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定期預金関連ニュース

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2010/05/27 <RBB Today>

あなたはクリアしてる? 結婚時に女性が男性に求める貯蓄額


 東京スター銀行が「結婚時にパートナーに対して求める貯蓄額」についての意識調査を実施。男女1,275名の回答を集計した。


 挙式、披露宴、新婚旅行、新居の準備などお金がかかる結婚だが、未婚女性が結婚時に相手の男性に求める貯蓄額は「100万円以上300万円未満(25.1%)」がトップ。2位は「300万円以上500万円未満(18.6%)」だった。一方、未婚男性が女性に求める貯蓄額は「借金がなければ貯蓄はなくてもよい(36.0%)」が最多となり、男女での意識の違いが明らかとなった。


 続いて既婚男性に「独身時代どのくらい貯蓄していたか」を聞いてみたところ、「貯蓄はしていなかった(20.5%)」が最多となった。一方で、既婚女性の独身時代の貯蓄額の1位は「100万円以上200万円未満(17.8%)」と、女性のほうが堅実であることがわかった。


 ちなみに、未婚者の貯蓄額及び既婚者の独身時の貯蓄額を見てみると、一番多いのは「貯蓄をしていない」層(19.1%)だったが、「1,000万円以上」貯蓄している層も8.2%おり、所得格差同様に貯蓄額も二極化が進展している傾向がうかがえた。


 また、“外貨預金”“投資信託”“年金保険”など何らかの資産運用を行っている人は全体の31.9%。内訳を見ると、貯蓄額が100万円未満の人は16.4%しか資産運用をしていないのに対し、100万円以上の人は44.4%が何らかの資産運用をしていることがわかった。

編集部からのコメント

なかなか刺激的なタイトルではありますが、調査結果の詳細はこういうことになっていますね。

結婚時に男性に期待する貯金額

・100万円以上300万円未満: 25.1%
・300万円以上500万円未満: 18.6%
・500万円以上700万円未満: 16.7%
・借金がなければよい      : 14.8%
・1,000万円以上      : 10.3%
・その他             :  6.2%

1位は「100万円以上300万円未満」ということですが、回答は結構分散していますね。自分や相手の年齢にもよるのだと思いますが、「常識的にはこれくらいの貯金が必要」という基準はどうやらあまり明確ではないようですね。

あえて無理やり平均値を出すとすると、それぞれの階層の真ん中の値を利用すれば「350万円」ということになります。

これだけ分散している中で無理やり算出した平均値にはあまり意味がないかもしれませんが、350万円という数字自体は「まぁ、そんなものかな」という気はしますね。結婚式の平均費用は380万円というデータがあります。ご祝儀が平均200万円くらい見込めるようですが、それでも180万円足が出ます。

また新居の費用も、家具や電化製品、引越し、契約費用もろもろで平均160万円というデータもあります。これだけですでに180万円+160万円=320万円となりますね。350万円の貯金があってもほぼスッカラカンとなりますね。

もちろんお金がないならないなりの結婚式や新居費用もあるわけですし、親が全く支援してくれないということもないでしょうから、実際にはそこまで悲観的になる必要はないかもしれませんが、とはいえ350万円という数字自体は無理やり算出した割りには、なかなかいい線ですね。

ちなみに調査では独身時代の貯蓄額も集計されています。

既婚男性の独身時代の貯蓄額

・ゼロ               : 20.5%
・200万円以上300万円未満: 16.3%
・100万円以上200万円未満: 14.6%
・50万円未満         : 11.5%
・50万円以上100万円未満: 8.7%
・300万円以上400万円未満: 7.3%
・1,000万円以上      : 5.6%
・400万円以上500万円未満: 4.5%
・500万円以上600万円未満: 4.2%
・700万円以上1,000万円未満: 3.8%
・600万円以上700万円未満: 3.2%

1位は「ゼロ」(笑)。残念でございました。結婚の中心年齢帯が20代とすればやむをえない面もあるかもしれませんが、パっと見る限り平均は350万円をはるかに下回っていますね。

ここでも無理やり先ほどと同じ方法で平均値を出すと、「250万円」ということになります。こちらもまぁいい線なのではないでしょうか。男性側からすれば親からの支援を平均して100万円期待する、ということになるのでしょうか。

全般的には男性側の「供給不足」が目立ちますが、特に分かりやすいのが、「1,000万円以上」のセグメントですね。

女性の1割が男性に対して1,000万円以上の貯蓄を求めているのに対して、実際に1,000万円貯めていた男性は5%と、需要に対して供給が半分になっています。

これが最近の晩婚化に拍車をかけている・・・と短絡的には申し上げませんが、ぜひそういう「需給ギャップ」も愛の力で乗り越えていってほしいものですね。

記者のせまーい交友関係から推察するに、夫婦の円満さと結婚までの貯蓄額はほとんど相関していないように感じますが、とはいえ貯蓄額が多いと夫婦の仲が悪くなることは決してありませんので、これから家庭を築かれる予定のある方はぜひ貯蓄に励んでいただければと思います。

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