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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2010/08/19 <朝日コム>

今こそ“現ナマ主義”!


 8月10日、「家計・非常事態宣言 やってはいけない投資・借金・個人年金」という本を朝日新書より出しました。本の帯には大きく“現ナマ主義”と書かれています。


 なぜ、景気が回復しても給料が増えないのか。なぜ、貧富の差が開くのか、なぜ、デフレ対策がうまくいかないのかなど、私たちの生活を取り巻く状況を解説するとともに、生活を守るにはどうすればいいのかを提案しています。


 デフレの今、最も強いのは現金です。「銀行に預金しても増えないから、投資でもしようか」などと考えるのは、もってのほか。今のように経済が乱高下している中では、素人が投資などしても、資産を目減りさせるだけ(まれに、ビギナーズラックでもうかる人もいますが)。それより、がっちり現金で銀行に預けておいたほうがいい。


 「銀行に100万円預けても、年間で400円くらいしか利息がつかない」とボヤく前に、100万円の価値が1年でどれくらいになっているのか見てみたほうがいいでしょう。


 ここ数年、以前は400円だった牛丼が300円を切り、5000円前後だったジーンズが1000円を切っています。仮に、買うモノの価格が5%下がったとしたら、100万円の価値は5%分上がっているのも同じ。日経平均で言えば、バブルが崩壊した時に3万8000円で株を買った人は、今、1万円前後まで減らしている計算になりますが、3万8000円を預貯金で持ち続けていた人はそこに利息がついていることになります。


 デフレの中では、現金が強い。しかも、アメリカもヨーロッパも再起不能な状況に陥りつつあり、頼みの綱の中国まで調子を崩してしまっているのですから、世界中で先行きが見えなくなっています。しかも、消去法で日本の円が買われ、日本ではまだまだ円高が進みそう。そんな不安定な状況では、投資などすべきではありません。


 「投資よりも、現金」「借金よりも、現金」「個人年金よりも、現金」。とにかく「現ナマ主義」で、大変な状況を乗り切りましょう。


プロフィール

荻原 博子(おぎわら・ひろこ)
1954年長野県生まれ。経済ジャーナリストとして幅広く活躍。デフレを見越し、借金を減らし投資を控える「資産防衛」を一貫して提唱。現在、テレビ・雑誌・新聞などを通じて不況時の生活防衛策や、保険、金融、住宅問題など実戦的な提案を発信している。著書に「荻原博子の家計まるわかり読本」(学習研究社)「生命保険は掛け捨てにしなさい!」(ダイヤモンド社)など多数。監修した「ボクたちの値段」(講談社)も好評発売中。

編集部からのコメント

先週まで、3週連続で「年収別メタボ家計簿ダイエット講座」を取り上げてきましたが、その執筆者である経済ジャーナリストの荻原女史が本を書かれたようですね。タイトルは「家計・非常事態宣言 やってはいけない投資・借金・個人年金」。そのテーマは以下の言葉で語りつくされています。

・「投資よりも、現金」「借金よりも、現金」「個人年金よりも、現金」。とにかく「現ナマ主義」で、大変な状況を乗り切りましょう。

恐るべし、現金主義・・・。現金といってもタンス預金などのキャッシュで保有するということではなく、定期預金などはOKのようですので「預金主義・定期預金主義」と考えた方がいいかもしれません。

預金金利の低さへの不満や、「貯蓄から投資へ」という考え方に慣らされた身からすれば、「預金主義」というのは違和感を感じますが、「以前は400円だった牛丼が300円を切り、5000円前後だったジーンズが1000円を切っています。仮に、買うモノの価格が5%下がったとしたら、100万円の価値は5%分上がっているのも同じ。」という言葉には説得力がありますね。

確かにモノの値段は確実に下がっている気がします。そうだとすれば、たとえ利息がつかなくても元本が維持されるだけで相対的にお金の価値は上昇していくことになります。

また世の中全体としてスローライフというか、クルマ離れに象徴されるように、モノへの執着が薄まってきている気がしますね。物欲から開放されるというのは、経済にとってはマイナスかもしれませんが、文化としてはより洗練されるということになります。

フランス人は誰もヴィトンのバッグを持っていないと思いますが、文化として洗練されるというのはそういうことですよね。自分に本当に自信があれば、虚栄心は薄まりますし、ブランドで着飾って見栄を張る必要もなくなってきます。

てなことで、モノの値段が下がり、さらに欲しいモノもなくなってくる、となればどんどん支出が減っていくわけで、投資でお金が増えなくても、預金で元本が維持されれば十分という考え方は一理あるかもしれません。

実際、金融危機の傷が癒えきっていない現状では、投資で儲けた人よりは、損した人の方が圧倒的に多いと思います。

しかも今は空前の円高。放っておいても日本円の価値がぐんぐん上昇しているわけで、預金金利など目じゃないメリットが「現ナマ」にはあると言えるのかもしれません。

とは言いつつ。

今後、10年、20年という単位で考えた場合に、日本円が本当に強いままか、というのは疑問に思っている人は多いと思います。記者もやはり疑問に思います。仮に今後、日本円が弱くなってくると、モノの値段はどんどん上がり、現ナマの価値はどんどん下がっていくことになります。

目先で使う資金はともかく、10年先、20年先まで運用できる資金の一部は、やはり外国に投資しておいた方がいいとは思いますけれどね。みなさんはどう考えますか?

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