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[7月の定期預金金利動向]
ボーナスシーズン佳境!高金利キャンペーン終了に注意。

2014年7月の定期預金金利の動向と、今後の見通しについて解説します。
2014/7/3

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

7月となりました。気がつけば2014年も折り返しということですね・・・早いものです。

さてすでに多くのサラリーマンや公務員の方が夏のボーナスをお受け取りになったのではないかと思いますが、今年の夏のボーナスは報道されていたように、去年より増えているでしょうか?

業種や企業規模、雇用形態によって、増えたり・減ったりと実際にはケースバイケースなのではないかとは思いますが、幸いにして「増えた」という方はぜひ、増えた分は消費に回し、日本経済に貢献していただければと思います。

この時期はそうした消費だけでなく、預金や投資についても相応に盛り上がりますね。各金融機関が積極的にボーナス資金を狙ってキャンペーン等を実施するからですが、定期預金も例外ではありません。

預金者としては魅力的な定期預金キャンペーンや高金利の定期預金など、「大盤振る舞い」を期待したいところです。

その定期預金の動向ですが、さすがに今月から新たに定期預金キャンペーンを開始するところは少ないものの、先月に引き続き期待以上に魅力的な定期預金が提供され続けています。ありがたいことですね。

ではここで、いつものように上記1年もの・5年もの市場金利のグラフをチェックしてみると・・・残念ながら相変わらず低迷しております・・・と言うよりここ1ヶ月でさらに低下していますね!

完全に右肩下がりです・・・これだけ低いのにさらに下がるというのは一体どうしたことなのでしょうか。上昇の兆しは全くありません。

やはり、金融緩和が積極的に実施されている状況では、なかなか本格的に金利が上昇するケースというのは考えにくいですね。

加えて、金利上昇が予想されていたアメリカの金利が逆に低下するなど、世界的に見ても金利は低下傾向にあります。ユーロ圏ではついに「マイナス金利」も実現しましたしね。

もちろんこうした動きは直接的にも間接的にも日本の金利に影響するわけで、預金者の立場からすれば、引き続き「長期戦」=低金利の長期化を覚悟しておいた方がよさそうです。

今後、順調に景気が回復し、デフレ経済が終わり、金融緩和政策が終了し、健全な形で金利が上昇していくことを期待したいと思います。いつになるのか全く予想がつきませんが・・・。

ちなみに具体的な金利水準としては1年ものの市場金利で0.17%前後、5年もので0.26%前後となっています。先月のこの時期からいずれも0.01%〜0.02%ほど低下していますね。この市場金利から定期預金金利を逆算すると、基本的には「定期預金金利が市場金利を上回ることはない」という原則に立てば、

「定期預金は高くても1年で0.17%以下、5年で0.26%以下

という金利環境にある、ということです。1年0.17%も5年0.26%も、高金利の目安としてはちょっと低すぎですね!超・低金利時代を実感する水準です。

では本題の7月の定期預金金利ですが、このように「超・低金利」状態が深化している割りには、冒頭ご案内したようにボーナスシーズン=定期預金キャンペーンシーズンということもあって、結構魅力的な定期預金金利が出揃っています。

具体的に見ていくと、まず目を惹くのが新生銀行で、仕組み預金である「パワード・ワン プラス」にも注目です。最初の5年が0.60%、もう5年延長された場合も0.60%金利がずっと変わらないわかりやすさ・安心感が魅力ですね。

特に現状のように10年もの金利=長期金利が0.5%台で低迷している中では、その高金利が実感できます。

ちなみに新生銀行といえば、ローソンやファミリーマートのATMネットワークと提携し、従来から無料だったセブンイレブンのATMも含め、コンビニATMやゆうちょ銀行のATMが24時間いつでも何度でも無料にしたことで人気が高まっています。メガバンクが次々とATM無料を打ち切る中で、預金者からすれば誠にありがたい決断です。

>>>新生銀行の最新金利はこちら

同じく高金利と言えば、じぶん銀行が継続的に実施している、定期預金キャンペーンである「デビュー応援プログラム」ですね。気になる金利ですが、先月金利をアップさせ、3ヶ月0.60%となりました!破格の定期預金金利となっています。

口座開設を検討されている方にとっては「いつでも利用できる」と言う点も利便性が高いですね。

加えてau利用者に必見なのが「au WALLETカード」です。クレジットカードのように使える電子マネーですが、キャンペーン中で、じぶん銀行から入金すると、毎回5%増額されます。たとえば5万円チャージするたびに、タダで毎回2,500円プレゼントされるということですね!

