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定期預金関連ニュース

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2010/11/25 <ライフハッカー>

目からうろこの億万長者による節約術!


億万長者であるマーク・キューバン氏の話を聞いても、境遇が違いすぎて素直に同意できるかどうかは怪しい...。しかし「Forbes」誌は、「10万ドルが空から降って来たら、そのお金をどう活用するか?」という質問をキューバン氏に投げかけました。すると、以下のような意外に堅実な答えが返ってきたそうです。


まず最初にクレジットカードの支払いを全て済ませ、それ以外の負債についても、すぐに返済した方が良いものは返済します。そして残りは銀行に貯金します。


残りのお金の価値を最大限有効活用するために、年間の予算を計算してみます。歯磨き粉やスープなど、保存がきくもの、生活の中で大量に使うものは、まとめて一括購入すると30〜50%安く買えます。一括購入により、例えば30%安くついた場合、あらゆる投資をして20%のリターンがあった、得である、と考えられます。この方法は、どんな投資よりもリターン率が実は高いのです。


お金を増やすよりも、一括購入によってお金の価値を高めるという発想は、目からうろこな方も多いのでは? ただ、庶民の家での大量一括購入はたかが知れているかもしれません...。


キューバン氏の答えの全文を読みたい方は、ネタ元のForbesのインタビューを読んでみて下さい。他にもためになる話がたくさん紹介されていますよ!


編集部からのコメント

億万長者であるマーク・キューバン氏。どれくらいお金持ちなのか筆者はよく知りませんが、そのお金持ちに突然10万ドル=800万円手にしたら何に使うか、という質問をすると意外な答えが返ってきたようです。つまりローンを返済できるだけ返済したら後は貯金する、ということですね。

それから一括購入することでディスカウントできれば、どんな投資よりもリターンが高い、ということです。

・・・まぁ、そうかもしれませんが・・・日本の場合はなかなか一括購入というのははやらないですね。置く場所がなかったり、容量が多すぎるとかえって不便だったり、使い切るまでに飽きてしまったり・・・ということが障害になるのでしょうか。

またそもそも節約の精神には反するかもしれませんが、いろいろ選んで買う買い物の楽しさみたいなものもあるわけで、そういう楽しさが奪われてしまう、というのも一括購入がもう一つ盛り上がらない理由の1つなのかもしれません。

いずれにせよ「目からうろこの節約術!」というタイトルほど刺激的な内容ではないですね。

しかし。

このキューバン氏の答えは英文の方では続いておりまして、実はそちらの方はなかなか含蓄が深いです。原文はこちらですが、英文をそのまま抜き出すとこういうことですね。

... Then whatever I have left I keep in the bank and let it earn nothing. Why? Because then its available for when I get a good opportunity.

Every five years or so there is a bubble bursting or amazing deals available because of a change in the economy. Anyone who just kept their cash in the bank rather than in stocks over the past five to 10 years could be buying the home of their dreams for half price in most of the country. They earned good money in half the past 10 years on the cash, and even though they aren’t making much now, they have the transactional value available to them. Plus they have cash to invest if the market craters and, most importantly, they sleep great at night. Cash is king - and works far better than Ambien when you want a good night’s sleep every night.

筆者の英検2級レベルの英語力で訳するとこんな感じです。

「・・・そうして残ったお金は全て銀行に貯金して、利息が大してつかなくてもそのままにしておく。なぜかと言うと、お金を使ういいチャンスが来た時にいつでも使えるようにしておきたいからね。」
「5年かそこら毎に、バブルがはじけたり、不景気になって激安な案件が出てくる。過去5年か10年株に投資していた人より、銀行にお金を預けていた人の方がこの国の多くの地域で、夢のマイホームを半額の値段で買うことができたはずだ。」
「そして何より大切なのは、銀行にお金を預けている人は夜ぐっすり眠れることだ。どんな睡眠薬よりもよく効くよ。」

という感じです(汗)。要するに株式などに投資をして損をしたり、夜不安になって寝付きが悪くなるくらいなら、銀行預金にお金を預けておいて、じっくり不況やバブルの破裂などによって不動産などが値下がりするのを待つほうが賢い、と言っているわけです。

それが資産運用の教科書的に正しいかどうかは別にして、この前のリーマンショックにより引き起こされた金融危機の記憶も生々しい今なら説得力をもって感じられますね。

また何より、預金が一番いいと言いきってしまう自信というか、他人とは違う道を行く意思の強さみたいなものが、西洋的で、なかなか新鮮で、含蓄がありますね。

日本の場合は加えてデフレの状態です。デフレはモノよりお金の価値が上がる状況ですから、なおさら現金や預金の方がいい、ということになります。

お金持ち=投資、というイメージがありますが、意外に貯金をすすめるマーク・キューバン氏。なかなかですね。ちょっと調べたら、Forbes誌にはキューバン氏の資産額推移を示すページがあるようで、それによればキューバン氏の2010年の資産は約24億ドル=約2,000億円ということでございます。いやはや。

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