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定期預金関連ニュース

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2010/12/23 <誠Biz.ID>

金銭感覚―あなたは1億円をどう使い切る?


 「夫婦で始めるエクストリームコミュニケーション」、今回からが本番です。まずは夫婦間で話し合うべき14のカテゴリをもう1度おさらいしておきましょう。


1.金銭感覚
2.教育/育児
3.住居/財産/資産
4.仕事/キャリア
5.習慣/くせ/生い立ち
6.趣味/嗜好/思考
7.健康/病気
8.家事/食生活/日常生活
9.夫婦/人間関係
10.社会問題/政治
11.親/家族/親戚
12.道徳/倫理
13.老後/ライフワーク
14.死


 第1回目のカテゴリは「お金・金銭感覚」について。いきなり露骨で恐縮ですが、話が盛り上がるのは「宝くじで1億円当選した場合の使い道を真剣に話し合う」(これをテーマ1とします)。冗談半分でやったことのある人も多いと思いますが、これを真顔でシミュレートしてみましょう。


テーマ1:宝くじで1億円当選した場合の使い道を真剣に話し合う

 電卓を用意し、本能のまま欲望をさらけ出し、詳細な使い道を挙げていくのです。一番ありそうなのは貯金や投資ですが、「何のためにそうするのか」「どのタイミングで何を買うためにいくら引き出すのか」までを話し合うといいのではないでしょうか。


 富裕層や高額所得者には関係ないかもしれません。ですが、ごく普通の人々の心の奥に潜む欲望を表面化させ、理性を狂わせるのに、1億円という金額はぴったりな気がします(10億円では浮き世離れしすぎているし、1000万円では高級外車を買って終わりでしょう)。


 ちなみに以下は、1億円をどう使うか真剣に話し合った時のやりとりです。


夫 1億円あったら……。とりあえず、この間壊れたサッカースパイクを交換して、自転車をドロップハンドルにしてもいい? あわせて3万円くらいかかるかな。


妻 いいよ。私はへたったランニングシューズを替えたい。あと、スキンズっていうスパッツ? 上下で2万もするんだけど、それが欲しいなあ。


夫 使い方なんだけどさ、パーッと一気に使うんじゃなくて、それぞれ100万円を2年かけて少しずつ消費していくのはどう? つまり1年で50万円、1カ月で約4万円の小遣いね。


妻 1カ月で4万円もあれば、かなりプライベートが充実するよ。いいね、そのアイデア。


注:われわれはお酒もギャンブルもたばこもしないのと、高級ブランド類にうといこともあり、ひと月4万円あればかなりのぜいたくができます。

夫 100均じゃない回転寿司に行ったり、昼間の映画にも行けるね(いつもはレイトショーのみ)。


妻 でも、まだ9800万円残ってるよ。


夫 まずぜったい必要なものをリストアップしよう。家と車のローンに、子供の教育資金。老後資金に3000万いるっていうから、これは手を出せないように定期預金にして……。


妻 まだ余るよ。


夫 家の修繕とか介護とか不測の事態も想定しておかないと。500万円くらい充てておく?


妻 病気やケガの治療費も確保すべきじゃない?


夫 そこは保険でカバーされるでしょ。


妻 でも、無保険のものもあるし、念のため500万円ね。


夫 残りはどうしよう。


妻 子供の結婚資金とかかしらね。


夫 じゃあ、その分も引いておこう。


妻 だんだんなくなってきたね。でもまだ2300万円あるよ。


夫 じゃあ、残金を向こう20年間の小遣いとして、月々に割り振ってみよう。


妻 (電卓をパチポチ)えっと……2人で毎月9万7500円あるね。


夫 ということは、1人当たり4万8750円か。最初の100万円を2年のペースで使うのとほぼ同じペース配分で結果的にバランスよくない?


妻 しかも、ぜったい毎月使い切らなくてもいいわけだし。これで一生かけてきれいに1億を使いきれるよ。


夫 完璧だ!


 ――というわけです。完全にムダ話だったのですが、お互いの金銭感覚がよく分かったことは収穫。それにしても、われながら小市民過ぎてお恥ずかしい限りです。


 お金の話は外ではあまりできません。他人とは話題にあげるのも若干タブーというか、なかなか本音で話しにくいもの。しかし一歩家に戻れば、小銭単位のせこい話し合いをしなければならない現実があるわけです。


 考えようによっては、お金について一番真剣に話し合える相手は、一蓮托生(いちれんたくしょう)で生活を共にするパートナーだといえます。


 テーマ2以降の具体的な項目は以下の通り。われわれ夫婦で話し合った結果を交えつつ、紹介していきます。


テーマ2:預金残高、把握している?

 預金残高の把握は基本中の基本なので、既婚者であればできていると思います。では、どこまで正確に把握できているでしょう。預金残高を知るのが怖くて通帳を見ないようにしていませんか?カード明細をよく確認せずにファイルにしまってはいないでしょうか?私は少し怖くて残高を少なめに回答してしまいましたが、妻は即答でピッタリ言い当てました。さすが。


テーマ3:家計簿、定期的につけている?

