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定期預金関連ニュース

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2010/07/29 <プレジデントロイター>

年収900万円でもなぜか毎月赤字


崖縁家の月間家計簿


崖縁険一(仮名)

 家族の人数 ●4人
 家族構成  ●妻(44歳)、長女(中3)、次女(小3)
 世帯年収  ●900万円
 貯蓄     ●ほとんどなし



「家計のことは妻にすべて任せきりなので、よくわからないんですよ。年収はそこそこだと思うのですが、毎月赤字だとボヤかれてばかりで。カードの支払い時期などは、ついケンカになったりもします。同僚たちはもう少し余裕があるように見えるのですが、いったいどうやりくりしているのか聞きたいくらいです」


そう首をかしげるのは、広告代理店勤務の崖縁さん。バブル時代を経たこともあり、かつては金銭的に余裕のある生活を謳歌していた。事情が一変したのは10年前。34歳で昇進してからのことだ。


「残業代がつかなくなったんですよ。年収換算で約200万ほどのダウン。これが、かなり痛かったですね」


収入はダウンしたのに、支出は年々増えていく。8年前に購入した自宅のローンに、2人の娘たちの教育費もある。2人ともピアノを習い、長女は塾、次女は新体操にも通っている。なんだかんだで毎月少しずつ支出がオーバーするので、今はボーナスで補填して帳尻を合わせている状況だ。


ただ、それほど浪費している感覚はない。週1万円の小遣いは、毎日の昼食とタバコ・缶ジュース代で消えてしまうので、仕事のつき合い以外では飲みにもいかず、家で食べるようにしている。以前は通勤に使うほど乗り回していたマイカーも、めっきり乗らなくなった。趣味も、同僚たちと月に1〜2回楽しむゴルフだけだ。その費用も、自分のヘソクリから出すことが多い。年2回のボーナス時に、10万〜20万ずつ社内預金に移動させて捻出したものだ。妻には内緒だが、毎月の給料はすべて渡しているのだから、それぐらいは許してほしい。


だが、心中ではこの綱渡り生活に一抹の危機感を抱いている。来年は長女が高校に進学するし、住宅ローンもまだまだ残っている。自分は長男だから、現在一人暮らしの実父の面倒も、やがては見ることになるだろう。なのに、貯金はほとんどない。頼みのボーナスも、このご時世では大幅カットにならないとも限らない。妻も、総菜屋でパートをしているが、フルタイムではないので家計のわずかな足しになる程度。このままでいいのだろうか。そんな不安が募っている。


■荻原さんCHECK

大学進学させたいなら、お稽古を見直すべし


 この方は、危機感がまったく足りませんね。900万も稼いでいて40代で貯蓄ができていないというのは論外です。毎月赤字になるというのなら、乗りもしない車など、とっとと処分すべきです。自家用車には、車検や保険料などの維持費がかかるので、ローン以外の負担も増えます。それがなくなれば、毎月の赤字は簡単に解消されるはず。さらに、光熱費を節約するなど日常の倹約に努めれば、貯蓄に回せるお金は簡単に捻出できます。

 このままでは、経済的な理由でお子さんが大学に進学できなくなります。大学に行かせたいなら、その資金を準備するために今のお稽古事を見直すべきです。また、貯蓄のない今のままでいけば、将来、車より先に、家を手放す羽目になりかねません。しかも、現在の住宅相場を考えれば、家を売却してもローンが残るという最悪の事態も考えられます。夫婦で家計の現状を話し合う必要があります。


編集部からのコメント

経済ジャーナリストの荻原女史が、読者の家計相談に答える上記コラム。今回は年収900万円ながら、なぜか毎月赤字、貯蓄0という江戸っ子顔負けの気風の良さ(?)が自慢の崖縁氏の相談です。

崖縁氏は記事からすると44歳くらいのようですね。確かに一番、お金がかかる時期ではありますし、住宅ローンの負担もあり、さらに広告代理店という仕事がら、お付き合いも含めて、もろもろ出費がかさむ環境であるとは思います。

とはいえさすがに貯蓄0というのはないですね・・・貯蓄0というのは・・・。

これに対する荻原女史のコメントが振るっておりまして、第一声が「この方は、危機感がまったく足りませんね」とのこと。いきなり、バッサリいきましたね(笑)。返す言葉もございません。

処方箋としては、まずクルマを手放すこと。それから子どもたちのお稽古ごとを見直すべし、とのことですね。

クルマに乗らない広告代理店の人、というのもちょっとイメージがわきませんが、とはいえ背に腹は変えられませんし、一度、手放してしまえば案外、タクシーやレンタカーなどを上手に活用して、やりくりできるものですよね。

子どもたちのお稽古ごとというのも、本当に必要なのかそうでないのか記者にはあまりピンときません。記者自身は何やかにやと競争の激しかった世代に属しておりますが、ほとんど全く、学習塾も含めてお稽古ごとに通った経験がありません。ではそれで今、何か困っているかというと、特にないですねぇ。

塾に行こうが行くまいが、勉強する子は勉強するし、勉強しない子は勉強しない。習い事も、「習いたい」というモチベーションが高まった時が、それを始める絶好のタイミングとなるわけですが、別に子どもに限らず、大人にだってそういうタイミングはあるわけで、そうであればその時に習えばよく、特に小さいころから習わせないといけない、というものでもないと思います。

スポーツ選手を目指すなら別ですが、スポーツ選手ほど割に合わない職業はないですからね。そもそも親として子どもにスポーツ選手を目指すよう仕向けるのは論外だと思います。

などとつらつら考えれば、お稽古ごとは絞り込んでもよさそうですね。本当にしたいことなら、親がカネを出さなくても子どもは努力しますし、そういう姿勢・環境の方がよっぽど伸びる気がします。

さて、記者が崖縁家の家計簿を見ると、交通・通信5万円、教育4万5千円、教養娯楽3万円、その他消費3万円の合計16万円の支出がやたら大きいような気がします。半分・・・とは言わないまでもそれぞれ1/3くらいカットすれば、結構、スリム化できそうですね。

広告代理店業界も、どちらかと言うと「頭打ち」の業界だと思いますから、崖縁さんもなるべく早く体質改善したほうがいいでしょうね。成功をお祈りしたいと思います。

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