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[2020年4月の定期預金金利予測]
市場金利はわずかに上昇も金利回復は期待できず

2020年4月の定期預金金利の動向と見通しについて、最新の金利情報から予測します。
2020/03/19

市場金利の最新推移


◆1年もの市場金利の推移

 

◆5年もの市場金利の推移

 

編集部からのコメント

3月も中旬となりましたので来月の定期預金金利を占っていきたいと思います。

まずいつものように足元の金利動向をチェックすると、2018年7月末に日銀が長期金利の上昇を容認し、預金者としては「長期金利上昇→定期預金金利上昇」という流れが期待されたわけですが、上記1年もの・5年もの市場金利のグラフを見れば先月のこの時期と比較してこのようになっています。

・1年もの金利:−0.04%前後→−0.02%前後

・5年もの金利:−0.06%前後→−0.01%前後

多少上昇したものの引き続きマイナス水準ということですね・・・残念です。

次に長期金利の動向はと言うとこうです。



先月のこの時期と比較するとこのようになっています。

・長期金利:−0.05%→+0.05%

こちらはスッキリとプラス水準に回復しています。コロナショックが金融市場を襲う中で金利が上昇するというのは違和感を感じなくもないですが、期末というタイミングに加え、危機に際して手元の現金を増やしておきたいと言った特殊要因もあるのかもしれません。

いずれにしても各国中央銀行が「利下げ」に踏み切る中で、日本の長期金利だけ上昇を続けることはないと思います。

そうしたわけで来月=4月の定期預金金利予測ですが、市場金利の水準自体は引き続き低いこともあり、「店頭表示金利は変わらず」としたいと思います。預金者としては忍耐が必要ですね・・・。

ちなみに毎回ご案内しているように定期預金の金利が市場金利を上回らないとするなら、今のところ1年もの=−0.02%、5年もの=−0.01%というのが定期預金金利の「上限」ということですね。金利が低すぎてピンと来ませんが、目安としていただければと思います。

なお気になるのが本格的な金利回復のタイミングですが、目下のところコロナショックに金融市場が翻弄されていることを考えれば、当面の間金利が回復することはなさそうです。

加えて異次元緩和を7年続けているのにインフレ率がほとんど上昇していない点を踏まえれば、コロナショックが収束したとしてもいきなりインフレ率が目標である2%を超えるレベルまで上昇するというのは考えにくいです。

たとえば5年後の2025年時点でもインフレ率が上昇せず、金融緩和も低金利もどちらも続いていたとしても驚きません。 つまりかなり長い間、定期預金金利の「本格的」な上昇はないかもしれないということですね。

そのような見通しも頭に入れ、現実的な運用を選択していっていただければと思います。

ではここで、足元の具体的な定期預金金利をチェックしてみたいと思います(いずれも2020年3月19日現在、税引き前、年利)。

まず目を引くのが新生銀行で、わずか2週間で満期がくる「2週間満期預金」が人気です。金利は0.03%です。口座開設でTポイントが最大5,000ポイントもらえるようですのでチャンスと言えるかもしれません。

最大0.40%となるパワーステップアップ預金や3年0.20%の定期預金も提供されています。

>>>新生銀行の最新金利はこちら

他には、オリックス銀行や、あおぞら銀行などが恒常的に好金利ですが、オリックス銀行は1年0.15%、3年0.22%の金利を提供しているほか、eダイレクト2週間定期預金も2週間で0.10%と好条件になっています!

>>>オリックス銀行の最新金利はこちら

あおぞら銀行インターネット支店改めBANK支店も6ヶ月0.15%、1年0.20%と好金利となっています。

また昨年7月から普通預金の金利を何と0.20%に引き上げてきました!抜群の高水準ですね。

>>>あおぞら銀行BANK支店の最新金利はこちら

東京スター銀行スターワン円定期プラスの6ヶ月もの金利を0.10%スターワン1週間円預金の金利を0.05%としています。

>>>東京スター銀行の最新金利はこちら

そして知る人ぞ知るSBJ銀行ですが、新規客向けには上限100万円ながら1年0.20%、2年0.25%という金利を提供しています。注目ですね。

>>>SBJ銀行の最新金利はこちら

さらに新規参入銀行であるローソン銀行は普通預金の金利が最大0.15%と高金利です。

>>>ローソン銀行の最新金利はこちら

最後に、個人向け国債の中でも特に魅力的な「変動10」が毎月発行に切り替わっています。いつでも購入可能になり、使い勝手が大きく向上したわけですが、今月の金利は0.05%となっています。

変動10」は変動金利でありながら高金利という点が魅力で、さらに1年経てばいつでも解約でき、ペナルティも少ないので、いつ使うか決まっていない資金の運用先としても利用できます。

さらに識者が指摘するように商品設計上、「0.05%より下がらない」という点は魅力と捉えて良さそうです。

>>>マネックス証券の個人向け国債はこちらから

冬の定期預金キャンペーンが終了しましたので、上記のようないつも高金利の銀行に注目ですね。

ちなみに今月の定期預金の金利レンジをご案内するとこうなります。

・普通預金(含む1〜2週間定期): 0.00%〜0.20%

・1年もの定期預金: 0.01%〜0.20%
・3年もの定期預金: 0.01%〜0.22%
・5年もの定期預金: 0.04%〜0.25%

・10年もの仕組み預金: 0.30%→0.40%

>>>詳しくはこちら 定期預金金利比較(TOPページ)

参考になさってください。

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