景気回復が叫ばれながら一向に回復する気配がないのが預金金利です。特に最近は株価が今一つなので尚更、金利も低下傾向ですね。株価が下落すると金利も低下しやすくなるからです。
定期預金金利のベースとなる市場金利の動向をチェックしておくとこうなっています。
こちらは預金金利と関係の深い1年もの市場金利ですが、一時は「下げ止まり」の兆しを見せていたものの、足元では再び大きく低下しています。今や0.11%前後という低金利です。
こうした金利の低下は2013年4月と2014年10月末に発表された金融緩和策の影響が大きいですね。残念なことです。
そのように金利上昇が期待できない中で、頼みの綱は「定期預金キャンペーン」と「恒常的に好金利を提供している銀行」の2つということになりますが、後者の筆頭がオリックス銀行ですね。
そのオリックス銀行の最新の定期預金金利をチェックしてみると以下の通りです(2016年1月12日現在)。
◆オリックス銀行/eダイレクト預金(300万円以上の場合)
1年/0.25%
2年/0.30%
3年/0.35%
5年/0.40%
>>>オリックス銀行/eダイレクト預金について詳しくはこちら
1年もの金利は0.25%ということで、上記の通り1年ものの市場金利が0.11%前後という現状を踏まえれば間違いなく「赤字覚悟」の高水準です。
加えて金利と期間のバランスが良いのが3年もので0.35%となっていますね!また「金利重視」ということであれば5年もの0.40%が魅力、ということになります。
さらにせっかくコツコツ預金で増やしても、この低金利の元では、最後に送金したら送金手数料で金利の大部分が消えた、という笑えない状況が起こりえますが、オリックス銀行の場合、月2回まで送金手数料が無料ですので利息が減ってしまうことはありません。
こうした姿勢も誠実で好感が持てるものだと言えそうです。
ちなみにオリックス銀行はこうしたプレーンな定期預金に加え、今流行りの短期定期預金=「eダイレクト2週間定期預金」の販売を開始していますね!最新の金利は以下の通りです(2016年1月12日現在)。
◆オリックス銀行/eダイレクト2週間定期預金
2週間/0.20%
>>>オリックス銀行/eダイレクト2週間定期預金について詳しくはこちら
満期はわずか2週間でありながら、年0.2%という1年もの定期預金顔負けの好金利が魅力です。これなら普通預金に眠っているお金の運用先として活用できるほか、様子見資金の預入先としても最適ですね!
ちなみに、同じくいつも好金利なのが東京スター銀行の「スターワン1週間円預金」です。こちらはわずか1週間で年利0.21%の金利が魅力となっています。
>>>東京スター銀行/スターワン1週間円預金について詳しくはこちら
併せて比較検討してみてはいかがでしょうか。
参考になさってください。
>>>オリックス銀行/eダイレクト預金について詳しくはこちら
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