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[11月の定期預金金利予測]
市場金利は再び低下 預金利下げの可能性高まる

2014年11月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2014/10/16

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

10月も半ばとなりました。あと数週間もすれば11月となり・・・つまり2014年もいよいよ最終コーナーということですね!あらら。

正月に思い描いていた1年と違うような違わないような・・・という感じではありますが、もうひと踏ん張りして有意義に1年を終えたいと思います。

ちなみにこの1年で今のところかなわなかったものは少なくありませんが、その中の1つが定期預金の金利上昇ですね。もちろん夏のキャンペーン時期などには多少、積極的な金利が見られたものの、とは言いつつ全体的には超・低金利に沈んでおり、インフレ傾向や景気回復の恩恵が全く及んでおりません。

「異次元の金融緩和」が実施されている間はそれも当然なのかもしれませんが・・・。

そうしたわけでいつものように最も代表的な金利指標である長期金利をチェックしてみるとこうなっています。



先月=9月のこの時期はそうは言いつつ長期金利は0.560%と0.5%台後半まで回復しておりまして、すぐに上昇することはないにしても「いよいよ金利は下げ止まりかな?」と期待させる動きが出ておりました。

では本日(16日)の長期金利はと言うと・・・0.475%ということでまたまた大きく低下しているのですね!1ヶ月で0.1%近く低下したことになります。実際、グラフを見てもカクンと低下していることがわかります。

ここ数週間で世界的に株価が急落するなど、金融市場に「寒波」が押し寄せておりますので金利が低下がするのは当然なのかもしれませんが、金利上昇を期待していた方からすれば残念な状況ですね。

となると、より定期預金金利と関係の深い1年もの・5年ものの市場金利についても同様に金利の低下が予想されるわけですが、上記グラフをチェックしてみると・・・やはりどちらも10月に入ってからはっきりと低下傾向にありますね。

この1年で見ても最低金利を更新中という状況です。全く冴えません。

具体的には、1年もの市場金利は先月のこの時期の0.17%前後から0.16%前後へ、5年もの市場金利は先月の0.28%前後から0.24%前後へ低下しているということですね。特に5年もの金利の下落幅が大きいです。

そしてこの金利の低下も、それとリンクする株価の低下も「現在進行形」ですからね。反転の兆しはありません。

だとすればさらなる金利の低下の可能性については十分覚悟しておいた方がよさそうです。

そうしたわけで前置きが長くなりましたが、11月の定期預金金利は、「預金金利がさらに低下する可能性が高い」と言えそうです。

現状の金利環境を直視し、地に足がついた資産運用を目指していただければと思います。

なお毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.16%、5年もの=0.24%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

1年0.16%5年0.24%で高金利と言われても全くピンと来ませんが、少なくとも「0.3%台の定期預金は金利が低下する可能性が高い」と言えるのかもしれませんね。ご注意ください。

なお、短期的にはともかくとして中長期的に考えれば、日本もアメリカと同じように金融緩和の縮小と共に金利が上昇する可能性はゼロではありません。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が来年4月ですね。というのもこの時期を目指して、日銀は2%のインフレ目標達成を目指しているからです。

逆に言えば、それまでは景気の底上げのために、現状のような異次元の金融緩和が続くのがメインシナリオです。だとすると少なくともあと半年くらいは本格的な金利上昇はなさそうということになります。

実際にはインフレ率は増税の影響を除けば弱含んでおりますし、来年秋には再び増税される可能性があるわけで、金融緩和はもっともっと続く可能性が高いです。

もちろん、未来の金利も景気もインフレ率も正確に予想できる人はいませんが、現実的にはあと2〜3年は金利が上昇しない可能性があることを十分考慮した上で、来月=11月の預金運用をご検討いただければと思います。

ではここで、足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのが新生銀行で、仕組み預金である「パワーステップアップ預金」に注目です。延長された場合、最大で1.0%という高金利が魅力ですね。

低位に留まる長期金利を概ね超える金利水準というのも、「お得感」を誘います。

加えて「夏の円定期キャッシュプレゼントキャンペーン」を活用して6ヶ月・1年もの円定期を利用すれば現金がプレゼントされ、最大で0.53%相当とかなりの高利回りとなります。 ただしこちらはいよいよ終了時期が近づいていますのでご留意ください。

ちなみに新生銀行といえば毎回ご案内しているように、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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一方、金利が低迷する中で当面様子を見たいという方も増えているのではないかと思いますが、そうした方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」がおすすめですね。こちらは1週間で0.15%と、他の銀行の定期預金の金利を上回る驚きの高金利と、1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

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さらに東京スター銀行と言えば「右肩上がり円定期」が人気です。こちらも最大1.0%、平均利回り0.82%と、驚異の高金利を実現しています。それ以外にも6ヶ月0.20%、1年0.30%、3年0.40%の「スターワン円定期プラス」が提供されており、様子見したい方からじっくり運用したい方まで幅広い金融商品が用意されている点が特徴です。

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他には、オリックス銀行や、関西アーバン銀行などが恒常的に好金利ですが、中でも関西アーバン銀行は1年もので0.25%、3年もので0.30%と高水準を維持していて人気です。

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加えてあおぞら銀行インターネット支店も1年もので0.30%、5年もので0.35%という高金利を維持しています。注目ですね。

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最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.34%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

マネックス証券で新規に口座開設をすれば最大で30,000円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

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市場金利・定期預金金利ともに史上最低水準まで低下し続けている今だからこそ、こうした少しでもお得な定期預金を上手に、有効に、ご活用いただければと思います。

金利がさらに引き下げられる可能性も徐々に高まっていますしね。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.40%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.35%

・10年もの仕組み預金: 0.40%→1.00%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、東京スター銀行の1年0.30%、3年0.40%、あおぞら銀行の5年0.35%、そして新生銀行の仕組み預金最大1.00%が目を引きます。これらの定期預金に1/4ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

参考になさってください。


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