 さらに細かく、1カ月の食費、各種ローンや保険料の額、電気・ガスのインフラコスト、遊興費の額をぱっと言い合って、答え合わせをしてみるとズレを確認できます。独身者同士のカップルであれば、金銭にルーズなのかしっかり管理するタイプなのかを知っておくに越したことはないでしょう。


 これは序の口です。


テーマ4:お金をかけるのがムダだと思うモノや対象は?

 何がムダで何に価値があるのか、正解はありません。あくまで価値観の問題ですが、ここの大きなズレはトラブルの温床になります。


 われわれにとって、ムダの最たるモノは「ギャンブル」と「貴金属等の宝飾品」でした。ここはすんなりと合意。しかし、掘り下げていくとズレがじわじわと表面化してきます。例えば、中元や歳暮は贈るべきか、伝統行事の品々を買いそろえるべきか、誕生日に互いにプレゼントを贈り合うのはどうなんだ――など。バカバカしいと思うかもしれませんが、話はミネラルウォーターにまで及びました。水は買うものか、タダ(蛇口)なのか1つで夫婦げんかは起きるものです。


 1つ注意点として、お互いの趣味にはあまり突っ込み合わないほうがよいでしょう。夫がのめりこんでいるが妻は興味がない(もしくはその逆)対象をムダだの何だのと言い始めると、険悪なムードになります。趣味や男女のロマンへの追求は、ほどほどにしておく方がよさそうです。


テーマ5:衝動買い、許されるのはいくらまで?

 パートナーに相談もなく買い物をし、事後報告してキレられる。夫婦生活における実に典型的な“あるある”です。「パートナーに相談せずに衝動買いをしても、許される金額はいくらか?」についておおよその線引きをしておくことで、夫婦のルール決めにもつながります。もしくは額ではなく、商品カテゴリで相談する/しないを決めてもいいかもしれません。具体的には「家電は金額を問わず相談するが、おやつ類は独断で行動していい」などです。これにより、知らない間にカバンや靴、ゲーム類が増えていくという怪現象を未然に防ぐ効果も期待できます。


 ここから、徐々に重い内容にシフトしていきます。


テーマ6:借金を頼まれた場合のルールを決めておく

 知人や先輩・後輩、会社の同僚、親族、親兄弟に借金を頼まれた場合に、あなたならどう反応するでしょうか。あまり起きてほしくないことですが、頑張って想像してみます。


 貸すのか貸さないのか――その判断基準は「貸すならいくらまでか」「借用書を取るのか」「口約束で済ますのか」「返済されなかったらどうするのか」「取り立てるのか」「くれてやる代わりに縁を切るのか」「本当に縁を切るだけの覚悟があるか」などです。ここでは、実際に貸せるだけの蓄えがあるかどうかは問題ではありません。


 われわれもテーマ4までは笑いながら話し合いができましたが、さすがに貸し借りになると真顔の議論になりました。


テーマ7:連帯保証人を頼まれたときのルールを決めておく


 さらにヘビーな話題です。


 当事者ではない立場からすると「そんなもの、断ればいいだけじゃん」と思ってしまうわけですが、そうもいきません。好き好んで保証人になりたい人などいるわけがないにもかかわらず、世の中には保証人を引き受ける人が存在し、不幸にもトラブルに遭う人がいるわけです。


 学生時代に父から「長年生きていると、人間誰しも“この人に保証人を頼まれたらものすごく困る”という人が1人か2人はおるもんでな。自分のピンチを救ってくれた命の恩人に土下座で懇願されてみ? 絶対断れる自信あるか?」と聞かされたことを思い出し、身震いしました。


 「自分にとって、頼まれたら断れないほど困る人は誰だ?」を考え、そのときのリアクション、パートナーへの相談について確認しあいました。こういった内容を話し合い、夫婦間の連絡体制を密に保つことで、オレオレ詐欺のようなものの餌食になる可能性も低くなるだろうと感じました。


テーマ8:寄付、チャリティ、募金について


 寄付や募金は、人道的で博愛精神にあふれる素晴らしいものという一般論は無用です。本音を語りたくないテーマになると、逃げの姿勢になり、無意識のうちに一般論や“べき論”を語りそうになる自分を発見します。格好を付けたがる衝動を押さえ、ストレートに「自分はどうなのか」「払う気があるのか」「いくらまでか」「寄付の対象は」「その理由はなんだ」を吐露してみましょう。


テーマ9:我慢できる最低限の生活ラインはどこ?

 考えたくないことですが、なんらかの原因で家を失ったり、収入が途絶えてしまい、生活レベルを大幅に落とさなければならなくなったりした場合、その最低ラインはどこなのでしょうか? 今回のテーマの中でもっとも気が滅入ったというか、話していて怖くなったのがこの内容でした。


 「これをなくしたら惨めに感じる」「それは諦められそうだ」「あれは解約したくない」「お金のためとはいえこんな職業には就きたくない」など、身の回りのものをチェックしながら、具体的なラインを挙げてみましょう。われわれは家計簿を片手に話し合ってみたのですが、実に身の引き締まる思いでした。


テーマ10:お金で買えないものって何?


