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定期預金関連ニュース

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2010/04/29 <日経プレスリリース>

新社会人に贈る「生活費の使い方」のアドバイス


 株式会社ドゥ・ハウス(港区 代表:稲垣佳伸)は自社の運営するネットリサーチASPサービス『myアンケート』にて2010年4月に「社会人の出費に関するアンケート」を実施。
 全国の30代から50代までの有職社会人男女3,302人の回答を得ました。


■新社会人に贈る「生活費の使い方」のアドバイス

 ◆貯金は「最初に金額をきめる」「家計簿をつける」「口座を分ける」
 ◆自己啓発、コミュニケーションに使おう

 「まずは貯金をして、いざと言う時に備える(女性40代)」というように、「貯金をしよう」というアドバイスが圧倒的となりました。皆さん、具体的なテクニックまで踏み込んだアドバイスをくださいました。


■貯金のテクニック編

 ○最初に金額を決めてしまう
  −貯金額を決めて、最初に貯金してしまうこと(女性30代)
  −費用ごとの予算を決めて、袋を作って分けておく(男性40代)

 ○口座を分ける
  −生活費と貯金の口座を別にしておくとお金がたまりやすい(男性30代)
  −家賃や食費など必要経費を分ける(女性40代)

 ○家計簿をつける
  −フレッシャーズと感じている間は家計簿をつけましょう(男性40代)
  −何にいくら使うか把握するため家計簿をつける(男性40代)

 ○その他
  −タクシーに慣れると電車に乗れなくなる(女性40代)
  −カード払いは負債だということを忘れずに(女性40代)


 一方で、単に「貯める」だけではなく、その「使い方」に対するアドバイスもありました。


■使い方のアドバイス編

 ○自分に投資しよう
  −若いときは自己投資に使う(男性40代)
  −自分を磨くために投資をしなさい(男性40代)

 ○コミュニケーションを大切にしよう
  −なるべくコミュニケーションに使えるお金を使うこと(男性30代)
  −コミュニケーションの場での出費はおしまない(男性30代)

 ○衣類や備品について
  −スーツ・ネクタイ・シャツ・靴は消耗品。高いのは必要ない(男性30代)
  −通勤ラッシュに負けない丈夫なバッグを買う(女性50代)

 ○自分の「好きなこと」には惜しまないで
  −自分の好きなことに金を惜しむな。趣味に金をかけろ(男性40代)
  −最初の10年は貯めるなんて考えずに大いに使え(男性40代)

 ○その他
  −自分に何かが残るお金の使い方をしてください(女性30代)
  −死に金は使わないようにしたほうがよい(男性50代)


【アンケート結果より】―抜粋―

 生活費の使い方のアドバイス」では、貯金に関する具体的なテクニックも沢山頂きました。
 その内容は、概ね「決める」「分ける」「記録する」の3つに分類されます。
 この3つは単に「貯金の方法」ということだけでなく、様々な仕事術に関するものと見えなくもありません。

 「貯める」の一方で「使う」のアドバイスは、「自分に対する投資」と「コミュニケーション」に関する声を多く頂きました。 ここでの「コミュニケーション」とは、単に「楽しみたい」「ストレス発散」という意味合いよりも、コミュニケーションの中で「自分を高めていってほしい」ということであるように感じます。

 また、回答を読むと、「物」として残るものが圧倒的に少ないということに気づきました。
 それは、「残る」のは、物や形としてではなく、「自分」の中にということなのでしょう。
 「自分の中に何かが残る、活きたお金の使い方をしてほしい」

 今回、新社会人に贈られた約3,000件の「生活費の使い方」アドバイスを俯瞰してみると、そんなメッセージがこめられているように感じました。

 

