マイナス金利に伴う預金金利の崩壊で定期預金の金利は見るも無残な状態ですね。具体的に、定期預金金利と関係の深い5年ものの市場金利はどうなっているかと言えば、こうなっています。
何とマイナス水準ですね!こうした状況では預金金利がプラスなだけでもありがたい、という気になります。足元では−0.09%前後という水準でしょうか。
これはつまり、5年もの定期預金金利の上限が同じく−0.09%程度という・・・何だかよく分からないことになります。
1日も早く金利が正常化することを期待したいと思います。強力な金融緩和が実施されている現状ではすぐに金利が回復することは考えにくいですが・・・。
そうした中では個別に金利が高い銀行を探していくしかないですが、注目すべき銀行の1つは東京スター銀行かもしれません。
「スターワン円定期預金プラス」の最新の金利はこのようになっています。
◆東京スター銀行/スターワン円定期預金プラス
・6ヶ月もの : 0.10% ※ネット限定
・1年もの : 0.03%
・3年もの : 0.03%
>>>東京スター銀行/スターワン円定期預金プラスについて詳しくはこちらから
これだけ見れば「どこが高金利なの?」と思われるかもしれません。
確かに現状ではこれよりもうちょっとだけ金利が高い定期預金もありますが、注目すべきは4月から6ヶ月もの円定期の金利を0.03%から0.10%に引き上げてきたのですね!
これまで「金利を下げ過ぎた」といった事情があるのかもしれませんが、それでもこのタイミングでの金利アップはやはり特筆すべきものと言えます。
あと0.05%でいいのでもうちょっとだけ頑張ってほしいものですね。期待しておきたいと思います。
ちなみにこの定期預金の預入金額は50万円以上と手ごろなほか、6ヶ月ものはインターネットでで利用可能なので利便性は高いです。
さて、この「スターワン円定期預金プラス」とは別に、「いつでも高金利」な定期預金の1つとして人気だったのが東京スター銀行の「右肩上がり円定期」です。
この定期預金は「仕組み預金」の1つですが、仕組み預金とは、満期を預金者が選べない=銀行の判断で満期が延長される、と言った制約がある代わりに金利が高い預金ですね。しかしながら・・・まだ販売停止中です。
個人的にはぜひこちらの定期預金の販売を再開してほしいと思っています。「スターワン円定期預金プラス」
の金利を引き上げたわけですから・・・もうそろそろですかね?
こちらも期待しておきたいと思います。
ちなみに同じように短期間の定期預金なら、オリックス銀行の「eダイレクト2週間定期預金」もお勧めです。こちらは2週間で満期が来るという利便性もさることながら、0.10%という金利を付与している点が魅力です。
このように、複数の預金を目的に応じて使い分けてみるのもいいかもしれませんね。
参考になさってください。
>>>東京スター銀行/スターワン円定期預金プラスについて詳しくはこちらから
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