アベノミクスが発動してから5年以上が経過しましたが、一向に上昇する気配がないのが預金金利です。株価は結構上昇したのに残念なことです。
では最近の金利動向はと言うと、定期預金金利のベースとなる1年もの市場金利の推移をチェックしておくとこうなっています。
2017年以降、ほぼ同じ水準を維持していることが分かります。これは、日銀が新たな金融緩和の枠組み=イールドカーブコントロールの下で金利を直接操作しているからですが、となるとここから金利が大きく上昇することを期待するのは難しそうです。
7月末にはその長期金利の操作幅について従来の「−0.1%〜+0.1%」というレンジから「−0.2%〜+0.2%」というレンジに拡大されることが発表され、それに呼応して長期金利も多少上昇しているものの、1年もの金利は反応していないということですね・・・。
「まだまだ低金利が続く」という前提で資産運用を考えるのが現実的です。
そのように本格的な預金金利の上昇が期待できない中で、頼みの綱は「定期預金キャンペーン」と「恒常的に好金利を提供している銀行」の2つということになりますが、後者の筆頭であるオリックス銀行の最新の定期預金金利をチェックしてみると以下の通りです(2018年9月10日現在)。
◆オリックス銀行/eダイレクト預金(100万円以上1,000万円未満の場合)
1年/0.15%
2年/0.15%
3年/0.20%
5年/0.20%
>>>オリックス銀行/eダイレクト預金について詳しくはこちら
現状の金利水準からすれば・・・かなりの好金利です!1年もの市場金利が上記グラフの通り0.03%前後という現状を踏まえれば間違いなく「赤字覚悟」の高水準です。
さらにせっかくコツコツ預金で増やしても、この低金利の元では、最後に送金したら送金手数料で金利の大部分が消えた、という笑えない状況が起こりえますが、オリックス銀行の場合、月2回まで送金手数料が無料ですので利息が減ってしまうことはありません。
こうした姿勢も誠実で好感が持てるものだと言えそうです。
ちなみにオリックス銀行はこうしたプレーンな定期預金に加え、今流行りの短期定期預金=「eダイレクト2週間定期預金」を提供していますね!最新の金利は以下の通りです(2018年9月10日現在)。
◆オリックス銀行/eダイレクト2週間定期預金
2週間/0.05%
>>>オリックス銀行/eダイレクト2週間定期預金について詳しくはこちら
満期はわずか2週間でありながら、年0.05%という金利が魅力です。こちらも積極的ですね。
これなら普通預金に眠っているお金の運用先として活用できるほか、様子見資金の預入先としても最適です。
ちなみに東京スター銀行も6ヶ月もの金利を年0.1%に引き上げてきました。
◆東京スター銀行/スターワン円定期プラス
6ヶ月/0.10%
>>>東京スター銀行/スターワン円定期プラスについて詳しくはこちら
こうした動きが広がっていくことを期待したいと思います。
参考になさってください。
>>>オリックス銀行/eダイレクト預金について詳しくはこちら
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