編集部からのコメント

約3,000人の社会人に対して行ったアンケート結果ですね。その中で、貯金に関係のありそうな「新社会人に贈る生活費の使い方のアドバイス」の部分を抜粋してみました。

貯金のテクニックに関してはこれまで異口同音に言われていた以下の4つの施策がやはり、今回でもアドバイスされています。

1.最初に貯める金額を決めてしまう
2.口座を分ける
3.家計簿をつける
4.タクシーやカード払いなどの無駄遣いを避ける

3の家計簿をつけるというのは記者はあまり成功体験がありませんが、ずっと続けていれば「先月は使いすぎたから、今月は我慢しよう」というような月毎の変化からなんらかの対応を行ったり、「食費をいくら切り詰めても効果はしれているから、クルマを手放そう」とか、「ケータイの料金プランを変更しよう」とか、家計の全体を見ることで優先順位を決められる効果があるかもしれません。

ただ一方で、あまり細かくやりすぎても、何だか家計簿をつけることが目的になりそうですし、1円に気を取られて1万円を見逃してしまうような気がしてなりません。貯める分を天引きして、月1万円以上の出費をチェックしたら、それ以外はあまり気にせず使うということでもいいと思います。

とは言いつつ継続的に家計簿をつけるかどうかは別として、3年に1回とか、5年に1回とか、たまには毎月の出費を見直すこと自体は悪くないですね。なんらかの「気づき」があると思います。

一方で、1の「最初に貯める金額を決めてしまう」とか、2の「口座を分ける」ということについて異論のある人はあまりいないと思います。お金がないならないなりの生活をするものですし、それはそれで新しい発見とか工夫が生み出されるものです。人為的に「お金がない」状態にしてしまうのは効果的な方法だと思います。

また4のタクシーやカード払いなどの無駄遣いを避けるのもその通りですね。確かにタクシーは便利ですが、なければないで困るものではありません。カード払いもそうですね。さらに今ならネットショッピングなんかも「現金」を見ないだけについつい安易に買ってしまいそうです。楽天からのメールは全て着信拒否、お気に入りからヤフーショッピング・ヤフーオークションを削除する、と言った「隔離政策」も、今後、重要なテクニックになってくるかもしれませんね。

そして、今回のアンケートで面白かったのは「使い方」のアドバイスもあることですね。確かにお金は使うためにあるわけで、使うために貯めているわけで、いつかは使うわけですが、できればよりより使い方をしたいものですね。具体的にはこんなアドバイスになっています。

1.自分に投資しよう
2.コミュニケーションを大切にしよう
3.衣類や備品は実用性重視
4.自分の「好きなこと」には惜しまないで

モノより思い出、というわけではないですが、モノではなく、自分自身への投資や人脈作り、自分の趣味への出費など、「自分の糧」となるものに使いなさい、ということになるでしょうか。確かにいいシャツを買っても、いいスーツを買っても、いい時計を買っても、それだけで「自分の糧」にはなりえないですね。自分がそれによって成長できるものが「自分の糧」ということになるでしょうか。

しかしながら記者自身は「自分に投資しよう」とか「コミュニケーションを大切にしよう」とか「自分の好きなことにはお金を惜しまないで」というアドバイスはあまりピンと来ないですね。なぜでしょう・・・そういったものがあまり「自分の糧」になった体験がないからですかね。

もし記者が新社会人にアドバイスするとすれば、お金の使い方とは少し外れますが、「夢を持つ」ことと「とにかく仕事を一生懸命やる」ということでしょうか。どちらが欠けてもいけないような気がします。「夢を持つ」だけでもダメ、「仕事を一生懸命やる」だけでもダメ、「夢を持ちながら仕事を一生懸命やる」ということが、何よりも「自分の糧」になるような気がします。

そしてそういう柱があれば、自然と自分に投資したり、コミュニケーションの必要性を痛感したりするのではないでしょうか。

またしばらく仕事を一生懸命やる対価として、自分の好きな事は我慢してもいいような気がします。本当に好きな事なら、それでも興味は続くでしょうし、何事も「我慢」があってこそ喜びも大きくなるわけで、相乗効果で仕事も趣味もレベルが高まっていくのではないでしょうか。

ちなみに仕事を一生懸命やると、残業したり、家でも勉強したりするようになって、出費も相対的に減ります。ちょっと細かい話かもしれませんが(笑)、そういう副次的な効果もありますね。

みなさんなら、新社会人に対してどういうアドバイスをされるでしょうか?

 


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