4月の「異次元の金融緩和」と称される新たな金融緩和策の発表後、主に国債の金利は大きく上昇してきました。通常、金融緩和が行われれば金利は低下するのが通例ですが、そうした常識が通用しないほど「異次元」だったと言えるのかもしれません。
そうなってくると定期預金の金利も大きく上昇してよいのですが、実際のところはほとんど上昇しないまま今に至ります。
預金者としては非常にもどかしい状況が続いているといえますが、そうした預金金利の上昇の動きが鈍い中、積極的な金利を提供しているのが、東京スター銀行の「右肩上がり円定期」ですね。
この定期預金は「仕組み預金」の1つですが、仕組み預金とは、満期を預金者が選べない=銀行の判断で満期が延長される、と言った制約がある代わりに金利が高い預金です。
その仕組み預金である、「右肩上がり円定期」の2013年10月現在の金利条件は以下のようになっています。
◆東京スター銀行/右肩上がり円定期
・最長3年タイプ : 当初1年間0.25% → 次の1年間0.30% → 最後の1年間0.35%
・最長6年タイプ : 当初2年間0.40% → 次の2年間0.50% → 最後の2年間0.60%
・最長10年タイプ : 当初3年間0.80% → 次の3年間0.90% → 最後の4年間1.00%
>>>「右肩上がり円定期」の最新金利はこちら
先月と比較すると最長3年タイプはわずかに金利が上昇する一方で、最長6年タイプ・10年タイプはわずかに金利が下がってしまいましたが、それでも他の定期預金と比較にならない高金利が魅力ですね!
中でも金利が高いのが「最長10年タイプ」で、金利は最大1.00%、10年間の平均金利は「0.91%」と、かなりの高金利となっています。
加えてこうした仕組み預金は、今までのような金利があまり上がらない、もしくは低下する局面では、延長されずに満期になってしまう場合が多かったわけですが、仮にそうなったとしても、「最長10年タイプ」の場合、6年/平均0.85%ということで、メガバンクの定期預金の5年もの金利が0.03%に留まる現状を踏まえれば、その「28倍以上の金利」となります。
つまり、満期が延長されても、されなくても、どちらに転んでもオイシイ、ということですね。
さて、この「右肩上がり円定期」について懸念があるとすれば、最近の金利の動きかもしれません。長期金利のグラフで見るとこういうことになります。
上記の通り、4月以降、金利が上昇してきたのですが、5月の急上昇を最後に沈静化し、足元ではむしろ金利の低下傾向が徐々に鮮明になってきているのですね!
もし今後ますます金利が低下していくということであれば、当然、この「右肩上がり円定期」の金利も低下していくことになります。実際、10月の金利は、最長6年タイプ・10年タイプについては少し低下したわけですからね。
慌てて利用する必要はもちろんありませんが、ご検討中の方は今後の金利低下の可能性もお含みおきの上、検討を進めていただければと思います。
なお、「もう少し金利動向を見てから考えたい」という方には同じく東京スター銀行のスターワン1週間円預金がお勧めです。こちらは1週間で満期が来るという利便性もさることながら、どれだけ世の中の金利が下がっても、0.20%という高金利を維持している点が魅力です。
>>>「スターワン1週間円預金」の最新金利はこちら
ここで市場の1年もの金利をチェックするとこうなっています。
上記の通りですが、やはり金利は低いままですね。足元では0.22%台まで下がってきました。
ということは、1年もの定期預金はまだまだ、「超・低金利」が続く可能性が高く、仮に高金利でも0.22%どまりということですね。
そう考えると1週間で0.20%のスターワン1週間円預金は、かなり魅力的と言えそうです。こちらも参考になさってください。
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