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2012/7/5 <プレジデント

[貯金・定期預金コラム]年収1200万円で毎月の貯蓄はゼロ


■Fさんの悩み


 基本給カットとボーナスカットのWパンチによって1400万円の年収が1200万円に減った大手マスコミ勤務のFさんは、住宅ローンの返済がきつくなったと妻に泣きつかれている。Fさん自身は、マスコミ不況は構造的なものなので、1200万円の収入が守れれば「上出来」と思っている。そのためには現在の家計を見直さなければならないという認識はあるのだが、具体的な方策が浮かばない。

■藤川太のアドバイス


 最初に手を付けるべきは、豊かになるにつれて全体的に緩み始めた家計のシェイプアップである。まず「キレイな見直し」により家計が再建できるかどうかを検討しよう。


 キレイな見直しとは固定費の削減のこと。生活レベルを落とさずに、毎月の出費を抑えることができるので痛みを感じないで済む。ただ高額所得層は適当にやり繰りしても生活ができてしまうために家計簿をつけていないことが多く、問題点の把握が難しい。そこで家計簿をつけることから始めよう。


 Fさんが驚いたのは85万円もの月収があるのに毎月の貯蓄ができていないこと。それどころか1万9000円も赤字になっている。これから2人の子どもが相次いで私立高校、私立中学に進学し、やがては大学を目指すのだから教育費を貯めなければならない。

 削減効果が大きいのは夫の小遣いと生命保険料。小遣いは3万円減らして5万円にする。小遣いが足りなくなっても原則として補填はなし。

 ただFさんのケースでは固定費だけの見直しで家計を再建することは不可能なので、やりくり費にも手を付けよう。着目するのは食費と被服費。食費は利用するスーパーを高級スーパーから一般のスーパーに変えるだけで約3割減らせる。高級スーパーにはない安いプライベートブランド商品があったり、ナショナルブランドの割引率も高い場合が多い。


 洋服もブランド品を買う頻度を減らして、高品質で安い品を選ぼう。アウターを手持ちのブランド品にして、インナーを安い品にすれば“格落ち”感はない。近所に安い店がなければ通販を利用する手もある。


 減収が一時的な出来事なら貯蓄を取り崩しながらしのぐことも考えられるが、Fさんの認識通り不況は構造的なことだろう。それなら生活を根本的に変えるしかない。

■年収1200万円世帯が 陥りやすい家計の病気


 多聖域病


 症状:ムダだとわかっているのに、どうしても削れないお金がある人は罹患している可能性が高い。家計が苦しくなるまで自覚症状がないのも、この病気の特徴である。


 原因:家計には聖域があると思い込んで疑わない。


 治療法:自動車費用やタバコ代、飲み代、ゴルフなどの趣味にかかるお金は聖域化しやすい代表である。また、もっとも削りにくく、聖域化しやすいものに、子どもの教育費がある。聖域を守ろうとしすぎると、毎日の食費すら欠いてしまうことも。治療するには、思い切って聖域を突き崩すしかない。まずは苦しい家計の現実を直視する。そしてできれば一旦やめてしまうことが望ましい。やめても意外に何とかなるものだ。どうしても無理なら削る、という順番で考えるといいだろう。


 マイホーム欲しい病


 症状:男性よりも女性に多く発症する。発症すると無理をしてでも家を買いたくなってしまう。そのため「買えば資産になる」「家賃を払うのがもったいない」という言葉を発することが多くなる。


 原因:不動産は安全資産という旧来の思い込みが抜けない。


 治療法:人口が減少傾向にある日本では、不動産価格は長期的に下落傾向と予想される。値下がりする資産をローンで購入するリスクを直視しておくべきだ。最近は会社の業績悪化で給料が減り、ローン返済に支障をきたすケースも多い。やむなく売却する場合も、資産価値が下がっていれば借金だけが残ることもある。購入する場合も値引き交渉をするなど、少しでも割安に入手する努力をしたい。かつて、マイホームは安定と幸せの象徴だったが、現在は住宅ローン負担が幸せを壊す原因になりうることも頭に入れておこう。

編集部からのコメント

久しぶりに家計診断の記事を見つけましたので取り上げたいと思います。今回は驚きの(?)年収1,200万円世帯ですね。しかも共働きではなくシングルインカムでこの年収ですから、なかなか立派です。

そんな多くの方が羨みそうな経済状況にある大手マスコミ勤務のFさんの家計ですが、何と毎月の貯蓄は0円ということですね。本当ですか!?

