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定期預金関連ニュース

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2010/05/06 <日経ウーマン>

ハムスターに学ぶ:買ったマンションが“足かせ”に変わる


A子さんプロフィール


都内在住の29歳・IT系・独身・彼氏あり。手取り年収333万円、手取り月収23万円。実家暮らし。毎月、6万円を家に入れている。趣味は、自宅でのジェルネイルとカメラ。


給料が高ければいいというものではない

A子さん:一応、毎月貯蓄をしていますが、はたしてどこまで貯めればいいのかが分からないんです。月収は23〜25万で、そのうち6万円を家に入れています。


内藤さん:よっぽどお金のかかる趣味とか、海外旅行に行きまくるとかしなければ、結構貯まるよね。


A子さん:そうなんです。でも、新人のころは何も考えてなかったので、あるだけ使っていました。旅行はよく行っていたし、旅先でも買い物しまくりでした。(笑)


内藤さん:で、そろそろ飽きてきたのかな?


A子さん:……というか、入社3年目に入ったのに貯蓄額が10万円を切ることもあって、実家暮らしなのにこれはヤバイ使い方だなと反省したんです。それから、何にどのくらい使っているのか把握したいなと思って、ネットのGoogleドキュメントを使って家計簿をつけるようになりました。お給料から毎月何に使うかをざっくり決めるんです。食事代、化粧品などの、どうしても消耗するお金と貯金を差し引く。あまったら貯蓄です。


内藤さん:それにしても入ってくるお金に厚みがあるね。生活に使うお金と自由に使うお金をさっ引いて、それを貯金でしょ。“貯蓄体質”がそもそもあるんじゃない?


A子さん:貯蓄体質って……?


内藤さん:お金を貯めなきゃという発想。収入が30万円なら30万円の暮らしをするし、40万円なら40万円の暮らしをする人が多い。収入が増えると使うお金がどんどん増えるので、一向に貯まらない人が多いんです。例えば洋服だって良い物を着ようと思ったらきりがないでしょ? 家庭環境とか遺伝か体質か分からないけれど、お金の使い方にも人間のタイプがある。なくなったらそのとき稼げばいいっていう浪費家タイプの人と、入ってきたお金はとりあえず貯め込むタイプの人。A子さんは、貯め込むタイプだから、ハムスタータイプだね!


“おひとりさま”向けマンションはやめたほうがいい

A子さん:ハムスター!? それ、かわいいかも(笑)。でも1年ほど前、友達や先輩に影響されて、すごくマンションを買いたいと思っていた時期があったんです。今でもどうしようかと考えるときがあります。


内藤さん:自分のために買うとすると、今のライフスタイルを想像するでしょ?独身女性だったら、一人で楽しめるようなかわいい部屋で、リビングが広くてキッチンがあって……。でもそれって、投資的な観点からみると、つぶしが利かない買ってはいけない物件なんです。もし他人に貸すことになると、独身女性向けのマンションって貸しづらい……。


A子さん:買うならそれなりに部屋数があって、ファミリータイプのものじゃないと使えないし、売れないよって先輩にも言われました。そうなると、値がはるので、現実的じゃない……。


内藤さん:割高だけどシャレた立地でこぎれいな、独身女性が住みたいマンションと、投資対象として魅力的なマンションって別物なんだよね。売ろうと思ったときに、同じような趣味の人が買ってくれればいいけど、こだわりがある人って、他人がこだわって買ったマンションは、逆に買わないもの(笑)。そういう人が買うなら、新築で自分好みの物件になるからね。そういう事を知った上で、割り切って買うならいいと思うよ。


A子さん:そっかあ……。いずれ売ったとしても、そこそこ儲かるから買っちゃえ!という考えは危ないってことですね。


“安心”のために買ったマンションが“足かせ”になるとき

内藤さん:そうそう。不動産さえ持っていれば安心っていう漠然としたイメージを持つ人がいるけど、必ずしもそうじゃない。価格が下がれば損するし、売れなければマンションの価値はどんどん下がる。家賃が節約できても、それ以上に値下がりしたらトータルではマイナスだからね。だから、投資的な観点も含めて買うんだったら、汎用性が高い物件じゃないとダメだよね。