 最後にこれまでとは真逆の話です。お金で買えないものって何でしょう? ベタに言うと愛や家族なのでしょうが、もっとあります。


 例えば時間や教養、信用がそうです。健康も当てはまるでしょうし、考え方や気持ちの持ち方もそうでしょう。そういえば、元サッカー日本代表監督のオシムさんは「勇気はカネで買えない」と言っていました。


 あと犯罪歴、前科もお金でなかったことにはできません。こう考えていくと、宝くじに当選して大金持ちになったとしても、100%幸せになれるわけではないことが分かってきます。お金の話をしていたのに、最後は「警察の世話になるようなことは一生しないでおこうな」「……そうだね」という話になってしまいました。


 ほかに、お金で買えないものは何があるでしょうか?


 以上、「お金・金銭感覚」に関する10のトークテーマを選んでみました。ほかにテーマを思いついたら、勢いに任せてドンドン話し合ってみてください。


 話をしている間は終始ストレスを強いられますが、終わった後はすがすがしさを覚えます。うまい例えが見つかりませんが、あたかも精神面の筋力トレーニングをしたかような気分です。


 このおかげで、今後夫婦でお金の話をしないといけなくなった時に、今より精神的に余裕を持って、冷静かつ正直に話し合うことができると思います。

編集部からのコメント

長々と引用させていただきましたが、今回取り上げたこちらのコラムはどうやら、夫婦が相互理解を深めるためのコミュニケーション方法というか、話し合っておくべきテーマについて示唆を与えてくれるコラム、ということのようですね。

そういう意味では、これから貯金を励もうという人よりは、これから夫婦生活を始めていこうという人が読むべき記事かもしれませんが、とはいえお金に対するスタンスというのは人類普遍のテーマです。すでに結婚している方も、結婚されていない方も、これを機会に自分の金銭感覚を見直してみてはいかがでしょうか?

まず最初のテーマは「宝くじで1億円当選した場合の使い道を真剣に話し合う」というものですね。こちらの夫婦の場合はどうやら7,500万円を教育資金や老後資金のために貯金しておいて、残りを20年分の小遣いとして毎月引き出していく、という結論に達したようです。なかなか堅実ですね。

またその結論に至る過程も、意見の対立なくスムーズに決まっております。そもそも金銭感覚に関しては一致している夫婦同士なのかもしれませんね。すばらしいことです。

通常はそれだけ大金が手に入ると家を買ったり建てたりと、不動産の方に行くと思いますが、そうならないところを見るとすでに家を持っているのかもしれません。

テーマ2以降はぐっと現実的になってきますね。預金残高を把握しているか、家計簿をつけているかetc。お互いをもっとよく知るためにはいいテーマかもしれません。そして一番印象的なのはテーマ9の「我慢できる最低限の生活ラインはどこ?」ですね。

これは結婚前にぜひ知っておきたいところでしょうね。ただ問題は、自己申告だったり経験したことのない貧乏に対して、本当にそこまで耐えられるのかどうかというのはやや心もとない気もします。やはり「今まで経験した最低限の生活は?」と聞く方がより現実的かもしれませんね。

となると子どもには貧乏生活を味あわせた方がいいのでしょうか?恐らくYesなのでしょうね。農村留学のようなサービスがあるのと同様に、今後、「貧乏留学」というようなサービスも出てくるのでしょうか?それはそれで世も末だという気もしなくはないですが・・・。

さてここまでは主に夫婦の相互理解を深めるのに適したテーマが中心ですが、より一般的なテーマだと思ったのが以下2つですね。

・テーマ6:借金を頼まれた場合のルールを決めておく
・テーマ7:連帯保証人を頼まれたときのルールを決めておく

記者は今まで借金を頼まれた経験は一度もありません。また連帯保証人も、たとえば親族が家を借りるとき位なものですね。したがって特にこういった場合のルールを持っていなければ、考えたこともあまりありませんが、コラム内にあるように「長年生きていると、人間誰しも“この人に保証人を頼まれたらものすごく困る”という人が1人か2人はおるもんでな。自分のピンチを救ってくれた命の恩人に土下座で懇願されてみ? 絶対断れる自信あるか?」と言われると確かに自信がありません。

自信はありませんが・・・まぁ、でも連帯保証人にはまずならないでしょうね。仮に借金を頼まれたとしても、返してもらうことは期待せずにあげてしまうのでしょうね。もちろんその分、金額は少なくなると思いますが・・・。

最近では、人の連帯保証人になって借金を作ってしまった、というような話は聞きませんが、聞かないからこそ油断してハマってしまってもいけませんね。

結局のところ、自分を守れるのは自分しかいません。お金で苦労したくないと思えば、貯金もそうですが、守るべきところはしっかり守っていくことが必要です。

そういう覚悟を決めるためには・・・やはり一度、若いうちにお金で苦労した経験をした方がいいのかもしれませんが・・・。

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