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[2月の定期預金金利予測]
キャンペーン終盤戦ながら金利アップの動きも!

2016年2月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2016/1/21

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

始まったばかりの2016年ですが、早くも1月の下旬ですね!今年こそ1日1日を大切に過ごしたいものです。

そうした1日1日の大切さに通じるのが、定期預金の冬のキャンペーンでして、1日経つごとに実質的に間に合わないキャンペーンが増えていっているものと思います。

キャンペーンの締切は1月末や2月末が多いと思いますが、口座開設に数週間かかるケースもあり、そこから逆算すれば「間に合わない」ということが十分起こりえるわけですね。目ぼしい定期預金キャンペーンがある方は「実質的なデッドライン」にご注意いただければと思います。

さてここでいつものように、来月=2月の定期預金金利を占う上で重要な、最も代表的な金利指標である長期金利の動向をチェックしてみるとこうなっています。



予想通りではありますが、やはり年明け以降大きく下落してきていますね。昨年前半に何度か上昇傾向を見せた長期金利ですが、その後低下傾向が鮮明となってきているということです。

先月のこの時期が0.295%で、本日は0.220%ということですから実際の数字の上からもその傾向は鮮明です。空前の低金利水準ですね。

さらに少し長い目で見れば、今後、景気刺激&インフレ後押しのために日銀が追加的な金融緩和に踏み出せば金利はもう一段低下することになります。そのうち長期金利も「0.0X%」台となるかもしれませんね。

そうしたわけで遺憾なことではありますが、日本の金利は短期的にも中期的にも超低金利状態がまだまだ続くことを覚悟しておいていただければと思います。

次に、より定期預金金利と関係の深い1年ものと5年ものの市場金利の推移について冒頭のグラフをチェックしてみると・・・こちらも足元では大きく低下しています。具体的な金利水準としては1年もの市場金利が0.10%前後、5年もの市場金利が0.14%前後ということです。

どちらもかなり低下しましたね・・・。

そうしたわけで2月の定期預金金利は、キャンペーン金利などの例外を除けば「低金利継続」と言うことになるのではないかと思います。

ちなみに毎回ご案内しているように、定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り、1年もの=0.10%、5年もの=0.14%というのが定期預金金利の「上限」ということになってきます。定期預金の高金利の目安として参考になさってください。

1年0.10%5年0.14%で高金利と言われても全くピンと来ませんが。

なお、もっと長期的に考えれば、日本もアメリカと同じように金融緩和の縮小と共に金利が上昇する可能性はゼロではありません。

ではそうした本格的な金利上昇のタイミングがいつかと言うと・・・大きな目処が2017年4月ですね。というのも消費税再増税のタイミングがここであり、この時まで増税を援護射撃するために異次元の金融緩和が継続される可能性が高いからです。

というより、それまでにさらに拡大するでしょうしね。

だとすると少なくともあと1年半くらいは定期預金金利の「本格的」な上昇はなさそうということになります。そうした現状を十分考慮した上で、来月=2月の預金運用をご検討いただければと思います。

ではここで、足元の定期預金金利や預金キャンペーンの動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのがSBI新生銀行で、仕組み預金である「パワーステップアップ預金」に注目です。当初3年間0.40%という高金利が魅力ですね。

加えて短期の運用で様子を見たいという方にはわずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」も用意されています。こちらの金利は0.10%ということで、通常の普通預金金利では見られない好条件となっています。

また新規客向けに「スタートアップ円定期預金」が提供されており、6ヶ月0.50%の特別金利が利用できます。思い切った高金利ですね。

ちなみにSBI新生銀行といえば毎回ご案内しているように、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブンなどのコンビニATMやゆうちょ銀行のATM手数料を24時間いつでも何度でも無料にしたことが話題となっています。生活口座としても、SBI新生銀行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。今なら口座開設すると、Tポイントが最大で2,210円分もらえます。

>>>SBI新生銀行の最新金利はこちら

上記の「2週間満期預金」のように短期で運用したいという方には東京スター銀行の「スターワン1週間預金」もおすすめですね。こちらは1週間で0.21%金利をアップさせた高金利に加え、1週間ごとに引き出せる高い利便性が魅力です。

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さらに東京スター銀行と言えば「右肩上がり円定期」が人気です。こちらも最大0.70%、平均利回り0.61%と、驚異の高金利を実現しています。

同時に6ヶ月0.20%、1年0.20%の「スターワン円定期プラス」が提供されており、様子見したい方からじっくり運用したい方まで幅広い金融商品が用意されている点が特徴です。

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また、SBI新生銀行と同様に新規口座開設プログラムとして魅力的なのがじぶん銀行の「デビュー応援プラグラム」です。今月は3ヶ月実質0.37%とかなりの金利水準となっています。まだじぶん銀行の口座を持っていない方はチャンスですね!

なお、au利用者の場合は0.52%に金利優遇が拡大されますので必見です。

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他には、オリックス銀行や、関西みらい銀行などが恒常的に好金利ですが、オリックス銀行は1年もので0.25%、2年もので0.30%という高金利を提供しているほか、eダイレクト2週間定期預金も2週間で0.20%と破格の金利となっています。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちらから

加えてあおぞら銀行インターネット支店も1年もので0.30%、5年もので0.35%という高金利を維持しています。今月から金利アップしてきた点も好感が持てます。

>>>あおぞら銀行の最新金利はこちらから

冬の定期預金キャンペーンとしてはイオン銀行が一足早く開始し、1年もので0.20%、3年もので0.30%となっています。

>>>イオン銀行の最新金利はこちらから

それ以外のキャンペーン金利としては、静岡銀行インターネット支店が、1年もので0.33%、3年もので0.33%ですね。こちらも金利をアップさせておりますので注目です。

ただし繰り返しとなりますがこうしたキャンペーン金利については実質的な「締切」のタイミングにご注意ください。

>>>静岡銀行インターネット支店の最新金利はこちらから

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.17%となっています。

変動10」は、変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

マネックス証券で新規に口座開設をすれば最大で31,000円相当のプレゼントがあるため、それも利息とみなせば、さらなる利回りの向上が期待できますね。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

金融緩和によって全体的に低金利が続く今だからこそ、こうした特別な定期預金を上手に、有効に、ご活用いただければと思います。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.33%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.35%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.40%

・10年もの仕組み預金: 0.40%→0.60%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

これらの中ではやはり、静岡銀行の1年0.33%、オリックス銀行の3年0.35%、そしてSBI新生銀行の仕組み預金当初3年0.40%が目を引きます。これらの定期預金に1/3ずつ預ける、というのも手かもしれませんね。

参考になさってください。


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