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[11月の定期預金金利予測]
市場金利は低下中 定期預金の金利引下げに注意

2013年11月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2013/10/17

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

涼しくなったと思えば、真夏日になるなど、どうもよく分からない最近の天候ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

先月の当欄でも書きましたが、季節の変わり目は体調を壊しやすく、体調管理には十分ご留意いただければと思います。

さて、まずは足元の市場金利をチェックしてみたいと思います。長期金利は夏場以降、ジワジワと金利が低下していますが、それよりもう少し期間が短く、より定期預金金利とも関係が深い市場金利はどうなっているのでしょうか?

まず1年もの市場金利は先月のこの時期の0.23%から0.20%へ大きく低下しています!意外にも月初くらいからデジタルに低下していますね?なぜでしょう・・・。

低下幅は0.03%前後というところですが、もともとの金利がもはや0.2%程度なわけですからね。1割を超える金利低下と言えます。特に大きなニュースはなかったと思いますが、気になる動きです。

次に5年もの市場金利ですが、こちらも先月の0.42%から0.37%へ低下しています。1年もの金利と違って5月をピークに徐々に低下してきているものの、どちらも金利の低下傾向に変わりはありません。

「異次元の金融緩和策」発表による混乱がようやく収まり、長期金利は低下傾向にあるわけですが、そうした流れが期間の短い市場金利にも波及してきた、ということですかね?預金ユーザーからすれば大変残念な動きと言えます・・・。

先月も述べましたが、金利上昇要因といわれてきたアメリカの金融緩和縮小が、大方の予想に反し9月18日のアメリカFOMCで見送られるなど、世界の金利上昇が一服していることも後押しとなっているのでしょうね。

今のところ定期預金金利上昇の機運がますます遠のきつつあるということは間違いありません。ご注意ください。

そうしたわけで、11月の定期預金金利は、これから市場金利が急変することがなければ、基本的には「10月より若干低下する」ということになりそうです。参考になさってください。

なお、上記の通り長期金利=10年もの国債金利はジワジワ低下してきているわけですが、先月のこの時期の0.705%から0.635%まで低下してきました。こちらもグラフをチェックするとこういうことになっています。



これはつまり期間10年などの長い定期預金も金利が低下する可能性が高くなっている、ということですね。特に仕組み預金などは10年ものもありますので、注意が必要です。

もしこうした期間の長い定期預金のご利用を検討されている方は預金金利が下がる前に検討をお急ぎください。

ちなみに毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.20%、5年もの=0.37%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。金利低下が進んできましたねぇ・・・。

定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

なお、短期的には上記の通り金利の低下傾向が鮮明になってきていますが、中長期的に考えれば、景気の回復と共に金利上昇の機運が高まってくることが期待できます。

基本的に景気と金利は連動しているからですね。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が2014年12月〜2015年4月ですね。というのもこの時期を目指して、日銀は2%のインフレ目標達成を目指しているからです。

逆に言えば、それまでは景気の底上げのために、現状のような異次元の金融緩和が続く可能性が高いです。とすると少なくともあと1年半くらいは本格的な金利上昇はなさそうですが・・・どうなるでしょうか。

もちろん、未来の金利も景気もインフレ率も正確に予想できる人はいませんのでどうなるかは分かりませんが、少なくとも1年以上は金利が上昇しない可能性を十分考慮した上で預金運用をご検討いただければと思います。

ここで足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

残念ながら今月はほとんどの定期預金キャンペーンが終了し、閑散としているわけですが、そうした中で相対的に魅力が増しているのが、キャンペーン時期・ボーナス時期に関わらず恒常的に高金利の定期預金を提供している銀行です。

まず目を惹くのが、じぶん銀行ですね。「デビュー応援プログラム」を実施し、新規客には3ヶ月もの定期預金が0.40%と破格の金利になっています。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちらから

また、上記のようになかなかスッキリ金利が上昇しない中、当面様子を見たい、という方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」がおすすめですね。こちらは1週間で0.20%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と、1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

加えて、東京スター銀行と言えば、仕組み預金である「右肩上がり円定期」が人気です。今月は最大1.0%、最大平均利回り0.91%となっており、より魅力的になっています。

ただし、上記の通り来月以降、金利がさらに低下する可能性についてはご注意ください。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

これら以外では、当サイトでご案内中の銀行の中ではオリックス銀行や、関西アーバン銀行あおぞら銀行インターネット支店が恒常的に好き金利ですが、中でもあおぞら銀行インターネット支店は10月から1年もの金利を0.30%に引き上げており注目です。市場金利を上回る「出血大サービス」の金利水準、と言うことですね。

なかなか積極的です。

>>>あおぞら銀行インターネット支店の最新金利はこちらから

加えて、オリックス銀行も1年もの金利を0.27%で維持しており、安心して預けることができそうですね。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちらから

また関西アーバン銀行は、残高が300万円以上の場合、1年もので0.30%、3年もので0.35%と高水準を維持しています。

こうした銀行も比較対象に入れてみてはいかがでしょうか。

>>>関西アーバン銀行の最新金利はこちらから

金利上昇機運が遠のきつつあり、目ぼしい定期預金キャンペーンが終了した今だからこそ、こうした金利も利便性も高い定期預金をコツコツ利用しながら、本格的に定期預金金利が上昇するタイミングを待ちたいものですね。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.35%

・3年もの仕組み預金: 0.25%→0.35%
・6年もの仕組み預金: 0.40%→0.60%
・10年もの仕組み預金: 0.80%→1.00%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、東京スター銀行の1週間定期0.20%と仕組み預金の1.00%、そしてあおぞら銀行インターネット支店の1年0.30%と関西アーバン銀行の3年0.35%が目を惹きます。これらの定期預金に1/4ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。参考になさってください。

なかなか定期預金金利の上昇を期待できる金利環境ではありませんが、とは言え、毎月、預金者のニーズは確実にあるわけですからね。冬のボーナスシーズンが徐々に近づく11月は、予想に反しより積極的な定期預金金利や定期預金キャンペーンが出てくることをそこはかとなく期待したいと思います。

参考になさってください。

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