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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2010/05/13 <四国新聞社>

なぜ高い?県民の貯蓄額 「堅実性」が背景


 預貯金残高が4年連続の全国1位となった香川。1世帯の年間収入は680万5千円で全国平均(692万円余)並み、1カ月の消費支出は全国で12番目に多い33万3831円(全国平均32万円余)にもかかわらず、預貯金残高は全国平均を500万円も上回った。さまざまなデータから見えてきたのは、県民の堅実性に加え、金融機関や大型小売の店舗数の多さ、物価の安さなど、支出を抑えられ、かつ貯蓄しやすい環境が整っていることが背景にあるようだ。

■食費は最下位

 04年全国消費実態調査から消費の使い道をみると、食費が占める割合(エンゲル係数)は約2割と、全国で最も低かった。

 一方で、県外などの学校に通う子どもへの仕送り金は全国平均の2倍以上の1万7533円でトップ、冠婚葬祭の費用などを含む交際費も9位だった。県統計調査課は「肝心な支出時に備え、常にかかる食費などを抑える県民性があるといえる」と分析する。

 預貯金残高だけではなく、有価証券の保有額は全国上位4番目、負債残高も下から7番目。ここからも、県民の堅実ぶりがみてとれる。


■徳島の倍以上


 面積や人口に対する、銀行や郵便局など金融機関の出店数の多さを挙げる声もある。

 日本銀行高松支店によると、県内の総店舗数は09年度末で689店舗に上り、半径1キロ圏内に約1店舗がある計算。隣の徳島県の倍以上だ。

 平たんな土地柄などを生かして金融機関が増えたと言われており、「増加に伴うサービス競争で金利のよい商品が生まれ預貯金を後押ししている」(同支店)。さらに店舗とサービスの充実により、「香川のお年寄りらがあまり『タンス預金』をしていないのでは」という。


■大型店を誘引

 預貯金額の多さは大型小売店の出店も促し、人口当たりの出店数は全国4位。県内でゆめタウン3店舗を展開するイズミ(広島市)は「預貯金の多さや交通アクセスの良さは出店の際の大きな魅力だった」と話す。

 店舗間競争が激化することで物価が安く保たれ、県都の物価を比較した指数の低さ(全国6位)につながっている。

 「支出が抑えられる分、貯蓄に回っていると考えられる」とは県統計調査課。物価が安く、貯蓄可能な環境が、預貯金を多く創出するサイクルを生み出していると言えそうだ。


編集部からのコメント

知りませんでしたが上記記事によれば預貯金残高が全国で最も高いのが香川県ということのようですね。1世帯あたりの平均預貯金残高が1,602万円ということで全国平均を500万円も上回ったということです。

その理由としてあげられているのがまず食費が低いということですね。エンゲル係数は2割と全国で最も低いということのようです。これは県民性なのか、それともそもそも物価が安いのか、興味がわくところです。

また金融機関の数が多く金利もいいので、タンス預金が少なく、結果として預貯金にしっかり預けられていることも背景にあるようです。

いずれにせよ、都心ではなく、地方都市で預貯金残高が多いというのはなかなか興味深いですね。

というわけで都道府県別の1世帯あたりの貯蓄残高を総務省のHPで調べてみました。2004年の数字が最新のようですが、それによれば・・・

1位:東京都 1,958万円
2位:三重県 1,939万円
3位:福井県 1,911万円
4位:奈良県 1,909万円
5位:愛知県 1,902万円
6位:香川県 1,863万円
7位:神奈川県 1,766万円
8位:岡山県 1,734万円
9位:静岡県 1,729万円
10位:岐阜県 1,711万円

ということで香川県は1位!・・・ではなく6位になっていますね。この差はなんででしょう?記事によれば「4年連続1位」ということのようですので、2004年以降で他の都府県が大幅に貯蓄残高を減らした、というのであればありえますが、実際そんなことはないでしょうから、やはり何か集計方法が違うのでしょうね。

しかしこうして上位の都道府県を眺めると、東京と愛知、神奈川を除き、政令指定都市があるような大きな県ではなく、どちらかと言うと(失礼ながら)地味な県が多いですね。これはなぜでしょうか?

もちろん物価が安いということもあるのかもしれませんが、それなら北海道や沖縄も相当、物価が安そうですが、ランクインしていません。

日本の金融資産は60歳以上のシニアに集中していますから、やはりこれは、若者が少なく老人の世帯が多い都道府県が上位に来やすい、ということなのでしょうね。

とは言いつつ、過疎化という意味では東北地方などが深刻だと思いますが、東北地方の県は全般的に下位に沈んでいます。

単にシニアが多いだけでなく、そこそこの経済規模があり、日本経済の中核都市に近いということも、この預貯金ランキングの必要要件になっていそうですね。

もしかすると若い時は近隣の中核都市で働いて、引退すると郷里に戻る、みたいな労働人口の流れがこういう上位の都府県の平均預貯金額を引き上げているのかもしれません。そう考えてみると、三重・福井・奈良・香川・岡山・静岡・岐阜というのは大阪経済圏・名古屋経済圏のサテライト都市なわけですし、また気候も温暖で、自然も豊か、そしてそこそこ便利でしょうから、老後に戻りたい・住みたいと思わせる魅力がありそうです。

この預貯金ランキングはなかなか興味深いですね。また機会があれば、再検証してみたいと思います。

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