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[11月の定期預金金利予測]
市場金利は急低下中 来月の定期預金金利は利下げへ

2012年11月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2012/10/18

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

10月も半ばを過ぎましたね・・・早いものです。来月はもう11月で、その次は師走ですから2012年も残すところあとわずかです。

ちょっと前まで厳しい残暑が続いていたと思うのですが・・・四季の移り変わりはあっという間ですね。

ただ定期預金については冬のボーナスシーズンにむけて、徐々に盛り上がってくるタイミングです。積極的な定期預金キャンペーンが出てくることを期待したいと思います。

その11月の定期預金の金利を占う上で、重要な要素となるのが市場の金利動向です。定期預金の金利は概ね市場の金利に連動しますので、上昇しているのか、下落しているのか気になるところですが、上記の1年もの金利と5年もの金利のグラフをチェックすると・・・残念なくらいに下落していますね・・・。

・1年もので0.28%台
・5年もので0.31%台

という状況です。

9月に日米で大規模な追加金融緩和が決定されたわけですが、それに従うように急激に金利が低下していますね。

今まで何度か書いておりますが、銀行の定期預金金利が、この市場金利を上回ることは原則としてありません。それなりに信用力のある銀行なら、この金利で市場からお金を調達できますので、わざわざ手間隙かけて、より高い金利をつけて、定期預金を集める必要がないからです。

加えて、銀行が定期預金で集めた資金を、逆に運用する場合も上記金利がベースになってきます。仮に市場金利より高い金利で資金を集めてしまうと、運用に回した場合に「逆ザヤ」、つまり赤字になってしまいます。

そんなわけで定期預金の金利が市場金利を上回ることは原則としてないのですが、では今月の主な銀行の定期預金の金利のレンジはどうなっているかと言うと、こうなっております。

・普通預金(含む1週間定期): 0.02%〜0.25%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.40%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

1年ものも、5年ものも、最高金利が市場金利を上回っている状況ですね。こうした事態は繰り返しになりますが、原則としてありえません。

仮に市場金利がこの金利水準を維持するか、さらに下落する場合には、1年もの、5年もの、そしておそらく3年ものの定期預金の最高金利も、11月は0.05%〜0.10%程度下落する可能性が高いですね。たとえばこうした金利水準です。

・1年:0.25%
・3年:0.30%
・5年:0.30%

奇しくも10月半ばにキャンペーンを終えた住信SBIネット銀行の場合、新しいキャンペーンを開始したものの、1年もの定期の金利は0.30%→0.20%に低下しています。

おそらく、そこまで下がることはないとは思いますが、とは言え定期預金の金利が0.3%台を維持するのが難しくなっているのも事実です。近々定期預金の利用を検討されている方はご注意ください。

ちなみに、下がりっぱなしの定期預金金利ですが、今後上昇するとすればどのようなケースが想定されるでしょうか?

それにはもちろん市場金利が上昇する必要があるわけですが、市場金利が低下している大きな要因が上記金融緩和政策です。

これは政策ですので、実施している日本銀行の判断で終了することができ、そうなれば金利も上昇する可能性が高いわけですが、ではどういう時に金融緩和が終了できるかと言えば、これは基準を明らかにしておりまして「日本の物価が上昇した時」、つまり日本経済がデフレ経済からインフレ経済へと成長したとき、ということです。

ではいつインフレになるのかと言われれば大変難しい質問で、人口減少が続く日本では永遠にインフレにならないという人もいるわけですが、参考になるかもしれないのがアメリカの金融緩和で、今のところアメリカの中央銀行であるFRBによれば、現在のアメリカの金融緩和は「2015年くらいまで続く可能性が高い」ということになっています。

アメリカと日本では経済構造も人口動態も全く異なりますが、2015年というのは一つの目処となりそうです。まだまだ先ですが・・・。

もう1つ金利が上昇するシナリオがあるとすれば、逆に日本の信用力低下により、日本の国債の値段が下がる=金利が上がるケースですね。最近ではギリシャやスペイン、イタリアの国債金利が急上昇しましたが、それと同じパターンです。

可能性としては、日本経済がインフレ経済に変わるよりは、後者の方が高そうではありますが、そうならないことを祈りたいと思います・・・。

なお、預金者の方々の気持ちを少し慰めるとすれば、物価が下がっているということは、それだけ通貨の価値が上がっているということであり、実質的な金利も上昇する、ということになります。

仮に金利が年0.25%でも、物価が年▲1%下落していれば、それだけ通貨の価値が上昇しているわけですから、実質的な預金金利は1.25%だった、ということになります。

デフレ経済も悪い面ばかりではないということですね。

さて話が大きくそれてしまいましたが、11月の定期預金金利は記者の予想どおり下落してしまうのでしょうか?それとも踏みとどまってくれる銀行が出てくるでしょうか?

もちろん後者を期待したいと思います・・・。

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