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[2019年9月の定期預金金利予測]
市場金利は更にマイナス 金利低下は当面続く

2019年9月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2019/8/15

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント


8月も中旬ですね。いよいよ夏の定期預金キャンペーンは「最終盤」のタイミングです。これを逃すと次のチャンスは冬ですね。預け忘れのないようにしてください。

ではここでいつものように足元の金利動向をチェックしてみたいと思います。2018年7月末に日銀が長期金利の上昇を容認し、預金者としては「長期金利上昇→定期預金金利上昇」という流れが期待されたわけですが、まず上記1年もの・5年もの市場金利のグラフをチェックしてみると、先月のこの時期と比較してこのようになっています。

・1年もの金利:−0.06%前後→−0.09%前後

・5年もの金利:−0.08%前後→−0.16%前後

残念ながらどちらも大幅なマイナス水準ですね・・・先月と比較しても大きく低下しています。

次に長期金利の動向はと言うとこうです。



先月のこの時期と比較するとこのようになています。

・長期金利:−0.14%→−0.24%

こちらも1ヶ月で大きく下がりました!引き続き超・低金利です。やはり7月末のFRBの利下げ発表の影響が大きかったですね。

今回の利下げの背景となったトランプ大統領の圧力はまだ続いていますので、今後も金利低下の流れが続くことは間違いなさそうです。更なる預金金利の引き下げにご注意ください。

そうしたわけで来月=9月の定期預金金利予測ですが、「店頭表示金利は変わらずか若干の引き下げ」としたいと思います。預金者としてはまだまだ忍耐が必要ですね。

ちなみに毎回ご案内しているように定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、今のところ1年もの=−0.09%、5年もの=−0.16%というのが定期預金金利の「上限」ということですね。金利が低すぎてピンと来ませんが、目安としていただければと思います。

なお気になるのが、本格的な金利回復のタイミングですが、目途は2020年10月ですね。というのも日銀がフォワードガイダンスの中で、増税の影響がはっきりするまで現在の低金利が続くと見通しているからです。増税のネガティブインパクトは少なくとも1年後まで続きますから、それが2020年10月ということになります。

加えて異次元緩和を6年以上続けているのにインフレ率がほとんど上昇していない点を踏まえれば2020年10月以降、いきなりインフレ率が目標である2%を超えるレベルまで上昇するというのは考えにくいです。

たとえばその5年後の2025年時点でもインフレ率が上昇せず、金融緩和も低金利もどちらも続いていたとしても驚きません。 つまりかなり長い間、定期預金金利の「本格的」な上昇はないかもしれないということですね。

そのような見通しも頭に入れ、現実的な運用を選択していっていただければと思います。特に最近ではむしろ金利低下の動きが鮮明になっていますのでご注意ください。

ではここで、足元の具体的な定期預金金利をチェックしてみたいと思います(いずれも2019年8月15日現在、税引き前、年利)。

まず目を引くのが新生銀行で、わずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」が人気です。金利は0.03%です。口座開設でTポイントが最大5,000ポイントもらえるようですのでチャンスと言えるかもしれません。

最大0.40%となるパワーステップアップ預金や3年0.20%の定期預金も提供されています。

>>>新生銀行の最新金利はこちら

他には、オリックス銀行や、あおぞら銀行などが恒常的に好金利ですが、オリックス銀行は1年0.20%、3年0.30%の金利を提供しているほか、eダイレクト2週間定期預金も2週間で0.10%と好条件になっています!

>>>オリックス銀行の最新金利はこちら

あおぞら銀行インターネット支店改めBANK支店も6ヶ月0.15%、1年0.25%と好金利となっています。

また先月から普通預金の金利を何と0.20%に引き上げてきました!抜群の高水準ですね。

>>>あおぞら銀行BANK支店の最新金利はこちら

東京スター銀行スターワン円定期プラスの6ヶ月もの金利を0.10%スターワン1週間円預金の金利を0.05%としています。

>>>東京スター銀行の最新金利はこちら

なお韓国系のSBJ銀行は残念ながら夏のキャンペーンが終了し、従来同様100万円上限で1年0.20%、2年0.25%に戻っています。

>>>SBJ銀行の最新金利はこちら

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.05%となっています。

変動10」は変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

さらに識者が指摘するように商品設計上、「0.05%より下がらない」という点は魅力と捉えて良さそうです。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

繰り返しになりますが市場金利が低下傾向にあることも踏まえ、積極的に情報を収集し、上記のような好金利を利用していただければと思います。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1〜2週間定期): 0.00%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.25%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.30%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.35%

・10年もの仕組み預金: 0.30%→0.40%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

参考になさってください。

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