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定期預金関連ニュース

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2011/1/11 <MSN>

定額貯金・個人国債満期30兆円“争奪戦” 安全志向でマネー滞留も


 個人の貯蓄が大放出される。5年前から発行された5年物の個人向け国債の償還が17日から始まるほか、10年周期で訪れる郵便局の定額貯金の集中満期が重なるためで、来年末までに払い戻される資金は総額30兆円弱に達する。民間銀行や証券会社は、新規顧客獲得の好機ととらえ、年明けから金融商品の売り込み攻勢をかけ、ゆうちょ銀行は、預け直しによる流出阻止に懸命だ。


 ただ、払い戻し対象者は高齢者が多い上、将来不安が高まるなか、家計の安全志向が強まっており、安全性の高い預金などにマネーが滞留。リスクの高い株式投資のほか、住宅購入や消費には回らず、波及効果は期待薄できそうもない。


 「満期金・償還金どうしますか?」


 大和証券は、こう問いかけるパンフレットを作成し、4日の営業開始から国内全120店の営業員が顧客への配布を始めた。


 超低金利の長期化で、資産がなかなか増えない現状を再認識してもらった上で、元本割れリスクが小さい国内債券で運用する投資信託を提案していく。


 「保有資産の再点検の絶好のタイミング」と呼びかけるのは、野村証券の日比野勇志商品企画部長。同社も低リスクの金融商品をメーンに売り込む作戦だ。


 大手銀行では三菱UFJ信託銀行が4日から定期預金の金利を最大0.2%上乗せするキャンペーンをスタートし、大量返還金の受け皿を狙っている。

 これに対し、定額貯金を扱うゆうちょ銀は、満期金をそのまま預け直すと、0.1%の金利を上乗せするサービスで、資金流出を食い止める構えだ。


 住友信託銀行の試算によると、大量の返還金のうち平成18年1月に新登場した固定金利型の個人向け5年国債は2年間で約8兆円。また10年物が中心の定額貯金は昭和55年の高金利の年に大量の資金が集まり、それ以降、預け直しの繰り返しで10年ごとに満期のピークを迎え、今回は集中期の来年3月までで19兆6千億円が満期となる。


 10年物の定額貯金の金利は10年前の0.2%から現在はわずか0.05%で、5年物国債も5年前の0.8%から0.37%に低下しており、より有利な運用先を求める資金の大移動を期待する声は多い。


 ただ、国債や定額貯金で運用されていた個人マネーはもともと保守的で安全志向が強く、住友信託銀行調査部の青木美香調査役は「株式や投資信託などリスク商品に流れるのは全体の1割」と予想する。


 さらに景気の先行き不透明感に加え、年金など社会保障への不安も根強く、「消費にはほとんど回らない」(民間エコノミスト)との見方が大勢だ。


編集部からのコメント

最近、チョコチョコ見かけるのが定額貯金と個人国債の「大量満期」問題です。今年は総額30兆円ということです。記者の短い経験から言えば、こういう「大量満期」とか「Xデー」と書きたてられるものに限って、結局何も起こらないものですが、一応、各金融機関は商機ということでそれなりに対策を練っているようです。

特に個人向け国債については、投資家は直接、財務省に買いに行っているわけではなく、ほとんどの場合は証券会社の口座内で管理されていると思います。証券会社からすれば、もちろんこれも立派な「預かり資産」なわけですから、満期資金をほうっておけば預かり資産の流出を招いてしまいます。囲い込みには相応の努力を払うのではないでしょうか。

そんな中、銀行側の取り組みとして唯一取り上げられているのが三菱UFJ信託銀行で、4日から定期預金の金利を最大0.2%上乗せするキャンペーンをスタートしているということですので、内容をチェックしてみたいと思います。

三菱UFJ信託銀行「冬の円定期預金キャンペーン」

 ・期間    : 2011年1月4日〜2011年2月28日
 ・対象商品 : スーパー定期、大口定期
 ・期間    : 1年・2年・5年
 ・上乗金利 : 100万円以上 +0.15% / 500万円以上 +0.20%
 ・優遇条件 : 新規資金または普通預金からの振り替え
 ・窓口    : 店頭

ということですね。で、具体的に「上乗せ後」の金利がいくらになるかと言うと、500万円以上の場合、現状では以下の通りです。

 ・1年 : 0.03%+0.20%=0.23%
 ・2年 : 0.04%+0.20%=0.24%
 ・5年 : 0.08%+0.20%=0.28%

うーん、「良くも悪くもない水準」・・・という感じですかね。

大量満期の受け皿を狙うには力不足・・・というより、そもそも三菱UFJ信託銀行として、このキャンペーンを「受け皿」として使う意図はほとんどないのではないでしょうか?来月末には終わってしまいますからね。1月から始まるキャンペーンを「冬の・・・」という名前をつけている時点で、一歩も二歩も出遅れている気もしなくはありませんし。

上記記事がちょっと強引に、「大量満期」と結びつけすぎたのではないでしょうか。

これだけ世の中にお金が余っている時代ですから、大手銀行には積極的に資金を取り込む意図も必要性もあまりないのかもしれません。

むしろ取り込みに真剣なのは証券会社と、国債の発行体である財務省でしょうね。先日、ご案内したように夏から個人向け国債の「変動10」の金利条件が改善される見込みですが、それもやはり財務省の再取り込みに賭ける思い、ということなのではないでしょうか。

そう考えると、今度大量償還を迎える「固定5」も意外にいい金利が出てくるかもしれませんね。期待せずに期待したいと思います。

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