>>>じぶん銀行の最新金利はこちら

一方、毎回ご案内しているように外せないのが、東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」です。こちらも金利を引き上げ、わずか1週間で0.30%と、他の銀行の定期預金の金利を大きく上回る驚きの高金利と利便性が魅力です。

しばらく様子を見たい方には最善の選択肢と言えそうです 。

>>>スターワン1週間円預金の最新金利はこちらから

また東京スター銀行では、1年もので0.40%、3年もので0.50%とダントツの高金利を誇る、 「スターワン円定期預金プラス」の提供を開始しています。要チェックですね!

>>>東京スター銀行の最新金利はこちらから

さらに東京スター銀行では、新生銀行と同じく、仕組み預金である「右肩上がり円定期」が注目です。7月の金利は最大1.00%、平均金利が「0.910%」と極めて高金利となっています。しばらく使わない資金をお持ちの方は検討されてはいかがでしょうか。

>>>右肩上がり円定期の最新金利はこちらから

それ以外で恒常的に高金利を提供している銀行としては、当サイトでご紹介している中では、あおぞら銀行インターネット支店オリックス銀行静岡銀行、そして関西アーバン銀行が挙げられます。

中でもオリックス銀行は先月から6ヶ月もので0.40%、5年もので0.45%と大幅に金利を引き上げてきたことに加え、静岡銀行も3ヶ月もので0.50%、1年もので0.35%という高金利を提供しています。

どちらも1年未満の定期預金の好金利が特徴的ですね。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちらから

>>>静岡銀行の最新金利はこちらから

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」ですが、従来3ヶ月に1回の発行サイクルだったものが、毎月発行に変更され、利便性が大きく向上しています。最新の金利は0.40%ということでこちらも高水準ですね。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

さらにマネックス証券で口座開設をすれば最大で22,000円相当のプレゼントがあるため、それを利息とみなせば、もう一段の利回りの向上が期待できます。

>>>個人向け国債の最新金利はこちら

超・低金利が続く金利環境だからこそ、こうした「赤字覚悟」の定期預金やキャンペーン、金融商品を積極的にご活用ください。

気になる来月=2014年8月以降の金利動向ですが、市場金利は上記の通り、異次元の金融緩和圧力に加え、世界的な金利低下の動きもあり完全に失速しています。大きな金利上昇は全く期待できません。

さらには今月の魅力的な定期預金キャンペーンの数々も順次、終了していくことになります。

当面は金利があまり上昇しない前提で定期預金の運用を考えた方が現実的です。

具体的な運用方法としては、上記のような積極的な定期預金金利を利用して金利を固定してしまうか、逆に東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」のような高金利だけれど預入期間が短い預金でつないでいくかどちらか、という選択になってくるのではないかと思います。

さらにその先の見通しですが、基本的に景気と金利は連動しますので、順調に景気が回復すれば、金利の上昇圧力は強まっていくことになりますし、仮に政府と日銀が目指すように、本当にインフレ経済になれば、繰り返しになりますが金融緩和が解除され、金利はいよいよ本格的に上昇することになります。

ただし、おそらくそれはまだ数年先のことですね。少なくとも消費税10%への増税懸念がある限りは金融緩和が終了することはないのではないでしょうか。

やはり当面は「本格的な金利上昇はない」、というのがメインシナリオになってくると思います。参考になさってください。

最後に今月の定期預金金利をまとめると、主な預入期間ごとの金利のレンジはこのようになっています。

・普通預金(含む1週間定期): 0.01%〜0.30%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.40%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.50%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.45%

・6年もの仕組み預金: 0.45%→0.60%
・10年もの仕組み預金: 0.70%→0.70%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、1週間定期の0.30%と、1年もの定期の0.40%、3年もの定期の0.50%、そして仕組み預金の0.70%が目を惹きます。これらの定期預金に1/4ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

今月の中旬にでも、再度こうした市場金利の動きをチェックし、来月の定期預金金利の見通しや今後の金利動向を占ってみたいと思います。

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