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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2010/05/18 <奈良新聞>

当期純利益73億円 - 南都銀行3月決算


 南都銀行(奈良市橋本町、植野康夫頭取)は13日、平成22年3月期決算(単体)を発表した。経常利益は株式損や不良債権処理額の減少で前期比379億円増の104億円となり3期ぶりの増益。当期純利益は同296億円増の73億円と黒字転嫁した。本業のもうけを示すコア業務純益は金融派生商品費や経費の低減で同2億円増の164億円だった。

 預金残高は、リーマンショックの反動や平城遷都1300年記念定期預金発売による個人預金の伸びで同522億円増の4兆464億円。

 貸出金は、景気低迷による企業融資の落ち込みなどから、同1251億円減の2兆7425…

編集部からのコメント

上記記事が「・・・」で終わっているのはWEBにはここまでしか掲載しないよ、という意味でして、全文読みたければ新聞を取れということですが、最近、徐々にこういう有料化の動きが出ていますね。

その先頭を走っているのが日経新聞のWEB版ですね(WEB刊だったかな?)。紙版の料金に加えてもう1,000円払えという金額設定が気に食わず無料会員登録すらしていませんが、その内どうしても読みたい記事が出てくれば降参するかもしれません。

出版業界、テレビ業界、メディア業界は、インターネットの普及に伴う構造的な苦境に加え、不景気も重なっているわけで、大変苦しい経営になっていますね。それを考えれば、実質的な値上げ戦略に走るのも分からなくはないですが、その前に平均年収が1,000万円をはるかに超える高給体質を何とかすべきなのではないか、と思うのは記者だけでしょうか。

とのっけから話がそれてしまいましたが、南都銀行のニュースです。南都銀行といえば「南の都」ということで、京都の南にある奈良の銀行ですね。

2010年3月期の決算は好調だったようですが、中でも預金残高については「平城遷都1300年記念定期預金」などが好調で増加したようです。

平城京といえば「710(ナント)、奈良の平城京」でしたっけ?710年に遷都されていますから、確かに2010年でちょうど1,300年ということになります。

で、気になるのがその金利条件ですね。詳細は以下の通りです。

南都銀行/<ナント>平城遷都1300年記念定期預金「なんとdeせんと」

・期間:平成21年5月27日〜平成22年9月30日
・条件:1口100万円以上の新規預入
・預入期間:1年または2年
・上乗せ金利:店頭表示金利+0.13%
・特典:せんとくんグッズプレゼント(記念クリップセット、バスタオル、スポーツタオル)

上乗せ金利は残念ながら0.13%と迫力には欠けますね。店頭表示金利が1年もので0.07%ですから、合計で0.2%ということになります。

もちろん0.07%から比べれば0.20%というのは悪くない金利ということになりますが、とはいえ金利水準自体が低いのでグッとくる金利ということにはならないですね。

もしかするとこの定期預金の隠れた魅力は、上乗せ金利ではなく、あの悪名高い「ゆるキャラ」、せんとくんのグッズの方かもしれません。

1口100万円の新規預入でグッズを1つもらえますので、3口300万円で、せんとくんグッズをコンプリートできます。コンプリートしたいかどうかは分かりませんが、地元のマスコットだし応援してやるか、という人はそれなりにいるのではないでしょうか。実際、預金残高も去年1年間で増えているわけですから、せんとくんグッズもそれなりに貢献している可能性はありますね。

全国のせんとくんファンのみなさまもぜひ奮ってご参加ください。ちなみにグッズだけオークションで売られているかもしれませんが、それは野暮なので(笑)、調べません。

しかし。

大仏に鹿の角を生やしたように見えるせんとくん。やっぱり気持ち悪いし、なんとなくバチがあたりそうで居心地が悪い気分になってきますね。あくまで童子に鹿の角を生やしたもので、仏様ではないようですが。

また批判騒ぎのあとは抜群の知名度となり、支持派が急速に増え、最終的には多くの人が支持することになったようですが、有名になったのはせんとくんばかりで肝心の平城遷都1,300年の方は全く知名度が上がっていない気もします。総合的に見て、せんとくんはこのイベントに貢献したのかどうか気になるところではあります。

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