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[1月の定期預金金利動向]
魅力的な定期預金、キャンペーンの締め切りに注意!

2014年1月の定期預金金利の動向と、今後の見通しについて解説します。
2014/1/9

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

1月となりました。いよいよ2014年のスタートですね。光陰矢のごとし。気がつけば2014年の年末だった、なんてことにならないように、有意義に過ごしたいものです。

2014年がみなさまにとって、公私共に、そして預貯金の面でも実り多い1年となりますことをお祈りしております。

さて、今月の定期預金ですが幸先よく・・・と言うよりもボーナスシーズンなので当たり前ではありますが積極的な金利・キャンペーンが盛りだくさんですね。ぜひお見逃しないようにしていただければと思います。

具体的にキャンペーン内容をチェックする前に、いつものように1年もの・5年もの市場金利のグラフを見てみると・・・引き続き極めて低水準ではあるものの、少し金利上昇の「兆し」が出てきましたね。

あくまでまだ「兆し」ではありますし、金融緩和が積極的に実施されている状況では、なかなか本格的に金利が上昇するシナリオというのは考えにくいわけですが、少なくとも下げ止まってきた点は歓迎したいと思います。

今後、順調に景気が回復し、デフレ経済が終わり、金融緩和政策が終了し、健全な形で金利が上昇していくことを期待したいと思います。

ちなみに具体的な金利水準としては1年ものの市場金利で0.21%前後、5年もので0.38%前後となっています。この市場金利から定期預金金利を逆算すると、基本的には「定期預金金利が市場金利を上回ることはない」という原則に立てば、

・定期預金は高くても1年で0.21%以下、5年で0.38%以下

という金利環境にある、ということです。やはり超・低金利を実感しますね・・・参考になさってください。

では本題の1月の定期預金金利ですが、上記の通り「超・低金利」時代が続く中ではありますが、12月に引き続きかなり魅力的な定期預金金利や定期預金キャンペーンが出揃っていますね!

まず目を惹くのが先月同様、SBI新生銀行で、夏・冬に高金利の定期預金キャンペーンを実施するのが恒例となりつつありますが、新たにスタートした「冬の定期預金キャンペーン」では、金利が1年もので0.30%、5年もので 0.45%とトップクラスの高金利になっています。注目ですね!

上記の通り、市場金利の水準から言えばそれを上回る赤字覚悟の高金利、ということになります。

加えて、SBI新生銀行の仕組み預金である「パワード・ワ プラス」にも注目です。こちらは最初の5年が1.00%、もう5年延長された場合も1.00%金利がずっと変わらないわかりやすさ・安心感が魅力ですね。

特に現状のように10年もの金利=長期金利が0.7%前後と低迷している中では、その高金利が実感できます。

ちなみにSBI新生銀行といえば、ローソンやファミリーマートのATMネットワークと提携し、従来から無料だったセブンイレブンのATMも含め、コンビニATMやゆうちょ銀行のATMが24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。メガバンクが次々とATM無料を打ち切る中で、預金者からすれば誠にありがたい決断ですね。

>>>SBI新生銀行の最新金利はこちら

同じく高金利と言えば、じぶん銀行が継続的に実施している、定期預金キャンペーンである「デビュー応援プログラム」ですね。口座開設を検討されている方にとっては「いつでも利用できる」と言うのは利便性が高いです。

その気になる金利ですが、今まで新規客には3ヶ月0.40%と破格の定期預金金利を提供してきたわけですが、この1月は何と0.6%分の現金プレゼントを追加して、実質的に3ヶ月1.00%の水準まで金利を引き上げてました!こちらも要チェックです。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちら

もう1つ、注目のキャンペーンと言えば静岡銀行インターネット支店の「円定期預金プレミアム金利」ですね。こちらは1年もので0.35%、5年もので0.45%とやはり高水準です。

特に1年ものについては当サイトの中では今月の最高金利となっています。

>>>静岡銀行インターネット支店の最新金利はこちら

それ以外の新しい動きとしては、住信SBIネット銀行が「円定期預金特別金利」をスタートさせています。金利自体は1年もので0.25%とやや劣後しますが、新規口座開設の場合、10万円の預入でもれなく1,000円がプレゼントされますので、口座をお持ちでない方はお得かもしれませんね。

>>>住信SBIネット銀行の最新金利はこちら

このようにまとめてみると、やはりこの1月はとても魅力的な定期預金金利、定期預金キャンペーンが出そろったことになりますね!

キャンペーンについてはいずれも「締め切り」があるほか、「募集上限」がある場合もありますので、ぜひお見逃しなく、余裕を持って早め早めにご活用ください。

一方、毎回ご案内しているように、そうしたキャンペーン金利に頼らずとも魅力があり、外せないのが、東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」です。こちらは1週間で0.20%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と利便性が魅力です。

しばらく様子を見たい方には最善の選択肢と言えそうです 。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

さらに東京スター銀行では、SBI新生銀行と同じく、仕組み預金である「右肩上がり円定期」が注目です。1月の金利は最大1.00%、平均金利が「0.85%」と極めて高金利となっています。しばらく使わない資金をお持ちの方は検討されてはいかがでしょうか。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

それ以外で恒常的に高金利を提供している銀行としては、当サイトでご紹介している中では、あおぞら銀行インターネット支店に加え、オリックス銀行関西みらい銀行が挙げられます。

オリックス銀行は1年もの金利を0.27%で維持しているほか、関西みらい銀行も1年もの金利を0.30%で維持しており、安心して預けることができそうですね。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちら

>>>関西みらい銀行の最新金利はこちら

超・低金利が続く金利環境だからこそ、こうした「大盤振る舞い」な定期預金を積極的にご活用ください。

気になる来月=2014年2月以降の金利動向ですが、市場金利は上記の通りやや上昇の「兆し」はあるものの、水準としては依然低く、大きな金利上昇は期待できない状況になっています。

当面は金利があまり上昇しない前提で定期預金の運用を考えた方が現実的です。

つまり、早め早めに上記のような積極的な定期預金金利を利用して金利を固定してしまうか、逆に東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」のような高金利だけれど預入期間が短い預金でつないでいくかどちらか、という選択になってくるのではないかと思います。

もちろん、基本的に景気と金利は連動しますので、順調に景気が回復すれば、金利の上昇圧力は強まっていくことになりますし、仮に政府と日銀が目指すように、本当にインフレ経済になれば、金融緩和が解除され、金利はいよいよ本格的に上昇することになります。

ただし、おそらくそれはまだ数年先のことですね。早くても来年の4月以降のどこか、といった感じですかね?

やはり繰り返しになりますが、当面は本格的な金利上昇はない、というのがメインシナリオになってくると思います。参考になさってください。

最後に今月の定期預金金利をまとめると、主な預入期間ごとの金利のレンジはこのようになっています。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.45%

・3年もの仕組み預金: 0.20%→0.30%
・6年もの仕組み預金: 0.30%→0.60%
・10年もの仕組み預金: 1.00%→1.00%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、1週間定期の0.20%と、1年もの定期の0.35%、5年もの定期の0.45%、そして仕組み預金の1.00%が目を惹きます。これらの定期預金に1/4ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

今月の中旬にでも、再度こうした市場金利の動きをチェックし、来月の定期預金金利の見通しや今後の金利動向を占ってみたいと思います。

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