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[2月の定期預金金利予測]
通常金利が低下する可能性、さらに高まる

2015年2月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2015/1/22

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

1月も下旬となりました。つまりは始まったばかりの2015年が、早くも1ヶ月終わろうとしているのですね・・・気を抜かず、有意義に過ごしたいと思います。

それはともかくとして1月といえば12月から始まった冬の定期預金キャンペーンがいよいよ佳境を迎える時期ですが、みなさんは有利な運用先を見つけることができたでしょうか?これを逃せば、次は6月ですからね。どうぞお見逃しのないようご注意ください。

ではここで、2月の定期預金金利を占う上で重要な、最も代表的な金利指標である長期金利の動向をチェックしてみるとこうなっています。



全般的には右肩下がりということですね。過去1年間で何度か金利が上昇する場面がなかったわけではないですが、基本的にはジリジリと金利が低下し続けてきたことがわかります。

そして残念なことに昨年の12月ごろから長期金利は特に大きく下落していることが分かります。今や0.24%前後という水準まで低下しているのですね!先月のこの時期が0.36%ということで、一気に0.1%以上低下したことがわかります。

このように金利が低下している要因はやはり10月末に発表された「黒田バズーカ2」と呼ばれる追加金融緩和ですね。金融緩和=金利低下ですので、ただでさえ異次元の金融緩和が実施されているところに、新たな金融緩和が実施されれば金利が低下するのも当然と言えます。

そしてこれまでの過去最低金利だった0.315%を下回り、いよいよ史上最低金利を下回ってきました。一時は0.1%台にまで低下しましたからね。未曾有の低金利です。

加えて金利が低下している要因を別に挙げるとすれば、最近の急激に進む原油価格の低下があります。原油価格が下がれば物価も下がりますから金利の低下圧力となるのですね。実際、足元では世界の金利が低下傾向にあります。

そうしたわけで預金者としては残念なことではありますが、日本の金利がさらに低下する展開を覚悟しておいていただければと思います。

次に、より定期預金金利と関係の深い1年ものと5年ものの市場金利の推移について、冒頭のグラフをチェックしてみると・・やはりこちらも仲良く低下傾向にありますね。

5年もの市場金利については、昨年11月ごろ多少上昇傾向もあったのですが、これは追加金融緩和策発表の余波で一時的に上昇しただけ、ということだったのでしょうね。本格的に金利が上昇する状況ではありません。

具体的には、1年もの市場金利は先月のこの時期の0.14%前後から0.13%前後へ低下し、5年もの市場金利も先月の0.21%前後から0.19%前後へ大きく低下しています。

そうしたわけで前置きが長くなりましたが、2月の定期預金金利は、「店頭表示金利・通常金利がさらに低下する可能性が高まっている」と言えます。

毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.13%、5年もの=0.19%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

1年0.13%5年0.19%で高金利と言われても全くピンと来ませんが・・・。

なお、短期的にはともかくとして中長期的に考えれば、日本もアメリカと同じように金融緩和の縮小と共に金利が上昇する可能性はゼロではありません。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が2017年4月ですね。というのも消費税再増税の延期タイミングがここであり、この時まで増税を援護射撃するために異次元の金融緩和が継続される可能性が高いからです。

というよりさらに拡大するでしょうしね。

だとすると少なくともあと2年半くらいは本格的な金利上昇はなさそうということになります。そうした現状を十分考慮した上で、来月=2月の預金運用をご検討いただければと思います。

ただ悪い話ばかりではないのは、そうした市場金利の動きとは別のところで、冒頭ご案内したようにすでに冬の定期預金キャンペーンが佳境を迎え、主要な定期預金のキャンペーン金利が出そろっているということですね。

ボーナスシーズンが終われば定期預金金利が下がるのは確実ですので、こうした「特別金利」を十二分に活用いただければと思います。

ではここで、足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのが新生銀行で、仕組み預金である「パワーステップアップ預金」に注目です。延長された場合、最大で0.80%という高金利が魅力ですね。

加えて短期の運用で様子を見たいという方にはわずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」も用意されています。こちらの金利は0.15%ということで、通常の普通預金金利では足元にも及ばない好条件となっています。

また新規客向けに「ウェルカム円定期キャンペーン」が提供されており、6ヶ月0.50%の特別金利が利用できます。思い切った高金利ですね。

ちなみに新生銀行といえば毎回ご案内しているように、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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上記の「2週間満期預金」のように短期で運用したいという方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」もおすすめですね。こちらは1週間で0.15%と、高金利に加え1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

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さらに東京スター銀行と言えば「右肩上がり円定期」が人気です。こちらも最大0.90%、平均利回り0.72%と、驚異の高金利を実現しています。

同時に6ヶ月0.20%、1年0.30%の「スターワン円定期プラス」が提供されており、様子見したい方からじっくり運用したい方まで幅広い金融商品が用意されている点が特徴です。

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他には、オリックス銀行や、関西アーバン銀行などが恒常的に好金利ですが、中でも注目はオリックス銀行ですね。1年もので0.27%、3年もので0.40%と冬のボーナスシーズンに合わせ金利を引き上げてきました。

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加えてあおぞら銀行インターネット支店も1年もので0.30%、5年もので0.35%という高金利を維持しています。

>>>あおぞら銀行の最新金利はこちらから

定期預金キャンペーンとしては静岡銀行イオン銀行もがんばっています。静岡銀行は1年もので0.33%イオン銀行は1年もので0.30%、3年もので0.35%と現状ではかなりの高金利を提供しています。

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最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.20%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

マネックス証券で新規に口座開設をすれば最大で30,000円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

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追加金融緩和によってさらなる金利の低下が進む今だからこそ、こうした少しでもお得な定期預金を上手に、有効に、ご活用いただければと思います。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.33%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.40%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.40%

・10年もの仕組み預金: 0.20%→0.80%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、静岡銀行の1年0.33%、オリックス銀行の3年0.40%と5年0.40%、そして新生銀行の仕組み預金最大0.80%が目を引きます。これらの定期預金に1/4ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

参考になさってください。


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