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定期預金関連ニュース

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さらば無駄遣い!お金が貯まるノートとは?

ざっくり管理でムダ遣いをチェックするお金が貯まるノート

支出を「消費」「浪費」「投資」でカンタン記録

 お金を貯めるために大切なのは、支出の内容を把握すること。しかし、家計簿を細かく付けるのは難しいもの。そこでFPの横山光昭さんが提案するのは、毎日の出費を「消費・浪費・投資」の3種類にざっくり分類して記録する方法だ。


 大学ノートの見開きに1週間分を記録するのが基本。生活に必要な出費を「消費」、無駄な出費を「浪費」、貯蓄や自分の将来への出費を「投資」と分けて、品目と金額を書けばOK。同じ交通費でも、目的地に行くための電車代は「消費」、歩ける距離で乗ったタクシー代は「浪費」となる。出費を記録した後は、日記を書こう。お金の使い方を振り返るきっかけになる。


 さらに、月末に「消・浪・投」の集計ページを作ると効果的。「消費や浪費を見直して、翌月に投資(貯蓄)にどれだけ回せるかを分析します。横棒グラフを作ると一目瞭然ですね」。こうして自分のお金の使い方のクセが見えてくれば、ムダ遣いは自然と減っていくはず。「100万円貯蓄」も夢ではない。


1週間分の出費を記録するページ

 1週間分の「消費・浪費・投資」を記録し、1日を振り返る日記も書くノート。出費を漏れなく記録するために、お金を使ったときにすぐに書くのがポイント。週の終わりに集計する欄も設けて。


(1)週の終わりに集計して内訳を把握する

 1週間の消費、浪費、投資の金額を合計する。支出全体に占める割合も計算しておくといい。理想の割合は、消費70%、浪費5%、投資25%。家賃や水道光熱費、通信費などを支払う週は消費がおのずと増えるので、あくまでも目安に


(2)貯蓄も支出と考え「投資」に分類

 貯蓄は、自分の将来につながる出費という意味で「投資」に分類するのがポイント。この金額を増やせるよう、ノートに記録しながら消費や浪費を減らしていく努力を


(3)反省の言葉をメモ

 3行日記を書く際に、浪費したときは反省や理由などを書き加えて。浪費グセを改善しやすくなる。出費の記録とは別の色で書けば目立つ


(4)出費を見返すために3行日記を毎晩書く

 出費を書き終えたら、その日の出来事から浪費の反省、欲しい物まで、何でも自由に書き出してみよう。節約生活でつらいときは、書くことで気持ちをリセットできる。出費の記録とは違う色で書くと気分転換に


(5)すべての出費を「消・浪・投」に分類

 貯金や自分の将来につながる出費は「投資」、生活必需品は「消費」、それ以外は「浪費」に分類して、品目と価格を記入していく。これがこのノート作りの最重要ポイント


1カ月の出費を振り返るページ

 月末に集計のページを作り、消費と浪費を減らせるかどうかを分析すると、ノートの効果がさらにアップ!




(1)月間の支出を集計

 各週の集計を転記して月間の「消・浪・投」の合計金額や、全体の支出に占める割合を出す


(2)グラフを手描きして支出を「見える化」

 支出の実感を強めるために、横棒グラフで割合を「見える化」できれば◎。投資(貯蓄)を全体の支出の25%に近付けるために、翌月には消費と浪費のどの項目を減らせるかも検討してみよう


(3)月末の集計時に翌月の目標も考える

 どんな消費や浪費を減らして投資(貯蓄)を増やすかを考えて、具体的に書き出してみて。この繰り返しがマネー意識を高めていく


ノートの選び方


 出費があったときにすぐ書き込めるよう、持ち運びやすいA5サイズ程度の大学ノートがいい。逆に小さすぎると、週の出費を見開きに収められないので注意。

編集部からのコメント

最近、新聞で「成功するためのノート術」といったタイトルの本や雑誌の記事を何度か見かけました。「今時、ノート!?」と少し気になっていたところで、この「お金が貯まるノート」に関する記事が目に留まりましたので、取り上げてみたいと思います。

今まで何度も家計簿に関する記事を取り上げてきましたが、記者自身はそのたびにコメントさせていただいているように、今ひとつピンと来ていません。そもそも本気で取り組んだことがほとんどないので「食わず嫌い」かもしれませんが・・・。

さて上記コラムでは、そんな家計簿に今ひとつピンと来ていない人にも分かりやすく、写真で具体的にノートの書き方を案内してくれています。まぁ、これくらいなら・・・それほど負担はないかもしれませんね。

書き方は分かったとして、その利用のポイントですが、主にこういうことですね。

・貯金や自分の将来につながる出費は「投資」、生活必需品は「消費」、それ以外は「浪費」。

・理想の割合は、消費70%、浪費5%、投資25%。

・3行日記を書く際に、浪費したときは反省や理由などを書き加えて。

・月末の集計時に翌月の目標も考える。

理想の割合は消費70%、浪費5%、投資25%ということですが、なぜこの割合なのでしょうね。記者の家計は・・・ざっくりとですが、消費50%、浪費25%、投資25%という感じです。これは合格ラインなのですかね?

ただ、浪費を消費なのか、はたまた投資なのかを切り分けるのは難しい気がしますね。迷ったらとりあえず「浪費」に分類しておけばいいのかもしれませんが。

いずれにせよ、確かにこういう管理をしておけば、節約意識が高まるのは間違いないと思います。加えて、3行日記や翌月の目標というのも良い仕掛けですね。出費を振り返ることで反省できますし、やはり何事も「自分で気づく」というのが最も大切で、このノートがそのキッカケを提供してくれるのは間違いないと思います。

ですが。

問題はこのノートが続くかどうか、ですよね。記者は正直、こういった類のものが続いた事がありません。ダイエットも然り、運動も然り。なぜでしょう?

1つには、やはりそこまで強く必要性を感じていない、というのがあるのかもしれませんね。毎月の貯金額や預金残高をチェックすれば大まかなキャッシュフローは把握できます。

また、競争相手や仲間など、外部からのプレッシャーがない、というのも続かない要因なのかもしれませんね。大抵、飲み会だの、旅行だので、一旦中断した際にそのまま忘れられていきます・・・。

やはり節約のためには、まず自分の中で「必要性」を極限まで高めることが重要なのでしょうね。たとえば、周りの人に宣言してしまう、というのでもいいかもしれませんし、あるいは欲しいモノ=クルマ、海外旅行、マイホームなど、を具体的に決めて、それを例えばノートの表紙などに貼って、毎日モチベーションを保ち続ける、ということでもいいのかもしれません。

そこまで必要に迫られればそもそもノートすら必要なくなるかもしれませんが、とは言え「記録する」というのは思った以上に色々な効果があるようですね。なかなか貯金ができない人は参考にしてみてください。

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