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定期預金関連ニュース:
オリックス銀行 eダイレクト金銭信託

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2020/7/14 <オリックス銀行

eダイレクト金銭信託



編集部からのコメント

アベノミクスが始まってから7年以上経過しましたが、一向に回復する気配がないのが預金金利です。特に2016年1月以降は日銀から発表された「マイナス金利」政策の影響で大きく低下しました。

市場金利の動向をチェックしておくとこうなっています。



2016年後半から一旦上昇した市場金利ですが、2018年秋以降の世界的な金利低下の流れを受けて大きく低下しました。

ただ足元では上がったり下がったりを繰り返しながらもコロナ禍の割には安定期に推移しています。多少の違和感を感じなくもないですが、とは言いつつ金利水準は低いままです。

そうした状況でより良い金利を望むのであれば多少のリスクを許容するというのも手です。選択肢となりそうなのが、オリックス銀行のeダイレクト金銭信託です。

金銭信託は、「信託期間」や「予定配当率」があらかじめ案内されているという点では預金に近い性格を持つ金融商品ですが、しかし元本保証は全くついていないれっきとした投資商品です。

仮に投資先の資産が暴落したり、企業が倒産したりすれば、あえなく元本割れとなります。そうしたリスクがある故にプレーンな定期預金と比較すれば相対的に利回りが高いわけですが、7月2日から7月31日まで販売されている金銭信託の概要は以下の通りです。

◆オリックス銀行/eダイレクト金銭信託(予定配当率型)Zホールディングス株式会社第2号

・募集期間 : 2020年7月2日0:00〜2020年7月31日12:00
・信託期間 : 2020年8月12日(信託契約日)から2021年2月12日(信託終了日)までの6カ月間
・申込単位 : 100万円以上100万円単位
・予定配当率 : 年0.31%(税引前)

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1年で0.31%となかなかの利回り水準ですが、運用対象は目下コロナショックで巨額の赤字を計上しているソフトバンクグループ社のグループ企業であるZホールディングス社への貸付金ですので、仮に半年以内にソフトバンクグループ社やZホールディングス社の経営が傾き、貸付金の返済が滞ればこちらの金銭信託の償還も滞る、ということですね。

そして万が一、倒産でもしようものなら、元本割れは間違いありません。

「1年0.31%のリターン」と、「1年以内にソフトバンクグループ社やZホールディングス社の経営が傾くリスク」とを比べ、許容できると思えば投資すればよいし、許容できない・割に合わないと思えば投資してはいけない、ということです。参考にしてみてください。

ちなみにZホールディングス社の格付けはAA−ということでかなり高い格付けですね!その点ではそこまで心配する必要はないかもしれませんが。

なお申し込みの流れはこのようになっています。



まずはeダイレクト預金の口座開設が必要、ということですね。

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