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[4月の定期預金金利予測]
市場金利は低金利を維持する見通し

2015年4月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2015/3/19

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

年度末が近づき、何かとバタバタする時期ですね。引っ越しシーズンも確かこの時期だと思いますが、もし引っ越しのご予定がある方は、銀行口座の住所変更もお忘れなく・・・。

さて季節的には春分も迫り、春だと言っていいのかもしれませんが、引き続き「真冬」の状態が続いているのが預金金利ですね。そうした状況だからこそ、少しでも金利のよい定期預金を積極的に活用いただければと思います。

ではここで、4月の定期預金金利を占う上で重要な、最も代表的な金利指標である長期金利の動向をチェックしてみるとこうなっています。



1年を通せば全般的には右肩下がりということですね。足元の長期金利は0.315%ということで史上空前の低金利です。

このように金利が低下している要因はやはり、2013年4月と昨年10月末に発表された「黒田バズーカ」と呼ばれる異次元の金融緩和ですね。金融緩和=金利低下ですので、金利が低下するのも当然と言えます。

ただし。

グラフを見ていただければわかるように、そうは言いつつ、長期金利は1月に底値をつけた後は随分と上昇してきたことが分かります。先月のこの時期が0.395%ということで、そこからすれば一段低下しているものの落ち着く様子はなく、大きく上下する状態が続いているわけですね。

これについては、日銀のさらなる追加金融緩和の機運が後退していることに加え、アメリカの利上げに対する思惑や、日本の株価が上昇傾向にあることが背景と思われます。

だとすると今後のさらなる金利上昇が期待されるわけですが、実際のところは・・・なかなか難しいでしょうねぇ。アメリカの利上げ懸念は昨日のFOMCを受けてやや後退気味ですし、日本の株価上昇がいつまでも続くわけではありません。また、タイミングはともかくとして、いつかは必ず第3弾の金融緩和が実施されるものと思います。追加金融緩和が発表されれば金利がさらに低下するのは確実です。

そうしたわけで預金者としては残念なことではありますが、日本の超低金利状態がまだまだ続くことを覚悟しておいていただければと思います。

次に、より定期預金金利と関係の深い1年ものと5年ものの市場金利の推移について、冒頭のグラフをチェックしてみると・・やはりこちらも「1年を通せば低下・足元では1月を底に上下」という動きになっていますね。

具体的に1ヶ月の金利変動をチェックしてみると、1年もの市場金利は先月のこの時期の0.15%前後から0.14%前後へ低下し、5年もの市場金利も先月の0.26%前後から変わらずとなっています。

「金利が上下している」となると、金利が上昇したときにうまくタイミングがあえば一時的にでも定期預金金利が上昇することを期待しないでもないですが、上昇したといっても昨年11月〜12月の水準と同レベルであり、では昨年11月〜12月の定期預金の通常金利が魅力的だったかと言うと全くそうではありません。

そうしたわけで4月の定期預金金利は、「これまでの超・低金利を維持する見通し」と言えます。

ちなみに毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.14%、5年もの=0.26%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

1年0.14%5年0.26%で高金利と言われても全くピンと来ませんが・・・。

なお、中長期的に考えれば、日本もアメリカと同じように金融緩和の縮小と共に金利が上昇する可能性はゼロではありません。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が2017年4月ですね。というのも消費税再増税の延期タイミングがここであり、この時まで増税を援護射撃するために異次元の金融緩和が継続される可能性が高いからです。

というより、それまでに上記の通りさらに拡大するでしょうしね。

だとすると少なくともあと2年半くらいは本格的な金利上昇はなさそうということになります。そうした現状を十分考慮した上で、来月=4月の預金運用をご検討いただければと思います。

ではここで、足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのが新生銀行で、仕組み預金である「パワーステップアップ預金」に注目です。延長された場合、最大で0.80%という高金利が魅力ですね。

加えて短期の運用で様子を見たいという方にはわずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」も用意されています。こちらの金利は0.10%ということで、通常の普通預金金利では見られない好条件となっています。

また新規客向けに「スタートアップ円定期預金」が提供されており、6ヶ月0.50%の特別金利が利用できます。思い切った高金利ですね。

ちなみに新生銀行といえば毎回ご案内しているように、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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上記の「2週間満期預金」のように短期で運用したいという方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」もおすすめですね。こちらは1週間で0.10%と、高金利に加え1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

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さらに東京スター銀行と言えば「右肩上がり円定期」が人気です。こちらも最大0.80%、平均利回り0.65%と、驚異の高金利を実現しています。

同時に6ヶ月0.20%、1年0.20%の「スターワン円定期プラス」が提供されており、様子見したい方からじっくり運用したい方まで幅広い金融商品が用意されている点が特徴です。

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また、新生銀行と同様に新規口座開設プログラムとして魅力的なのがじぶん銀行の「デビュー応援プラグラム」です。今月は3ヶ月実質0.40%と驚きの金利となっています。まだじぶん銀行の口座を持っていない方はチャンスですね!なお、au利用者の場合は0.55%に金利優遇が拡大されますので必見です。

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他には、オリックス銀行や、関西アーバン銀行などが恒常的に好金利ですが、中でも注目はオリックス銀行ですね。1年もので0.25%、3年もので0.30%という高金利を提供してくれています。

さらに新発売したeダイレクト2週間定期預金は2週間で0.20%と破格の高金利となっています。

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加えてあおぞら銀行インターネット支店も1年もので0.30%、5年もので0.35%という高金利を維持しています。

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最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.26%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

マネックス証券で新規に口座開設をすれば最大で28,000円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

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追加金融緩和によって全体的にはさらなる金利の低下が進む今だからこそ、こうした少しでもお得な定期預金を上手に、有効に、ご活用いただければと思います。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.26%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.35%

・10年もの仕組み預金: 0.20%→0.80%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、あおぞら銀行の1年0.26%と5年0.35%、そして新生銀行の仕組み預金最大0.80%が目を引きます。これらの定期預金に1/3ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

参考になさってください。


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