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[11月の定期預金金利動向]
市場金利は低下も、金利1.0%の定期預金が登場!

2013年11月の定期預金金利の動向と、今後の見通しについて解説します。
2013/11/7

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

11月となりました。いつも同じ書き出しで恐縮ですが、月日が経つのは早いものですね。いろいろあったような気がする2013年も気がつけば最終コーナーですね。来月末にはもう年末、そして新年を迎えることになります。

この10月は東日本が史上最高気温で、西日本も史上2位の暖かさだったようですから、なおさら年末と言われてもピンときませんが、もしかすると1年の中でこの11月→12月が最も季節が変わるタイミングかもしれませんね。

さてそのように秋が深まりつつある中で、一足早く「冬の時代」を迎えつつあるのが市場金利です。上記は1年ものと5年ものの市場金利のグラフですが、どちらも見事に低下傾向にありますね。

1年を通してみれば最初の6ヶ月は結構、対照的な動きで、1年ものの市場金利は基本的にジリジリ低下してきたのに対して、5年もの市場金利は4月から5月にかけて大きく上昇しました。

これは4月に発表された「異次元」の金融緩和の影響を受けて国債市場が混乱したことに巻き込まれた結果だと思いますが、その後、市場の混乱も収まる中で金利はピークアウトし、6月あたりから下落傾向が鮮明となっています。

結果として、足元ではどちらのグラフも仲良く右肩下がりとなっているわけですが、具体的な金利水準は、1年もので0.21%前後、5年もので0.35%前後です。

お寒い内容ですね・・・。

12月から1月は冬のボーナスシーズンにあたり、定期預金需要が盛り上がるタイミングではあるのですが、大規模な金融緩和の前では、金利が本格的に上昇するのを期待するのはなかなか難しいですね。

今後、順調に景気が回復し、デフレ経済が終わり、金融緩和政策が終了し、もっと健全な形で金利が上昇していくことを期待したいと思います。

ちなみに、この市場金利から定期預金金利を逆算すると、基本的には「定期預金金利が市場金利を上回ることはない」という原則に立てば、定期預金は高くても1年で0.21%以下、5年で0.35%以下という金利環境にある、ということですね。

やはりお寒いですね・・・参考になさってください。

ここからが本題の11月の定期預金金利ですが、上記の通り残念ながら市場金利の低下傾向が鮮明になる中で、定期預金に対しても逆風が吹き荒れているわけですが、そうした中でも結構、というかかなり魅力的な定期預金金利や定期預金キャンペーンが出てきましたね!

まず目を惹くのが、継続的に魅力的な定期預金キャンペーンである「デビュー応援プログラム」を実施しているじぶん銀行ですね。口座開設を検討されている方にとっては「いつでも利用できる」と言うのは利便性が高いです。

その気になる金利ですが、今まで新規客には3ヶ月0.40%と破格の定期預金金利を提供してきたわけですが、この11月からは何と0.6%分の現金プレゼントを追加して、実質的に3ヶ月1.00%の水準まで金利を引き上げてました!注目ですね。

今なら親会社である三菱東京UFJ銀行とのキャンペーンを併用することでさらにもれなく1,000円がプレゼントされます。まだじぶん銀行の口座をお持ちでない方はご検討ください。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちら

同じく1.00%と言えば、SBI新生銀行の仕組み預金である「パワード・ワ プラス」にも注目です。こちらは最初の5年が1.00%、もう5年延長された場合も1.00%金利がずっと変わらないわかりやすさ・安心感が魅力ですね。

特に現状のように市場金利が大きく低下傾向にある中では、その魅力がかなり高まっています。

ちなみにSBI新生銀行といえば、ローソンやファミリーマートのATMネットワークと提携し、従来から無料だったセブンイレブンのATMも含め、コンビニATMやゆうちょ銀行のATMが24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。

メガバンクが次々とATMの有料化方針を打ち出す中ですので、預金者からすれば余計にありがたい決断ですね。資産運用口座としてだけでなく、生活口座としても、SBI新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

>>>SBI新生銀行の最新金利はこちら

それ以外の新しい動きとしては、あおぞら銀行インターネット支店が今月から5年もの金利を0.45%に引き上げており注目です。市場金利が上記のとおり足元では0.35%ですから、それを大きく上回る「出血大サービス」の金利水準と言えます。

>>>あおぞら銀行インターネット支店の最新金利はこちら

このようにまとめてみるとこの11月はまだ始まったばかりではありますが、多くのとても魅力的な定期預金金利、定期預金キャンペーンが出てきたことになりますね!

ぜひお見逃しなくご活用ください。

一方、毎回ご案内しているように、そうしたキャンペーン金利に頼らずとも魅力があり、絶対外せないのが、東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」です。こちらは1週間で0.20%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と利便性が魅力です。

上記の通り1年もの市場金利が0.21%台まで低下している上に、さらなる金利の低下も予想される現状ではなおさら魅力が増していると言えそうです。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

さらに東京スター銀行では、SBI新生銀行と同じく、仕組み預金である「右肩上がり円定期」が注目です。10月の金利は最大1.00%、平均金利が「0.85%」と極めて高金利となっています。しばらく使わない資金をお持ちの方は検討されてはいかがでしょうか。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

それ以外で恒常的に高金利を提供している銀行としては、当サイトでご紹介している中では、オリックス銀行関西みらい銀行が挙げられます。

オリックス銀行は1年もの金利を0.27%で維持しているほか、関西みらい銀行も1年もの金利を0.30%で維持しており、安心して預けることができそうですね。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちら

>>>関西みらい銀行の最新金利はこちら

今月から早くも冬のボーナスシーズンが始まったかのような大盛況ぶりですが、市場金利の低下傾向が鮮明な金利環境だからこそ、こうした「大盤振る舞い」な定期預金を積極的にご活用ください。

気になる来月=12月以降の金利動向ですが、市場金利は上記の通り、1年もの金利も5年もの金利も低下傾向が鮮明となっているほか、大きな金利上昇要因が見当たらない状況になっています。

残念ながら金利上昇機運は遠のきつつある、ということですね。当面は金利が低下していく前提で定期預金の運用を考えた方が現実的です。

つまり、これ以上金利が下がってしまう前に、早め早めに上記のような積極的な定期預金金利を利用して金利を固定してしまうか、逆に東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」のような高金利だけれど預入期間が短い預金でつないでいくかどちらか、という選択になってくるのではないかと思います。

もちろん、基本的に景気と金利は連動しますので、順調に景気が回復すれば、金利の上昇圧力は強まっていくことになりますし、仮に政府と日銀が目指すように、本当にインフレ経済になれば、金融緩和が解除され、金利はいよいよ本格的に上昇することになります。

ただし、おそらくそれはまだ数年先のことですね。やはり繰り返しになりますが、当面は本格的な金利上昇はない、というのがメインシナリオになってくると思います。

参考になさってください。

ここで今月の定期預金金利をまとめると、主な預入期間ごとの金利のレンジはこのようになっています。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.45%

・3年もの仕組み預金: 0.20%→0.30%
・6年もの仕組み預金: 0.30%→0.60%
・10年もの仕組み預金: 1.00%→1.00%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、1週間定期の0.20%と、1年もの定期の0.30%、5年もの定期の0.45%、そして仕組み預金の1.00%が目を惹きます。これらの定期預金に1/4ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

今月の中旬にでも、再度こうした市場金利の動きをチェックし、来月の定期預金金利の見通しや今後の金利動向を占ってみたいと思います。

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