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[6月の定期預金金利予測]
市場金利は低位安定も6月のキャンペーン金利に期待

2014年6月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2014/5/15

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

ゴールデンウィークも終わり5月も半ばとなっていますが、来月はいよいよ6月で、つまりボーナスシーズンですね。この前、冬のボーナスシーズンが終わったような気がしますが、早いものです。

毎月ご案内しているように、定期預金については閑散期にも関わらず結構、魅力的な定期預金金利が出揃っていますが、それでも6月になればその他の銀行も定期預金キャンペーンに乗り出してくるわけで選択肢が増える可能性が高いですね。

期待しておきたいと思います。

欲を言えばじっくり検討するためにも早めにスタートしてほしいものですが・・・。

では、いつものようにまずは足元の市場金利をチェックしてみたいと思います。

長期金利は昨年の夏場以降、ジワジワと金利が低下してきました。年末年始にかけて少し上昇した局面もあったのですが、その後は低位安定していますね・・・残念なことです。

本日(15日)の長期金利は、先月のこの時期の0.600%から0.590%へとほんの少し低下していますね。ついに0.5%台です!超・低金利を維持しているということですね。



ただ上記長期金利のグラフを見る限り、金利は低下傾向にあるというよりは、年明け以降0.6%に完全にへばりついている感じです。0.6%という金利水準にどういう合理的な意味があるのかは分かりませんが、現在の金利環境においては「極めて居心地のいい水準」ということなのでしょうね。

もちろんそれはあくまで市場にとって、ということで、預金者にとってはずっと具合が悪い状態が続いているわけですが。

そうしたこともあって、より定期預金金利と関係の深い1年もの・5年ものの市場金利も「低位安定」といった状況です。

まず1年もの市場金利は先月のこの時期の0.19%前後から変わらずということですね。次に5年もの市場金利ですが、こちらも先月の0.32%前後から変わらずということです。

やはり数字の上からも低位安定状態がわかるわけですが、一方、グラフ全体の形を眺めればこの1年間で仲良く「右肩下がり」となっていることが分かります。アベノミクスは金利には全く良い影響はないということですね。

アベノミクス=金融緩和ですから金利が下がるのも当然かもしれませんが。

ちなみに金利が上昇するとすればその要因として指摘されているのが日本株の上昇と、アメリカの金利上昇ですが、新興国経済への懸念や、ウクライナ問題などから、どちらも上昇がストップしています。というよりはどちらもやや低下傾向ですね。

特に日本株については、日銀による追加的な金融緩和期待が遠のいたことから、株価が大きく下落しており再上昇の機運はなかなか盛り上がってこないですね。本日(15日)も大きく下落しています。

アメリカでは昨年12月に中央銀行であるFRBがついに金融緩和の縮小を決定しましたので、そうは言っても少なくともアメリカの金利は今後どこかで上昇していくものと思いますが・・・。

そうしたわけで前置きが長くなりましたが、6月の定期預金金利は、短期の市場金利も長期の市場金利も低迷していることもあり、基本的には「5月の低金利が続く」ということになりそうです。

期待すべきなのはそうした通常金利=店頭表示金利ではなく、ボーナスシーズンに向けたキャンペーン金利の方、ということですね。

なお毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.19%、5年もの=0.32%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

1年0.19%で高金利と言われても全くピンと来ませんが・・・。

そのように、足元では金利は極めて低迷しているわけですが、短期的にはともかくとして中長期的に考えれば、日本も金融緩和の縮小と共に金利が上昇する可能性はゼロではありません。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が2015年4月ですね。というのもこの時期を目指して、日銀は2%のインフレ目標達成を目指しているからです。

逆に言えば、それまでは景気の底上げのために、現状のような異次元の金融緩和が続くのがメインシナリオです。だとすると少なくともあと1年くらいは本格的な金利上昇はなさそうということになりますが・・・どうなるでしょうか。

もちろん、未来の金利も景気もインフレ率も正確に予想できる人はいませんが、少なくとも1年以上は金利が上昇しない可能性を十分考慮した上で預金運用をご検討いただければと思います。

さて6月のキャンペーン金利に期待しつつ、ここでいつものように足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのが新生銀行で、仕組み預金である「パワードワン・プラス」に注目です。最初の5年が0.70%、もう5年延長された場合も0.70%金利がずっと変わらないわかりやすさ・安心感が魅力ですね。

低迷している10年もの金利=長期金利を超える金利水準というのも、「お得感」を誘います。

ちなみに新生銀行といえば毎回ご案内しているように、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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次に押さえておきたいのがじぶん銀行ですね。キャンペーンではなく、継続的に高金利の「デビュー応援プログラム」を実施していますが、4月から金利をアップして、新規客には何と3ヶ月もの定期預金=0.55%と言う破格の金利を提供しています。まだ口座をお持ちでない方は検討されてはいかがでしょうか。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちらから

また、金利が低迷する中で当面様子を見たいという方も増えているのではないかと思いますが、そうした方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」がおすすめですね。こちらは1週間で0.30%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と、1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

こちらも3月から金利がアップし、さらに魅力的となりました。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

加えて、東京スター銀行と言えば「右肩上がり円定期」が人気です。こちらも4月からさらに金利がアップし、最大1.0%、最大平均利回り0.955%と、驚異の高金利を実現しています。じっくり運用したい方には最適ですね。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

他には、オリックス銀行や、関西アーバン銀行あおぞら銀行インターネット支店などが恒常的に好金利ですが、中でもあおぞら銀行インターネット支店は1年もので0.30%、5年もので0.45%と高水準を維持していて人気です。

>>>あおぞら銀行インターネット支店の最新金利はこちらから

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.40%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

マネックス証券で新規に口座開設をすれば最大で22,000円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

市場金利・定期預金金利ともに史上最低水準まで低下し続けている今だからこそ、こうした少しでもお得な定期預金・定期預金キャンペーンを上手に、有効に、活用いただければと思います。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.30%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.45%

・6年もの仕組み預金: 0.40%→0.60%
・10年もの仕組み預金: 0.70%→0.70%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、東京スター銀行の1週間定期0.30%、あおぞら銀行の1年0.30%と5年0.45%、関西アーバン銀行の3年0.35%、そして新生銀行の仕組み預金0.70%が目を引きます。これらの定期預金に1/5ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

参考になさってください。


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