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定期預金関連ニュース

定期預金に関連する最新のニュースをコメント付きでご案内します。
2011/4/21 <日経ウーマンオンライン>

私の借金200万円返済プロジェクト


 借金がある人は実は多いです。「借金がある」ということをなかなか自分から人に言う機会はありません。しかし、「実は昔、クレジットカードローンが200万円もあって」とこちらが自己開示をすると、「実は私も(クレジットカードの)リボやったことがある!」と心を開いて話してくださる方が多くて驚きます。


 クレジットカードローンだけではなく、授業料の奨学金、クルマや住宅のローン、英会話スクールのローンなど実にさまざまなローンを抱えている人が多いのです。なかには複数のローンがある人もいます。こういった借金をどうやって返していけばよいのでしょうか。また、借金を避けるためにはどうすればよいのでしょうか。


 借金を避けるための方法は借金について知ることです。基礎からしっかり学んでいきましょう。


 まず、借金には無利息のものと利息があるものがあります。無利息のものとしては一部の奨学金などです。無利息で200万円を借りた場合は、元本の200万円以上に借金が増えることはありません。貯金をすれば少しは利息もいただけますから、貯金もしながら無理なく返済していけばよいのです。


 しかし、そのほかの一般的な借金の場合、利息が発生します。利息には借り入れた元本にだけ利息がかかる「単利」の場合と、元本とその利息に対しても利息がかかる「複利」の場合があります。


 例えば、10万円を年利15%で借りるとします。単利の場合では、1年後には、10万円+10万円×15%=11.5万円、2年後には13万円、3年後には14.5万円と毎年10万円の年率15%である1.5万円が加えられていく形になります。


 複利の場合はどうでしょうか。1年後に10万円+10万円×15%=11.5万円、2年後には11.5万円+11.5万円×15%=13.225万円、3年後には13.225万円+13.225万円×15%=15.20875万円となります。


 単利と比べて利息にも利息が掛かるために時間の経過とともに借金が雪だるま式に増えていくことが分かるでしょう。クレジットカードのリボ払い、クルマや住宅ローンのほとんどが複利計算になっています。


お金が一気に吸い込まれるみじめな体験


 私がクレジットカードローンを抱えていた頃、そのほとんどをリボ払いにしていました。1回で買った物も、支払いが難しくなるとカード会社に電話一本入れて、後からリボ払いにしてしまったことも。そんなことをしていたらいつの間にか借金が200万円にもなっていたのです。


 リボの底なし沼に沈みかけている私を救ってくれたものは一冊のお金の本でした。読み終わった後に、過去の自分の愚かさに涙がこぼれ落ちました。「もう二度とこんなことはしない」と誓い、クレジットカードをハサミでバラバラにしました。


 借金を返済するまでは新しい借り入れをしないようにしました。毎月の返済額を最低返済額ではなく、可能な限り返済に回しました。ランチはおにぎり持参で節約しました。このようにして貯めた貯金とボーナスで100万円をつくり、カードのカウンターでまとめて返済をしました。お金は一気に機械に吸い込まれ、一瞬でなくなりました。あれほど惨めな経験はありませんでした。


 好きな物を買うことはよいことです。だけど、リボだけにはしないでください。もう着なくなった服や食べてなくなった物の支払いを後から背負うことは本当につらいです。


 これを読んでくださったみなさんは、その恐ろしさを疑似体験できたはずです。もしも今、昔の私と同じようにクレジットカードに悩んでいる方はまずは現状を把握することが大切です。クレジットカード会社のシュミレーションサイトなどで返済プランを立てましょう。そして、深刻に多重債務で悩んでいる場合は専門家に相談をしましょう。


 お金に困らないためにも、お金の知識をしっかりと学んでいきましょう。

編集部からのコメント

当サイトではどちらかと言うと貯金や節約のコツをご案内することが多いですが、今回はその逆の「借金」に関する体験談ですね。執筆者のFP女史は「どん底経験FP」とのことですが、別のコラムにはこのように書かれております。