それどころか毎月1万9,000円の赤字になっているということであります。なかなかのツワモノですね・・・記者なんかよりよっぽど日本経済に貢献しているのは間違いありませんが。そんなわけで家計をチェックするとこういうことになっているようですね。



毎月の手取り収入は64万円。全くもって余裕がありますね。ところが確かに1万9,000円の赤字になっております。

しかもボーナスで補填しているかと思いきや、ボーナス時も82万円の赤字・・・あらら、本当にダメ家計ですね・・・。日本のマスコミの未来が思いやられます。

しかし毎月の出費をパっと見たところ10万円を超えるような大きな出費は住宅ローン以外ありませんね。むしろこうした「項目の細分化のしすぎ」が出費を正当化しているような気もします。

それはともかく個別に見てみると、気になるのが

・食費 : 9万円
・家具、家事用品費 : 1万4,000円
・被服費 : 2万5,000円
・交通費 : 8万円
・その他消費支出 : 8万円
・保険料 : 5万円

といったあたりでしょうか。まず「家具・家事用品費」という耳慣れない項目がさりげなく入っているのも気になりますし、交通費8万円、その他消費8万円、保険料5万円は確かに高いです。

本文を読むとこの「その他消費」はFさんのお小遣いのようですね。46歳、年収1,200万円でお小遣いが月8万円。相場はよく分かりませんが、これくらいならバチが当らない金額のような気もしますが、毎月の家計が赤字ということであれば共同責任がありますので、減らされるのもやむをえない気がします。

フィナンシャルプランナー氏の収支改善策は概ね以下の通りですね。

・夫の小遣いは3万円減らして5万円にする。
・終身保険を払い済みにし、それまでの積立金や解約返戻金などで契約できる分の保険金額に変更する。
・食費は利用するスーパーを高級スーパーから一般のスーパーに変えるだけで約3割減らせる。
・洋服もアウターを手持ちのブランド品にして、インナーを安い品にすれば“格落ち”感はなく出費を減らせる。

ということです。いかがでしょう?どれも納得できますね。

住宅ローンを組んでいるということは、もし仮にFさんに不幸があれば住宅ローンはゼロになり家が残るわけで、保険の必要性はかなり薄れているはずですね。保険料の削減は当然です。

食費も利用するスーパーを変更するだけなので、簡単ですね。

洋服はどうでしょう?確かにインナーをユニクロにするだけで出費を減らせるとは思いますが、もう少し何か出費を抑える枠組みが必要な気もしますね。

記者が思うのは、この赤字家計の主因は奥様の「見栄」も含めた経済感覚にあるような気がします。いっそ、家計の管理をFさんがして、生活費という形で奥様に渡す、という方が劇的な効果を挙げそうな気もしますね。

収入が減ったなら減ったでいくらでも工夫できますし、世の中の平均年収は400万円、平均世帯年収は600万円という時代ですからね。いくら生活費を減らしたとしてもこれだけの年収があれば、ひもじい思いをすることもなければ、劣等感を感じる必要もないはずです。

それから繰り返しになりますが、意味不明な「家具・家事用品費」という項目があったり、8万円もかかっている交通費が手付かずなのも気になるところであります。

また、どうしても生活の質を落としたくないということであれば、奥様が働きに出るのが一番ですね。働いている間はお金を使う必要がありませんし、いくばくかでも収入が入れば収支はかなり改善されるはずです。

下の子が11歳ということはそろそろ手がかからなくなる頃ですね。タイミングとしても悪くありませんし、仮にこの赤字家計の主因が本当に奥様の経済感覚にあるのだとすれば、それを大きく変えるチャンスにもなりますね。

共働きの家庭の割合が半分に達する現在ですが、専業主婦に慣れ親しんでしまうと働くのはなかなか抵抗があるのですかね?まずはパート的な仕事からでもいいと思いますが・・・。

さて記者が上記家計診断以上に印象に残ったのが、後段の「年収1200万円世帯が 陥りやすい家計の病気」として指摘されている「多聖域病」と「マイホーム欲しい病」ですね。

前者は「家計には聖域があると思い込んで疑わない。」というもので、代表的な項目は自動車費用やタバコ代、飲み代、ゴルフなどの趣味にかかるお金のほか、子どもの教育費が挙げられています。確かに分かる気がします・・・。

気になる解決方法ですが、「一旦やめてしまう」ということですね。やめても意外に何とかなる、ということですが、これも理解できる気がします。子どもの教育費にしても、塾任せ・学校任せにするのではなく、親が教えてあげるのが一番効果的な気もしますしね。

後者は「不動産は安全資産という旧来の思い込みが抜けない。」というもので、人口が減少傾向にある日本では、不動産価格は長期的に下落すると予想され、値下がりする資産をローンで購入するリスクを直視すべし、というものです。

これも全く正しいですね。かつこれだけ地震のリスクが喧伝されるとますます慎重になってしまいますよね。

もちろんお金は使うためにあるわけですし、「マイホーム購入」というのは悪くない使い道であるのは間違いありませんが、「安全資産」では決してない、ということを理解しておく必要があります。不動産価格も年収も給料も下がることを前提に、なるべく余裕のある資金計画を立て、不安がある場合は「まだ自分には早い」ということで諦め、1円でも多く頭金を増やしたいものです。

ちょっと話が拡散してしまいましたが、読者のみなさまの参考になれば幸いです。

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