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[2018年9月の定期預金金利予測]
3年〜5年の預金金利は上昇可能性あり

2018年9月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2018/8/16

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント


8月も半ばとなりました。世の中は夏休みの真っ最中という感じですが、骨休めが終わればいよいよ余裕資金の運用先について真剣に考えるタイミングですね。

そうでなくても、日銀が長期金利の上昇を容認したと報道されており今後の金利動向が気になるところです。来月=9月は定期預金の金利も多少上昇するでしょうか?

それを占うためにもまず上記1年もの・5年もの市場金利のグラフをチェックしてみると、先月のこの時期と比較してこのようになっています。

・1年もの金利:0.02%前後→0.03%前後

・5年もの金利:0.10%前後→0.14%前後

1年もの金利に関しては「誤差の範囲内」である一方、5年もの金利に関しては明確に上昇していますね!

次に最も代表的な金利指標である長期金利の動向をチェックしてみたいと思います。



こちらもやはり足元で上昇していることが分かります!先月のこの時期と比較するとこうです。

・長期金利:0.035%→0.100%

2016年9月に発表された日銀の「新たな金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロール」では長期金利の誘導目標は「0%」となっており、実際には長期金利は「−0.1%〜+0.1%」の範囲内でコントロールされてきました。

しかし2018年7月に日銀はこの変動幅を従来の2倍、つまり「−0.2%〜+0.2%」まで容認すると発表しました。「上限」だけでなく「下限」も広がってはいるのですが、これまで長期金利は何度も0.1%まで上昇していますので実質的には「金利上昇容認」というわけですね。

その結果、長期金利が明確に上昇し、それに引っ張られるように5年もの金利も上昇している、ということになります。

そうしたわけで来月=9月の定期預金金利予測ですが、長期金利や5年もの市場金利が有意に上昇している点を踏まえ、「3年や5年と言った長めの定期預金の金利が上昇する可能性あり」としたいと思います。

仮に上昇するとしても、最大で現状の金利から+0.1%程度かとは思いますが・・・期待だけはしておきたいと思います。

ちなみに毎回ご案内しているように定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、上記の通り今のところ1年もの=0.03%、5年もの=0.14%というのが定期預金金利の「上限」ということですね。高金利の目安としていただければと思います。

なお気になるのが、今般のような小幅な金利上昇ではなく本格的に金利が上昇するタイミングですが、1つの目途は2019年10月ですね。というのも消費税再増税のタイミングがそこであり、それまで増税を援護射撃するために「異次元の金融緩和」が継続される可能性が高いからです。

さらに増税後の落ち込みをカバーするため金融緩和がさらに拡大されるのであれば、その2年後の2021年10月くらいまで継続となっても驚きません。あと3年以上は定期預金金利の「本格的」な上昇はないかもしれないということですね。

そのような見通しも頭に入れ、現実的な運用を選択していっていただければと思います。

ではここで、足元の定期預金金利の動向を振り返ってみたいと思います。

まず目を引くのが新生銀行で、わずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」が人気です。金利は0.03%です。口座開設でTポイントが最大3,700ポイントもらえるようですのでチャンスと言えるかもしれません。

>>>新生銀行の最新金利はこちら

また、新規口座開設プログラムとして魅力的なのがじぶん銀行の「デビュー応援プラグラム」です。今月は1年0.15%という好水準となっています。まだじぶん銀行の口座を持っていない方は検討ください。

>>>じぶん銀行の最新金利はこちら

他には、オリックス銀行や、あおぞら銀行などが恒常的に好金利ですが、オリックス銀行は夏のキャンペーンとして1年もの0.25%、3年もの0.20%の金利を提供しているほか、eダイレクト2週間定期預金も2週間で0.05%と好条件になっています。

>>>オリックス銀行の最新金利はこちら

あおぞら銀行インターネット支店も6ヶ月もので0.15%、1年もので0.20%と魅力的です。

>>>あおぞら銀行インターネット支店の最新金利はこちら

地方銀行では静岡銀行がインターネット支店の新規客向けに3ヶ月0.50%の金利を提供している他、夏のキャンペーンとして「ウルトラ金利」が6ヶ月もので0.20%、1年もので0.18%となっています。

>>>静岡銀行インターネット支店の最新金利はこちら

東京スター銀行スターワン円定期プラスの6ヶ月もの金利を0.10%に、スターワン1週間円預金の金利を0.05%に引き上げています。

>>>東京スター銀行の最新金利はこちら

さらに韓国系のSBJ銀行も新規客向けに1年もの0.20%、2年もの0.25%と高金利です。

>>>SBJ銀行の最新金利はこちら

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.09%と久しぶりに上昇しています。これは上記の通り長期金利が少し上昇したからですね。

変動10」は、このように変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

さらに識者が指摘するように商品設計上、「0.05%より下がらない」という点は魅力と捉えて良さそうです。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

今月終了してしまうキャンペーンもありますので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1〜2週間定期): 0.00%〜0.10%

・3ヶ月もの定期預金: 0.01%〜0.50%
・1年もの定期預金: 0.01%〜0.25%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.20%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.25%

・10年もの仕組み預金: 0.15%→0.20%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

参考になさってください。

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