日本人は新築好きが多いから、その分、新築物件は割高なんです。マンションは買った瞬間に価値は2割下がるって言うでしょ?ということは2割下がった中古を買った方がトクなんだけど、せっかく一生に一度しか買わない自分の城だから、新築がいい!っていう人が圧倒的に多い。マンションを購入するなら、憧れより現実をしっかり見ること。無理して買うなら、中古でリフォームすれば十分。

それに独身の女性って、これからのライフプランがまだ決まっていないでしょ。結婚するのかしないのか、子どもの有無、親と同居するのかしないのか……。夫が転勤族だったらどうするの? だから不動産を持っていることで“安心”じゃなくて、足かせになってしまう可能性がある。身動きが取れなくなっちゃう。売りやすい物件であれば、問題もサクッと解決する可能性のほうが高い。


A子さん:なるほど〜。やっぱりマンションは私的には考え直した方がいいかな。私はその時その時で、住みたい場所に住む方が幸せかも!って思いました。

編集部からのコメント

何がハムスターかと思えば、A子さんのことでした・・・。しかし貯金とか貯蓄の話になると女性の方が出てくる場合が多いですね。内藤氏の言う「貯蓄体質」は女性に多いのかもしれません。

貯蓄体質とは「お金を貯めなきゃ」という発想をもてる人とのことです。世の中にはなくなったらそのとき稼げばいいっていう浪費家タイプの人と、入ってきたお金はとりあえず貯め込むタイプの人がいて、後者の人は「貯蓄体質」であるということのようですね。

内藤氏曰く、収入が30万円なら30万円の暮らしをするし、40万円なら40万円の暮らしをする人が多く、そういう人は収入が増えると使うお金がどんどん増えるので、一向に貯まらない、とのこと。

どうなのでしょうね。月収が10万円台から30万円くらいになるまでは収入に応じて出費も増えていくような気がしますが、それを超えてくると、だんだん出費の増加スピードが収まり、貯蓄に回る金額が増えてくるのが普通なのではないでしょうか?確かに贅沢には切りがありませんが、とはいえ日本で暮らす限り、普通に暮らせば出費は自ずと安定してくるような気がします。

収入が増えたら増えただけ使う人というのは体質なのかもしれませんが、どちらかと言うと「バブル世代」のような、消費に飢えた世代の価値観であるような気もします。今の若者の「消費離れ」が指摘されて久しいですもんね。何せ「クルマすらいらない」世代ですからね。他の世代からすれば「異星人」に近いのかもしれませんね。

それはさておき、貯蓄体質のA子さん。毎月の手取りが23万円で、実家暮らしながら毎月家に6万円入れ、その上で毎月7万円の貯金をしているということで、なかなか立派ですね。

さて、こういう貯蓄体質かつ独身の女性が次に夢見るのが、なぜか「お独りさま」向けマンションが多いようですね。

やはり貯蓄体質の人は、安全志向であり、究極の安全が、持ち家=持ちマンションということなのかもしれません。

さらにそのマンションが自分をお姫さまのような気分にさせてくれるものであれば、もう虜になってしまうのも、ある意味、必然なのかもしれませんね。

そんなかくもロマンチックな夢に、内藤氏は以下のようにバッサリ切り捨てています。

「マンションを購入するなら、憧れより現実をしっかり見ること。無理して買うなら、中古でリフォームすれば十分。それに独身の女性って、これからのライフプランがまだ決まっていないでしょ。結婚するのかしないのか、子どもの有無、親と同居するのかしないのか……。夫が転勤族だったらどうするの? だから不動産を持っていることで“安心”じゃなくて、足かせになってしまう可能性がある。身動きが取れなくなっちゃう。」

はい、その通りですね・・・。

誰にでも言えることですが、究極の生活の安全策というのは実は柔軟性を維持しておくことですね。生活を固定すれば固定するほど環境の変化に弱くなり、相対的に安全性が失われていきます。世の中、常に変化があるものですから、変化をチャンスに変えるためには、自分自身や生活を大胆に変える柔軟性が必要です。

そのためにも、特にライフプランの未確定な独身女性がマンションのような固定資産を持つのは良くないのでしょうね。

とは言いつつ、あまり夢も希望もないのもよくないですしね。

せめて賃貸マンションにしておいて、その分、内装や備品をお姫さま気分にさせてくれるものにしてはどうでしょう?賃貸ならすぐに引き払えますからねー。これも「夢がない」と怒られそうですが・・・。

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