コロナ禍の割には株価はかなり回復しているものの、ちっとも上昇しないのが定期預金金利です。
「異次元緩和」が実施されている現状では金利が上昇しないのも当然かもしれませんが、足元の市場金利の動向をチェックしてみるとこのようになっています。
◆1年もの市場金利
◆5年もの市場金利
上がったり下がったりと変動がありますが、それでも引き続き低水準です。早期の定期預金金利の上昇を期待するのは現実的ではなさそうです・・・。
そんな状況にあって数少ない積極的な金利を提供してくれている銀行の1つがSBJ銀行ですが、2021年9月1日から新たなキャンペーンを開始していますね。
ボーナスシーズンが終わったタイミングでキャンペーンを始めるというのも却って新鮮ですが、そのキャンペーン金利は具体的には以下の通りです。
◆SBJ銀行/「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾」
1年/0.25%
2年/0.30%
3年/0.35%
抜群の好金利ですね!特に3年ものが魅力的です。
なお今回は新規客、既存客に関わらず同じ金利が適用されるという点も好感が持てます。
>>>SBJ銀行/「SOL×ぐでたまサンキューキャンペーン第3弾」について詳しくはこちら
ちなみにSBJ銀行は知名度は低いですが、来店不要で口座開設ができる上にインターネットバンキングサービスも充実していますので、サラリーマンの方など平日忙しい方でも十分利用可能です。
同行ホームページによれば振込み手数料も月3回〜7回まで無料のほか、トークンを利用したワンタイムパスワードによりセキュリティ面でも安心できそうです。
そうなってくるとネックとなってくるのは・・・やはりこの銀行のバックグラウンド、ということになるのでしょうね。
SBIと響きが良く似たSBJですが、こちらはSoftbankではなく、Shinhan Bank Japanの略称で、韓国のメガバンクである「新韓銀行」の日本現地法人となります。つまりは韓国系の銀行ということになります。
一時期は日本でも韓流がブームだったわけですが、現時点では・・・逆風が吹いているのでしょうね。
そうした世間の雰囲気に迎合する気はないという方、あるいはこういう時期だからこそ積極的にお隣の国と仲良くしたいというリベラルな方、そして純粋に金利水準だけで選びたいという合理的な方は活用を検討されてはいかがでしょうか。金利は高いわけですから。
もう一点、気になるとすればこうした外資系の銀行に預けたお金が預金保険で守られるかどうか、という点ですが、SBJ銀行は日本に本店のある日本の銀行、という位置づけですので1,000万円までの元本とその利息が預金保険の対象となります。
そんなわけでご興味がある方は、まずは「1,000万円以下」の預金で活用してみてはいかがでしょうか?参考になさってください。
>>>SBJ銀行/円定期預金について詳しくはこちら
ちなみに、「もう少し金利動向を見てから考えたい」という方にはオリックス銀行の2週間定期預金がお勧めです。こちらは2週間で満期が来るという利便性もさることながら、0.07%という金利水準が魅力です。
>>>オリックス銀行/円定期預金について詳しくはこちら
さらにあおぞら銀行BANKは普通預金で年0.20%ということですから、驚異的な水準ですね!
>>>あおぞら銀行BANK/普通預金について詳しくはこちらから
本題のSBJ銀行に加え、オリックス銀行、あおぞら銀行BANKの口座を持っておけば運用先に困ることはなさそうです。
こちらも参考になさってください。
>>>SBJ銀行/円定期預金について詳しくはこちら
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