「・・・今でこそ、お金のプロとして情報発信をしていく立場にある私ですが、つい数年前まではモテない、金ない、仕事もリストラされたダメダメOLでした。仕事で嫌なことがあると、憂さ晴らしにショッピング。女友達と一緒に海外旅行に行けば免税店でコスメやアクセサリーをまとめ買い。女磨きという名のもとのお稽古事への散財は天井知らずで、気づくとクレジットカードの請求額がリボ払いも含めて200万円になっていたことがあったのです。おまけに新卒で入社し8年間働いていた会社をその場でリストラされた経験もあります。」

なかなかの「どん底」ですね・・・。ただそのどん底が「つい数年前」とのことですので、FPとしての更生期間が少し短すぎる気もしなくはありませんが・・・。

ただ、FPの経験・実績はともかく、マイナスから立て直した経験自体は、同じ悩みをもつ人にとっては貴重なものと言えるのかもしれません。

さて、こちらのFP女史が借金を200万円も作ってしまった原因はクレジットカードのリボ払いのようですね。リボ払いとは、クレジットカードの支払い方法の1つで、「一括払い」と違い、毎月一定額返済すればよい、という方法です。

たとえば10万使っても、20万使っても、毎月の返済額は5万円でいい、というような返済方法です。一見、さも便利そうで、カード会社のサービス・ご好意という感じがしますが、もちろんそんなわけはありません。いくら使っても返済金額が一定でいいということは、毎月返済しきれない分が借金の残高として残ることになりますが、この金利が半端ではありません。通常、クレジットカードの金利は15%くらいあるのではないでしょうか。

0.15%でも、1.5%でもなく、15%です。一括払いの場合は金利はかかりませんが、リボ払いの場合は借金が残高として残る上に高い金利がかかるというのが怖いところですね。

逆に言えばカード会社からすれば、リボ払いの顧客は、一括払いの顧客よりはるかにおいしいわけで、なので熱心に広告をしたり、DMを送ったりしているわけです。

ただ通常カード会社の利用上限額って50万円とか100万円とかじゃないですかね?よく知りませんけれど、200万円というのは多いほうだと思います。FP女史は最終的にはリストラされてしまったようですが、お勤めの企業は大企業だったのかもしれませんね。

ということで、借金をしている気が余りしないのに、残高が膨らんでしまうリボ払いはなるべく避けた方がいいことは言うまでもありません。

幸いにして、リボの底なし沼に沈みかけていたこの方は、一冊の本によって自分の過ちに気づかされ、クレジットカードにハサミを入れた、ということですね。はい、物理的に使えなくするのが一番であります。

その後、節約に励んだ彼女は、100万円を作り返済していった、とのことですが、記者としてはどちらかと言うと、どうやってそのお金を作っていったのか、そのあたりの詳細を知りたかったのですが、そこにはあまり触れられていないのは少し残念であります。

今回はリボ払いの怖さに関するコラムでしたが、同様に、お金の感覚が麻痺してしまうケースというのは意外にありますね。記者の場合は、クレジットカードを使うこと自体あまり好きではありませんのでその心配はありませんが、一方、ネットショッピングは結構、お金の感覚が麻痺してしまいます。

現金なら2、3万円の買い物でも躊躇しますが、ネットショッピングの場合、10万円くらいでも平気になってしまうのですよね。あれは不思議な感覚です。福沢諭吉さんが、その重みをじっと伝えてくれるから・・・というわけではないでしょうけれど、おそらく現金の場合、お小遣いが月100円だった時代から続く「お金の重み」を手が覚えているから、かもしれませんね。

一方、ネットショッピングの場合は金額がついつい「記号」に見えてしまいます。1万円は1000円に0を足しただけ、10万円は1万円に0を足しただけ。そんな感覚です。あれは危険ですねぇ。

加えて、クレジットカードと違い、パソコンをハサミでバラバラにするわけにはいきませんからね。なかなか悩ましいものです。

みなさんもそういった落とし穴にハマらないようご注意ください。特にFP女史が身をもって体験された「リボの底なし沼」には十分、ご注意ください。


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