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貯金・定期預金コラム:
「月利」最大20%!SENER投資は魅力的?

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。
2018/11/22 <SENER

SENER




※抜粋

編集部からのコメント

当方のサイト上でアヤシイ投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうしたグレー商品の危険性について素人なりに分析してきました。

そして今回取り上げるのはSENER社の提供する投資スキームである「SENER(セナー)」ですね。パンフレットを見ると「月利」が最大20%になっていることが分かります。

単純計算でも1年で最大240%のリターンということになります。すごい!



ではこの投資はオススメかと言うと・・・もちろんそんなことはありません。いつもご案内しているように240%のリターンがあるなら、同じくらいのリスクがあるはずですね。

そうしたリスクが見当たらないなら詐欺の可能性が出てきます。ノーリスクで年240%のリターンがあるなら、投資家の資金など全く必要ないからですね。銀行などの金融機関からはるかに多額の資金を、はるかに低利で調達できるはずです。

というわけでパンフレットを見ていくとこういう説明が出てきます。



たどたどしい日本語ですが、要するに元本保証されているということですね。というわけで「ノーリスク・ハイリターン」を謡っているわけですから詐欺確定です!

実際、詳しい方はご存知の通りこのSENERは投資詐欺として摘発されており、8名がすでに逮捕されています。



被害総額は約42億円ということですからシャレになりません。

加えて「現金ではなくビットコインで出資させることで、法の網をかいくぐっていた」ということですから、姑息ですね!立件されたのも現金で出資を募った分だけのようです。

ぜひ厳罰に処し、1円でも多く回収してほしいものですね。

というわけで既に結論が出ているわけですが、こうした投資詐欺の案件で資料がしっかり残っているのも珍しいので他の中身もチェックしたいと思います。支店網はこんな感じ。



首都のワシントンDCではなくワシントン州を示しているあたりがいかにも適当ですね・・・。

その投資内容もなぜかインデックス投資ということで、月利20%など絶対無理です。



2016年の取引記録は、2億86百万ドルの利益で年間280%以上の投資収益率とのことです。とすると投資元本は1億ドル≒100億円くらいだったわけですね。



しかし別のページにはこういう記述もあります。



つまり100万人のVIP顧客は「1人あたり1万円しか出資していなかった」ということですね。100万人×1万円=100億円です・・・。

そうしたわけで資料をパラパラ見るだけでもツッコミどころは多いわけですが、ただ一方でフェラーリやセスナがもらえるリワードプログラムを謳うなど個人の投資意欲を掻き立てる仕組みはなかなかですね。



こちらも良く見ればポイントと商品単価との整合性が全く取れいませんが・・・。

そうしたわけで被害者の方には申し訳ないですが、見るからに投資詐欺なスキームが、そのまま破綻してしまった分かりやすい事例と言えそうですが他の方はこういった点を疑問に思ったみたいです。

1.Alexaで調べてみると、2007年創業の会社なのに2017年の2月以前のアクセスがありません。これは非常に怪しすぎます。

2.国別のアクセスランキングはまさかの日本88%、インド11%でした。アメリカの企業なのにアメリカのアクセスがないのはおかしいです。案件の発祥はインド?

3.ドメインは詐欺案件によくある、非公開設定です。真っ当な企業であれば非公開にする意味は全くありません。

4.サイトにのっている会社住所を検索してみると、バーチャルオフィスの住所が出てきました。つまり会社は実在しておりません。

>>>Sener(セナー)の検証、レビュー: 巧妙な嘘を付いてお金をだまし取るポンジスキーム詐欺

Alexaで調べるというのは良い切り口ですね!記者も機会があればチェックしてみたいと思います。

そもそも「月利最大20%≒年利最大240%」という時点で240%怪しいのは自明かと思いますが、「世の中にウマイ話はない」ということを再度肝に銘じていただければと思います。

参考になさってください。

では最後に、あくまで一般論ですが、いつもご案内しているアヤシイ運用を見分けるチェックポイントはこうなっています。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであれば詐欺の可能性がある。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%〜2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性がある。

3.「マイナス金利」で運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性がある。

加えてこちらの記事も参考になさってください。

>>><備忘録>怪しいファンド、投資案件の見分け方

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