済ができるほど貯めているのが目標だ。

編集部からのコメント

以前、こちらの記事のPart1を取り上げましたが、今回はそのPart2を取り上げたいと思います。Part1のマイコさんは37歳にして3,000万円をためた猛者でしたが、こちらのアヤコさんは30歳で1,000万円。まだこちらの方が親しみがもてますかね?(笑) とは言いつつやはりこの若さでの大台達成はすばらしいですね。

アヤコさんは現在32歳で年収が660万円。同年代の方に比べればやはり恵まれている水準ですね。ただはるかに給料水準の高い業界もありますので、やはりこの貯蓄はご自身の努力が大きいと思います。

基本は月々3万円の財形貯蓄とボーナスの全額貯金。王道ですね!金額も現実感のあるレベルです。ボーナスが年100万円ということですので、合計で136万円。たしかにこれを8年続ければ1,000万円を超えてきますね!もちろん、新人時代はとても薄給だったとのことなので、実際には転職後、貯蓄を加速させたのだと思いますが。

支出は月24万6,000円ということで、住宅費が9万円を占めるものの、ものすごく倹約している感じではないですね。普通のOLさん(死語か?)の支出のイメージです。やはりこれだけ貯蓄できるというのは、倹約というより、660万円の年収を勝ち取った転職の方が成功要因かもしれませんね。

ちなみにPart1のマイコさんは毎月の支出が12万円でしたからね!アヤコさんの半分です。ここまでくると奇跡というか神業ですね。

アヤコさんいわく「お金は貯めるためだけでなく、使ってこそ生きる道具だと思っています。パサパサに乾いた節約生活は嫌なので、バランスよく出費したいですね」とのこと。倹約生活がパサパサに乾いているかどうかはともかく、「使ってこそ」というのは全くその通りです。この言葉に共感する方も多いのではないでしょうか。

アヤコさんは貯めた資金の一部を頭金にすでにマンションを購入しています。2,700万円の新築マンションということです。ここは少しいただけない気がします。古着を着ることにも抵抗感のないアヤコさんなら、状態のいい中古物件を購入する手もあったと思います。

新築マンションは合理的とはいえない「新築願望」と、不動産屋の過剰な広告費・販促費が乗っかって、やはり割高です。一旦、中古になれば価値が1割くらいは下がるという話もあります。不動産はとにかく金額が大きいですからね。1割の違いはかなり大きいです。資産形成にこだわるアヤコさんなら、中古物件でも良かった気もしますが、とはいえこれもまた価値観ですからね。これがメリハリの「ハリ」の部分であれば、こだわるところはこだわるというのは、ありえるのかもしれません。

住宅ローンの残高が1,500万円残るものの、貯蓄は現在750万円あるようです。普通の人なら絶対、繰上返済したほうがいいと思いますが、アヤコさんの場合、預金に寝かせるのではなく、投資信託や株式などで運用しています。住宅ローンの金利以上の利回りで運用できる自信があるのであれば悪くないと思います。

そして記者が一番印象的だったのはこのフレーズ。「ストレスをためると心身のバランスが崩れ、物欲に走りやすくなるので、ジムに通ってストレスを解消」。ストレスをためると食べてしまう人や飲んでしまう人がいますが、物欲にいく人もいるのですね。なるほど。日本経済にはあまりよくないかもしれませんが(笑)、記者もストレスをためないようジムに通いますかね。 

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