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貯金・定期預金コラム:
利回り5.5%!SBIソーシャルレンディングに重大懸念

定期預金や貯金に関連する最新のニュース、コラムから感じることを徒然なるままにつづっております。少しでも読者のみなさまの参考になれば幸いです。今回、取り上げる内容はこちらです。

SBIソーシャルレンディング




※抜粋

編集部からのコメント

当方のサイト上でアヤシイ投資商品の広告が表示されているのを見たのをきっかけに、これまで連続してそうしたグレー商品の危険性について素人なりに分析してきました。

そして今回取り上げるのはSBIソーシャルレンディングですね。3年前にも以下のように取り上げました。

>>>利回り6.5%!SBIソーシャルレンディングは魅力的?

この時は「SBISL不動産バイヤーズローンファンド」が延滞してしまったのでした。発生当時は以下のような状況でした。

・運用中元本:33億89百万円

・延滞中元本:13億36百万円

実に投資元本の4割が延滞という、なかなかアグレッシブな状況だったわけです。ではそこから3年経って最終的な回収状況がどうなったかと言うとこうです。

・損失確定額:1億84百万円

もともと約34億円の元本のうち、約2億円が焦げ付いてしまったというわけですが、記者の率直な感想を申し上げると・・・悪くないんじゃないですかね?

損失率は5%ということで、こちらのファンドの予定年間利回り6.5%からすれば「リターンに見合ったリスクだった」という気がします。

ただしファンドによってその回収率は大きく異なります。



例えば「21号」の場合、延滞債権70百万円に対して25百万円の損失が確定していますので、その損失率は分母を延滞債権とすると、「35%」という事になります。

全体としてリスクの割合は適正でも、当然のことながら損失は均等に発生するわけではありませんので、運が悪ければガッツリ損する可能性がある点は肝に銘じておかないといけないですね。

加えてSBIソーシャルレンディング株式会社の広告手法にも問題があり、例えばその21号では担保についてこのように説明されていました。



なぜ担保価値が10億円を超えていて、融資予定額は6億7千万円、つまり担保評価額に66%しか貸していないのに、全額回収できないのでしょうか?

要するにそれはつまり「担保評価がいい加減だった」ということですね。66%しか貸していないんですよ!?

この点はSBIソーシャルレンディング株式会社自身がしっかり説明責任だけでなく、道義的・法的な責任を果たす必要があるのではないかと思います。

さてそんなSBIソーシャルレンディング株式会社ですが、今般、新たな動きが出ていますね。報道によればこういうことです。

−−−

金融庁が、SBIホールディングス傘下でインターネットを通じた金融仲介を手掛けるSBIソーシャルレンディング(SBISL、東京)に対し、金融商品取引法に基づく報告を命じたことが11日、明らかになった。

貸付先の事業運営に重大な懸案が生じた可能性があると発表しており、詳細な報告を求める。

SBISLは、個人投資家から資金を募って、太陽光発電事業者などに融資する事業を展開している。貸付先の事業運営問題では、弁護士ら外部有識者による第三者委員会を設置すると発表。

9日付で織田貴行社長が取締役に降格となり、後任に取締役だった宮地直紀氏が就いた。

>>>SBI傘下企業に報告命令 貸付先の事業運営で懸念―金融庁

−−−


・金融庁が報告を命じ

・第3者委員会が設置され

・社長が取締役に降格

ということですから、ただならない状況となっているのは間違いありません。会社経営そのものへの重大な懸念が発生していると考えてよいと思います。

一部報道によれば問題は「メガソーラー」関連の融資で起きているようですが、同社の融資構成はこのようになっています。



融資残高の4分の1を占め、残高は119億円ということです。

ちなみに同社の資本金はどうなっているかと言うとこうです。



たった8億円しかありません。万が一、メガソーラー関係の融資が焦げ付き、その一部の損失を同社が負担しないといけないとなれば債務超過となり、資金がショートすれば破綻にまっしぐらですね。

仮に同社が破綻してしまうと、既存の投資家の保護はかなり難しくなってくると思います。

さすがにSBIグループとしての信用問題ともなってきますのでそんな乱暴な結果にはならないとは思いますが、今後の動向に注目ですね。

そして同社に投資しようと思っている方が様子見をするのは当然として、既に投資をされている方も満期などのタイミングで回収していった方が良さそうです。再度投資しようと思えばいつでもできますからね。

慎重にご判断ください。

しかしソーシャルレンディングはほとんどが破綻しましたね・・・記憶にある限りではこういった会社が潰れました。

・maneo

・みんなのクレジット

・ラッキーバンク

それ以外の会社も多くが法令違反等で金融庁からペナルティを受けています。

金融緩和に伴う金利低下とカネ余りで、まともな会社であればかなりの低金利でいくらでも銀行からお金を借りられます。言い換えればソーシャルレンディングの貸付先は「まともな会社ではない」ということです。

まともな会社ではないわけですから、当然にそのリスクは高いわけですし、そもそも最初から詐欺的な運営がなされている場合もあります。

世の中にウマイ話はないということを今一度、思い出していただければと思います。

参考になさってください。

では最後に、いつもご案内しているアヤシイ運用を見分けるチェックポイントはこうなっています。

1.リスクとリターンは連動しており、たとえば毎年5%のリターンなら毎年4%といった損失が、毎年10%のリターンなら毎年9%といった損失が発生する可能性があり、そうした損失発生の可能性を隠しているのであれば詐欺の可能性がある。

2.もし本当にローリスク・ハイリターンのビジネスがあるなら銀行が1%〜2%といった低利で喜んでお金を貸してくれるはずであり、それをわざわざ手間暇かけて個人から高金利で資金を集めるというなら詐欺の可能性がある。

3.「マイナス金利」で運用難の今の時代に本当に有利な商品ならみんなが飛びつくはずであり、わざわざ広告しないといけないのは詐欺の可能性がある。

加えてこちらの記事も参考になさってください。

>>><備忘録>怪しいファンド、投資案件の見分け方

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※ご参考:今回取り上げたサイトの複写です。