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貯金・定期預金コラム
「今、最も賢く、上手な資産運用とは?」

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。今回、取り上げる記事はこちらです。
2012/7/12 <日本経済新聞

[貯金・定期預金コラム]
定期預金、2倍にするのに1000年超 普通の人でも資産運用をしなければいけない理由


 「今、銀行の定期預金にお金を預けて、2倍に増やすためには、何年くらいかかると思いますか」。

 日本がまだバブル経済に余韻にひたっていた90年代初め、銀行の定期預金の利率は年7%程度が珍しくありませんでした。7%の金利がつけば、利息の複利計算で、10年間預けると資産は約2倍になりました。

 では、現在の預金金利はどうでしょう。

 利率が高いと言われるネット銀行の定期預金でも金利は年0.3%程度です。この利率で資産を2倍に増やそうと思ったら、30年や100年では足りません。なんと約270年かかる計算になります。3回くらい生まれ変わらないと、2倍になりません。

 メガバンクの定期預金金利は年0.03%程度なので、これでは1000年かかっても2倍になりません。「平安時代から今まで預けても2倍にならない金融商品なんて……」、と誰しも思うでしょうが、現実は、有利な運用手段とはいえなくなった預金は増え続け、今や840兆円もの個人資金が銀行預金口座に、低い金利のまま、放置されているのです。

 2008年のリーマン・ショック以降、企業の退職金は1〜2割程度、目減りしたと言われています。年金については誰もが悲観的で、将来の受給額への不安を感じない人はいないでしょう。かつては放っておけば10年で2倍になった銀行預金も、今はメガバンクに100万円を1年間預けても、利息は税込みで300円です。

 昔は良かった、こんな時代に誰がした、と嘆いてみても、もはや国も会社もあてになりません。確実にいえるのは、「ごく普通の人でも、資産運用を考えないといけない時代になった」ということです。

 退職金が大幅に減らされても、年金の受給開始がまたもや先送りになっても、銀行預金の低金利が続いても、将来の不安を感じないで済むように、自分の身は自分で守るしかありません。

 リタイアするまでに自分で資産を作り、自分で守ることが、将来のお金の不安から、少しでも自由になるための方策です。

 (抜粋)

編集部からのコメント

「貯蓄から投資へ」と叫ばれていたのは2003年とかそのあたりでしょうか?かれこれもう10年近く経っていることになります。時が経つのは早いものですね・・・。

当時は株価が大きく回復し始めた時期で、リスクを取ればそれに見合ったリターンが還ってくる、投資環境としては全くもって麗しい時期でありました。2000年前後にインターネットバブルもありましたが、それを除けば、バブル崩壊以降、初めてと言っていいくらい経済が回復をした時期ですね。

戦後最長の景気が続いていたのもこの時期であります。

しかしその後はどうでしょうか?

2007年にはサブプライムローンショックが起こり、それが端緒となって2008年には超ド級の金融危機となったリーマンショックが起こりました。それ以降、世界の株価は大きく低迷したままですね。

4年経っても傷が癒えない金融危機ということですからリーマンショックの凄まじさがわかります。

そんなわけでここ数年はリスクを取ればそれだけロスをする、「リスク&ロス」という残念な状態が続いています。日本人の投資への意欲も減退気味ですね。

そうした状況の中、久しぶりに投資に関してアグレッシブなコラムを見つけましたので取り上げたいと思います。上記コラムの趣旨としては要するに、「定期預金に預けていても全く増えないのに、退職金は減り続け、年金も当てにできない。そうした不安を解消するには資産運用するしかない」ということですね。

いかがでしょう?

一見、もっともらしい気もしますが、記者は残念ながら全く賛同できません。

一つは上記の通り、現状の投資環境はまさしくリスクを取ればロスをするというとても厳しい状況です。増えないばかりか損をするくらいなら、預金に預けておいて投資環境が好転するのをじっと待った方がいいでしょう。「預金なら損はしない」という点をもっと積極的に評価すべき、ということですね。

もう一つは、筆者の方は金利が0.3%程度であれば残高が2倍になるのに270年かかると指摘しておりますが、これは表面金利しか見ていないのでは?という点ですね。今や、誰でも知っている「デフレの時代」です。デフレの時代というのは物価が安くなっているということです。仮に金利が0.3%でも、物価が1%下落していれば、自分の預金は差し引き、実質的に0.3%+1.0%=1.3%価値が増えたことになります。

ちなみに2011年は前年比−0.3%、2010年は前年比−0.7%、2009年は前年比−1.4%と、リーマンショックの影響もあると思いますが、ここ3年でざっくり−2.4%物価は下落しています。年あたり約−0.8%。これはつまり仮に金利が0.3%でも、差し引き毎年1.1%ずつ預金の価値が上昇してきた、ということですね。

これって・・・結構な増え具合ではないですかね!?そんなわけで、表面金利に留まらない、実質的な利回りを勘案すれば預金というのはもっと評価されていい、ということですね。

加えて言えば、日本の円はご存知の通り、何だかんだ言って円高路線をひた走っています。金利が低ければ通貨の価値が上がりますから、低金利の日本の円が上昇するのは当然といえば当然なわけですが、日本の金利が上昇する兆しは全くありません。

ということは円は今後もやっぱり上昇していく可能性が高い、ということですね。

するとやっぱり円のまま持っているほうがよくて、日本経済はデフレですから預金がよくて・・・と考えていくと、実は日本円の定期預金に預けておくのが実は最も賢く、上手な資産運用だと言えなくも・・・ないですね。

そんなわけで今の経済環境では、記者の考えは、「普通の人が資産運用する必要は全くない」というものであります。

ただ投資自体を全否定する気はありませんで、確かに今、株価は大きく低迷していますが、最悪期は過ぎつつありますし、「今が底値」だとして投資をしても悪くはないと思います。

かく言う記者もささやかながら投資をしております。

しかしそれはあくまで「余裕資金」の範囲内でとどめるべきものであって、退職金だったり、老後用の資金を充てるべきものではありませんね。そうした「減らしてはいけない資金」については、消極的な観点からも、積極的な観点からもやはり定期預金を中心にして運用すべきだと思いますがいかがでしょう?

資産運用や投資について検討されている方は参考になさってください。

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